定期的に同じ場所に口内炎ができます。
一度できたら、その口内炎を何度が「ガシっ」と噛んでしまうため一向に治りません。
口内炎は、傷口小さいけど痛みダメージは大きい傷ランキング2位です。(1位は靴擦れ)
栃木旅最終日。野岩鉄道に乗って龍王峡をプチ散策したあと、来た道戻って鬼怒川温泉へ。
前回の記事はこちら。
龍王峡駅から鬼怒川温泉駅へ
龍王峡駅10:33発 野岩鉄道会津鬼怒川線・鬼怒川温泉行きに乗って鬼怒川温泉駅へ。
鬼怒川温泉駅は東武鉄道の駅ですが、野岩鉄道からそのまま乗り換えなしで行くことができます。
乗車時間は13分。駅が近づくにつれ、線路沿いには廃墟と化したホテルが見えてきます。バブル崩壊後、団体客の受け入れを行っていた大型ホテルが経営不振となり、現在のような景観になってしまったそう。廃墟マニアの間ではそこそこ有名な場所のようです。
時間帯の都合か、駅前にも人少なめ。(チェックインの時間に合わせて午後には駅周辺に観光客の人も増えたので、やはり時間帯のせいだったみたい。)
駅前広場、がらーん。
ですが、駅前にある足湯「鬼怒太の湯」にはお客さんが割といました。
駅前にいる鬼怒太像。
邪気を払い福を招く「邪鬼」をモチーフとした像が、鬼怒川温泉街には7体いて、スランプラリーで七福邪鬼をめぐると記念品がゲットできるそうです。
(スタンプ好きの私ですが、これには参加せず)
高所恐怖症には辛すぎた「鬼怒楯岩大吊橋」
龍王峡散策を予定より早めに切り上げたため、駅に着いたのが11時前。日帰り入浴可能な温泉に入る予定でここに来ましたが、温泉に入れるのは12時から。
まだ時間があるので、駅から歩いて行ける距離にある吊り橋へ行ってみることに。
駅から吊り橋までは、徒歩10分。
全長140m。高さ37mの鬼怒楯岩大吊橋に到着。
橋がかかっているのは鬼怒川。先ほど行った龍王峡から、車道にして5.4キロほど下流に下った場所にあります。
大吊橋の名の通り、大きい吊り橋。私は高所恐怖症ゆえ、このような橋が大の苦手です。ですが、ここまで来たので橋を歩いてみる。
先ほどの龍王峡より、開けた感じの景観です。駅前の人は少なかったですが、この吊り橋には割と観光客の人たちが来ていて、次々と渡り始めます。吊り橋揺れます。揺れ始めたところに、また人が来て歩きます。さらに揺れます。
一度揺れ始めた吊り橋は、振動がどんどん大きくなります。
ひぃぃぃぃ。怖いぃぃぃ。
全長140mの吊り橋、真ん中の70m付近でギブアップ。反対側に渡ってしまったらまた戻らないといけないので、ビクビクしながら(でも、顔面は平気そうなポーカーフェイス。)スタート地点へ。
吊り橋攻略を諦めた私は、地図に合った「松原遊歩道」という道を歩いてホテルが並ぶエリアへ戻って行くことにしました。
吊り橋は、傍から見るだけでいいや。
遊歩道と思われる道を行くと、完全にホテルの裏側に出ました。
合ってるのか不安でしたが、反対側からも人が来たので恐らく変な道ではないだろうと進むことに。
排水溝から濛々と湯気が。温泉出てるってことだよね?
(熱湯だと怖いので、手は触れず)
恐らく、あの柵がある岩が楯岩かと思われます。
遊歩道は短く、10分ほどで日帰り温泉をしようと思っていた鬼怒川パークホテルズに到着しました。
ですが、まだ時刻が11:30だったので、もう1回駅まで歩いて時間つぶし。
鬼怒川温泉は、温泉街が非常にコンパクトで歩いてまわれるのが徒歩旅行者には嬉しい。(ただし、温泉街のお店や観光スポットはそんなに多くないので、時間を持て余す可能性もあり。)
鬼怒川温泉パークホテルズで日帰り温泉堪能
時間つぶしで駅前のお土産屋さんをプラプラ見ていたら、温泉まんじゅう頂きました。
ちょうど小腹が空いていたんで何かお菓子でも買おうかな~と思っていたところだったんです。何とグッドタイミング!ありがたく糖分補給させてもらいました。(そして温泉まんじゅうは買わずじまい。はい、すいません。)
時間になったので、再び鬼怒川パークホテルズへ。
受付にまた美少女キャラいた。
鬼怒川温泉には温泉宿が複数ありますが、日帰り温泉に対応していたお宿はそんなに多くない印象(私の調べ方が甘かっただけかもですが。)
駅から徒歩圏内で、温泉のみの利用が880円と料金もリーズナブルだったので、今回はこちらで入湯することにしました。
日帰り温泉の利用時間は12:00~18:00(最終受付17:00)
(日帰り温泉プランは、温泉のみの他に客室利用でお食事付のプランもありました。)
12時過ぎに行ったので、お客さんは私ともう一組親子連れのお二人のみ。室内の大浴場と、露天風呂が二つ。岩風呂と屋形船風呂がありました。
途中でお二人が先に出られたので、完全貸し切りで入ることができました。
疲れというほどのものはないんですが、旅の前半で股関節痛を発症し、それなのにほぼ毎日1日2万歩近く歩き(幸い痛みは途中で消えた)、寒さ厳しい中鉄道乗ったり、日光散策したりしたので、しっかりほぐして温めて、大阪帰るまでの体力を復活。
体の芯まで温まったおかげで、駅までの道ほっこほこ。
温泉後はまったり温泉街観光
お風呂入ったらお腹空いたので、鬼怒川駅まで戻ってきてお昼ご飯。
駅前にある「金谷菓子本舗」というお店が、お菓子のお土産販売とカフェの営業もしており、そこでローストビーフバーガー(900円)を注文。
味は美味しかったんですけどね、とにかく食べにくくて手も口周りもソースでべとべとになりました・・・ボリューミーなハンバーガーの上手な食べ方、誰か教えて。
午前中あんなに曇っていたのに、いつの間にやら青空出ています。
そして、午前中はほとんど人がいなかった駅前のある一角に、人だかりができていました。
その場所がここ。
東武鬼怒川線の下今市駅から鬼怒川駅の間を走る『SL大樹』の転車台。
(これは午前中の人がいないときに撮影)
そして、今回の私の1週間栃木旅の締めくくりが、このSL大樹の乗車!
乗車前に一目見ようと13:55の入線時間前に私も転車台付近へ。
SL大樹、入線!
蒸気の音は間近で聞くとなかなかの迫力。動画でお届けできないのが残念です。
なので、少しでも臨場感を味わって頂くために・・・
ふぉーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
(お前が言うんかい)
上記8枚の写真を一気にスクロールしたら、パラパラ漫画みたいにSL大樹が動いて見える・・・かもね。
SL大樹は鬼怒川温泉駅15:37発。まだ時間があったので、再びブラ散歩。
駅から徒歩約10分の場所にある「ふれあい橋」という橋までやってきました。
橋自体は特に何の変哲もないのですが、この手前にある階段。これを降りて橋から振り返ると・・・
じゃーん!鬼登場!
鬼の絵見るだけで、正直時間をさほど潰せる場所ではないですが、なかなかのインパクトがあるので、一目見てみたかったんですよね。
橋の上から三度鬼怒川の景観(川沿いのホテル付)を眺め、駅に戻ります。
このあと、お土産屋さんでお買い物をして、下今市駅までSL大樹に乗車して戻ります。その模様は次回。
おまけ
ふれあい橋からの鬼の絵は、橋の真ん中近くで見ることをおすすめします。
離れて見ないと、このような手品で上半身と下半身バラバラになった人(鬼)みたいな絵面になります。