えちこの旅ブログ

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【鉄印の旅】「伊勢鉄道」&「愛知環状鉄道」ついでの名古屋港水族館で、ベルーガに心奪われる

今回は、日帰り中部鉄印の旅。

三重の「伊勢鉄道」と愛知の「愛知環状鉄道」をまとめて乗車しました。

鉄印を貰うためだけに乗車する、その名も「鉄印貰うためだけ乗り鉄」旅です。(そのまま過ぎる)

伊勢鉄道に乗って、津駅から鈴鹿駅へ

朝から近鉄特急「ひのとり」に乗車し、大阪から三重県の津駅へ。

適度に空いている平日朝の「ひのとり」は超快適。名古屋方面へ向かう場合、時間は新幹線の方が早いですが、個人的には「ひのとり」の方が好きです。(と言いながら、帰りは時間を優先して新幹線で帰ってきた。)

JR線・近鉄線・伊勢鉄道が乗り入れている津駅。駅校舎内で乗り場が繋がっているのですが、伊勢鉄道はICカードが使えないため、一旦改札を出て伊勢鉄道の切符を購入。

鉄印の記帳駅「鈴鹿」駅までは440円。

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(いちいち出ずに、中で清算することもできるのか。津駅を何度か利用したことがあるけれど、この乗り換えシステムが未だによく分からず、毎回違う路線使う時は一旦改札出てる人。)

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JRとホームは共通。

ホームに書かれた青色の矢印に導かれるまま進んで行くと・・・
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伊勢鉄道 伊勢線乗り場に到着します。f:id:iechiko:20230926214940j:image

伊勢鉄道の区間は、津駅から河原田駅。

途中には、F1でお馴染みの「鈴鹿サーキット」の最寄り駅「鈴鹿サーキット稲生」駅があります。
色々と興味が取っ散らかっている私ですが、自分が車を運転しないこともあり、自動車・バイク、モータースポーツには興味がないんですよね・・・

ただ、10数年前に働いていた会社で、月100時間近い残業が数か月続いた事があり、夜遅くに帰って早く寝ないといけないにも関わらず、深夜にやってた自動車レースの中継をただ無心で眺めていた思い出があります。(それは興味があったのではなく、メンタルやられていただけ。)
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座席は激的に直角のボックスシート。あと、地方ローカル鉄道にありがちですが、窓が結構汚れています。

お掃除する手間・労力が削減されているんだろうな・・・とローカル鉄道の厳しい懐事情に思いを馳せながら、汚れた窓越しに車窓を見る。

でも、モータースポーツのレースがあれば、鈴鹿サーキットにはかなりの人が集まるはずで、ある程度の乗車数は見込めているんではないでしょうか。でも、みんな車使うのかな・・?

津駅から鈴鹿駅まで約25分。

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鉄道会社は美少女キャラが多いですが、こちらは珍しく鉄道マン。

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駅構内、階段しか見当たらなかったんですが、ベビーカーや車いす利用、足腰が不自由な方はどうやって上るんだろう・・・(私が見落としていただけかもしれませんが。)
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鈴鹿駅は有人駅ですが、駅周辺には特にこれといって目立った観光地のようなものはなく、駅建物もかなり味があります。昭和時代に建てられて、一度も改修等なされていないんじゃないだろうか・・・(エレベーター見つからなかったし。)
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私が行った時(9月5日)は、通常バージョンの鉄印は品切れ。

桃鉄バージョンと「ひみつの鉄印」の2種の販売でした。
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何やら特別感のある「ひみつの鉄印」バージョンを購入しました。

伊勢鉄道の鉄印は、伝統工芸の伊勢型紙の技法を使用した鉄印、と本で紹介されていました。載っていたものとデザインは違いますが、紙の質感からいってこれも和紙のようだったので、恐らく同じ技法で作られたものと思われます。
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改札窓口前には、伊勢鉄道に関する展示コーナーがありました。

続いて、愛知環状鉄道に乗車するため名古屋方面へ。

津駅から鈴鹿駅までは普通列車に乗車しましたが、伊勢鉄道線内にはJR「快速みえ」「特急南紀」も走行しており、鈴鹿駅から名古屋駅まで直通で行くことができます。

伊勢駅到着が10:03。滞在時間14分で、効率よく10:17発名古屋行きの「快速みえ」に乗車することができました。

鈴鹿駅から名古屋駅までは約50分。(運賃990円)一部指定席がありますが、自由席は乗車券のみで乗車可能。鈴鹿駅までの普通列車は空いていましたが、快速みえは結構混んでいました。

isetetu.co.jp

「愛知環状鉄道」で鉄印とんぼ帰り乗車

名古屋駅到着後、JR中央本線に乗車し「高蔵駅」へ。(乗車時間30分)

高蔵駅で愛知環状鉄道に乗り換えます。愛知環状鉄道はICカード利用可能。

(鈴鹿駅から切符で乗車したので、乗り換え時に一回改札出て、ICで入り直したのか、自分がどう乗り換えしたのか記憶が忘却しています。。)
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ホームは広く、そこそこ人もいましたが、そこまで長い列車が入線しないのか、ホームの先に誰もいない。
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愛知環状鉄道は、「岡崎」駅から「高蔵寺」駅を結ぶ路線。途中の「中岡崎」駅は、今年の大河の主役・徳川家康が生まれた岡崎城の最寄り駅です。

(どうしても松潤の家康役が好きになれなくて、今年の大河は初回数回見て離脱しました・・・松潤自体は嫌いじゃないんですけどね・・・)

愛知環状鉄道の鉄印記帳駅は何と7駅もあります。恐らく、鉄印参加社で一番多いんじゃないでしょうか。

今回は、鉄印を貰うためだけ乗り鉄旅なので、その中でも高蔵寺駅に一番近い「瀬戸市」駅で下車することにしました。

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高蔵寺駅から瀬戸市駅までは6分。

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さすが瀬戸物の街「瀬戸」

トイレのタイルが瀬戸焼でした。(てか、カメラ斜め過ぎるやろ。)
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鉄印は自動改札機横の窓口にて購入。

キャラクター分からないけれど、左上に描かれた名古屋城に惹かれたので、桃鉄バージョンを購入。

鉄印を購入したら、そのまま駅舎内から出ることなく、再び改札を通り高蔵寺駅へ戻ります。

ただただ、鉄印を貰うためだけの乗り鉄はこれにて終了。

www.aikanrailway.co.jp

「名古屋港水族館」でベルーガとシャチに出会う

せっかく名古屋に来たので、どこを観光して帰ろうか・・・といくつかの候補の中から決めたのは名古屋港水族館

毎度お馴染み水族館おばさんです


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なんせ暑かったんで、室内で涼しく過ごしたかったのが一番の理由。

日本から四季という概念がなくなり、そのうち夏と冬の二季の国になると思う今日この頃。

10数年前に一度来た以来、2度目の訪問です。名古屋港水族館は、海獣好きにとってとても魅力的な水族館。

まずは入口入って左手、ベルーガ(シロイルカ)プール

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か、かわいい・・・

上からも見る事ができます。

飼育員のお兄さんにナデナデされて、気持ちよさげ。

口の中ゴシゴシ(ナデナデ?)されたり、ボール遊びをしたり。お兄さんに甘えては、キューキュー鳴いてて可愛すぎました・・・

・・・飼いたい

ベルーガプールの向かい側には、シャチプールとイルカプール。

(イルカは上手く撮影できなかったので、写真なし。)

日本の水族館でシャチが見られるのは、ここ「名古屋港水族館」と「鴨川シーワールド」のみ。

1日に数回『シャチ公開トレーニング』を見ることもできます。

トレーニングと言っても、飼育員さんの解説を交えながら、指示に従ってジャンプをしたり、泳いだり。「ショー」というにはまだ未完成ということなのかもしれませんが、ほぼ「シャチショー」みたいなもんです。ちなみに10数年前に来た時も、シャチは『トレーニング』していました。

一緒に行った名古屋在住の友人は「このシャチ、ずっとトレーニングしてる」って言ってたので、一生トレーニングという名のショーを催しているのかもしれません。

さすがは海のギャング。生で見たら、でかさ、桁違い。

もちろん、海獣以外にも生き物たちは沢山います。

そういや、この子も「海のギャング」の異名持ってるな。シャチの前だと一発で食われそうやけど。

ドリー(ナンヨウハギ)は高確率で出会える。

クラッシュもいました。

砂とほぼ擬態。

8月21日(撮影日の2週間ほど前)に生まれたばかりのウミガメの赤ちゃん。

やはり、水族館に来れば楽しい時間が過ごせるのは間違いなし。

一応、鉄印旅が主目的の1日ではありましたが、最終的に

ベルーガ、可愛かったな~

とすっかりぽっこりオデコのあの子に、心を奪われて名古屋から大阪へ帰ったのでした。

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ぬーーーーーーーーーん。

利用案内

  • アクセス:地下鉄名港線「名古屋港」駅から徒歩5分
  • 入館料:大人・高校生2,030円 小中学生1,010円 幼児(4歳以上)500円
  • 開館時間・休館日:月によって異なるため、公式HPをご確認ください。

nagoyaaqua.jp

おまけ

昨日、阪急電車に乗車したときに遭遇した「ちいかわ」車両。

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