えちこの旅ブログ

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【鉄印の旅】野岩鉄道 新藤原⇔龍王峡

メリークリスマスでした。(聞いたことない過去形)

昨日ランニングの途中に、ちょろっと大阪市内のイルミネーションを見ようと夕方に走っていたら、途中で雨に降られたため、イルミネーションを見ることなくずぶ濡れで帰りました。

サンタさん、素敵なプレゼントありがとう。

 

栃木旅最終日。最後は温泉に浸かって旅を締めたいと思い、鬼怒川温泉へ。

ただし、にわか鉄道ファンの私は目的地までの道中も旅行プランの一つです。鬼怒川温泉へ行く前に、鉄印をもらうため野岩鉄道に乗車しました。

野岩鉄道 新藤原駅から龍王峡駅

野岩鉄道は、栃木県の「新藤原」駅と福島県会津高原尾瀬口駅を結ぶ路線。

新藤原駅までは東武鉄道、その先が野岩鉄道となります。

沿線上には川治温泉湯西川温泉など温泉名が並んでおり、愛称はほっとスパ・ライン

始発駅から終着駅までトンネルが18か所、渓谷に架かる橋梁が64か所となかなかに面白そうな路線ではあり、これに全線乗って福島までぜひとも行ってみたいものですが、今回は時間の都合上、始発の新藤原駅から次の駅龍王峡」駅までたった一駅だけの乗車となりました。

まずは、ホテルをチェックアウトしたあと、下今市駅8:27発東武鬼怒川線・新藤原行で新藤原駅まで。

新藤原駅までは42分。新藤原駅9:09着

新藤原駅で鉄印をもらいます。(鉄印については、次章で案内)

周囲には何もないので、同じく野岩鉄道の次の電車を待つ数名のお客さんと共に、ホーム上でひたすら待つ。

反対側のホームの写真を撮りながら待つ。

自分がいる側のホームの写真を撮りながら待つ。

待つこと35分。

新藤原駅9:46発 野岩鉄道快速AIZUマウントエクスプレス1号会津若松行きが入線。

AIZUマウントエクスプレス(あいづマウントエクスプレス)は、東武鉄道野岩鉄道会津鉄道東日本旅客鉄道JR東日本)が鬼怒川温泉駅 - 会津若松駅間を運行する快速列車。使用車両であるAT-700形・AT-750形気動車の愛称でもある。

ウィキペディアより抜粋)

野岩鉄道の終着駅「会津高原尾瀬口」駅から先は会津鉄道となり、その会津鉄道も鉄印がもらえる路線となっています。今度会津鉄道に乗りに来たときは、会津鉄道野岩鉄道東武鉄道全線乗り通すルートを取るのもいいな。

車内の様子。

龍王峡駅まではたった3分。3分の乗車だけですいません、野岩鉄道さん。

龍王峡駅9:49着

AIZUマウントエクスプレス、バイバーイ。

龍王峡駅は、駅の半分ほどがトンネル内にあります。

ホームが一つしかない小さな駅ですが、コインロッカーはありました。

階段に龍もいました。

野岩鉄道の鉄印

野岩鉄道の鉄印は、始発駅の新藤原駅でいただけます。

窓口で鉄印が欲しい旨伝えたら、野岩鉄道の乗車券が必要と言われ、この窓口で合わせて龍王峡駅までの切符も購入しました。

下今市駅から新藤原駅まではICカードで乗車したはずなので、確かここで清算をしたと思います。1か月半前のことなので、既に記憶にございません。。。メモしよ、今度から。)

鉄道むすめ」八汐みよりちゃんが描かれた鉄印。(さも知ってる風に紹介したけど、完全に初めましてです。)

鉄道会社のキャラクターって、ちょいちょいこういう美少女キャラなんですけど、やはり男性受けを狙っているんでしょうか?鉄道好き=美少女萌え系キャラ好きってこと?

そうなの?そういうもんなの?

龍王峡プチ散策

龍王峡駅の側には、駅名にもなっている龍王という渓谷があります。

日光国立公園に含まれているエリアで、海底火山の活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れで浸食され、現在のような巨岩と川の景観を作り出しました。

いくつかのハイキングコースがあり、Cのマークがついている「むささび橋」まで行って戻ってくる約3キロ(1時間半)コースを歩こうかと思っていたんですが、どうもお天気が怪しい。まだ降ってはいませんでしたが、お天気アプリの予報が雨だったので、長時間歩くのは諦めて、次の電車10:33に帰って来られるよう近くにある滝だけを見に行くことにしました。

駅前にはいくつかお食事処も並んでいます。その横にある鳥居をくぐって龍王峡へ。

行きはひたすら階段を降りていきます。すなわち、帰りはひたすら階段を上らないといけません。これを考慮して戻る時間を見定めなくては。

川の緑が濃い!ちょっと階段下りただけでこんな渓谷が広がってるなんて。

え?思っていた以上に龍王峡、素敵!!

鳥居の場所からわずか6分で虹見の滝到着。お手軽すぎる。

滝側に五龍王神社があったので、参拝。

今回の旅も楽しかったです。安全に旅をさせて頂きありがとうございます。

私は旅先で神社やお寺に参拝するとき、ほぼこんな感じのことをお伝えしています。お願いというよりは、ただ挨拶して、旅行楽しかったよっていう報告とお礼。

多分神様は「・・・そっか、良かったね」って思われてることでしょう。

この神社の脇から先ほどの虹見の滝を正面から見ることができます。

虹見の滝の上側を通る道を歩いて、虹見橋へ。

紅葉が終わり、木々は葉を落としている上に生憎の曇天ですが、それでも凄くいい景色じゃないですか!これ、紅葉や新緑の天気がいい時に来たらさぞ絶景だったことでしょう。いや、でもこれはこれで趣がある。うん、あるある。(決して言い聞かせている訳ではなく心の底から思っています。)

虹見の滝も見えました。

雨が降りそうで降らない微妙なお天気。正直、もっとこの景色を見るために歩こうかとも思いましたが、雨具の装備が不十分なので、後ろ髪がっしりと引かれながら駅に戻ることにしました。

もっと長い時間滞在したかったんですけど、次の電車を逃すとしばらく特急しか来ないので。

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(2022年11月時点の龍王峡駅発時刻表)
ただ、後から知ったんですけど、どうやらリバティ会津鬼怒川温泉駅より北は特急券なしで乗れるとか・・・もうちょっとちゃんと調べれば良かった。っていうか、龍王峡駅の窓口にいる駅員さんに聞けばよかった。

鉄道を使いこなすには、まだまだ知識が足りません。

鉄道系Youtuber「スーツ」さんと「西園寺」さんのチャンネル、見まくってるんだけどな。

おまけ

駅前のお食事処前のベンチにいたにゃんこ。

お店の方の飼い猫ちゃんみたいで、近づいても逃げることなくおとなしくナデナデさせてくれました。

ふ、ふわふわやー

か、可愛すぎるんですけど・・・❤

お店の方も良い方で

お茶飲んで行かれませんか?

と言ってくださったんですが、電車の時間があったので泣く泣くお断りしました。

でも先ほど言ったように、1時間後の特急に普通料金で乗れるなら1本見送れば良かったわ。このにゃんこ撫でるだけであと1時間は余裕で遊べた。