えちこの旅ブログ

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【鎌倉・室町時代】鎌倉五山『浄智寺』

時代:鎌倉・室町時代

浄智寺(神奈川県鎌倉市)

歴史巡りの旅。  

教科書で一度は目にしたことがある、その時代を代表する遺跡・歴史建造物を紹介しています。

今回は、前回の円覚寺同様、鎌倉五山のお寺。第四位の浄智寺をご紹介します。

円覚寺の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

浄智寺の歴史

鎌倉時代の第5代執権・北条時頼の三男・宗政が29歳の若さで亡くなり、その菩提を弔うために1281年頃に創建されました。

初期の伽藍は1356年の火災で焼失しましたが、その後室町時代の最盛期には七堂伽藍を備え、11の塔頭を持つほど栄えた寺院でした。

幕府の中心が江戸に移り、鎌倉の地域はさびれてしまい、寺院の繁栄も失われてしまいます。残っていた建物も大正12年の関東大震災で多くが倒壊してしまいましたが、室町時代の仏像など当時を偲ばせる文化財を鑑賞することができます。

浄智寺へのアクセス

JR横須賀線「北鎌倉」駅から徒歩8分

境内の見どころ

山門

12月の終わりにまだ紅葉している木がありました。

山門には円覚寺開山の無学祖元の筆とされる「寶所在近(ほうしょざいきん)」の文字が掲げられています。

生まれて初めて聞く四文字熟語。意味は「仏を信じ、修行を積めば心の平穏を得られる」という仏の教えだそうです。

鐘楼門

山門を抜けると、階段が続きその先に鐘楼門があります。こういう不揃いの階段は正直歩きにくいですが、雰囲気は大好きです。

鎌倉では唯一の唐様の門。1階は門、2階は花形に造られた花頭窓があり、中に梵鐘が吊り下げられています。(窓、ちゃんと映ってないから形が分からない・・・)

門は2007年の再建ですが、梵鐘は1649年のものです。

本堂(仏殿)

曇華殿(どんげでん)と呼ばれる本堂。

堂内にはご本尊の木造三世仏坐像が祀られています。阿弥陀・釈迦・弥勒の各如来像は過去・現在・未来をそれぞれ象徴しています。

どうでもいいけど「どんげでん」って「ところてん」の20倍強そう。

書院の裏側の散策路。

やぐら

こちらのやぐらとは、

ということだそう。

布袋尊

鎌倉・江ノ島七福神のひとつ、布袋尊がおられます。

布袋さんは福徳円満の神様で、お腹を撫でると運気が上がるそうです。みんなに撫でられてお腹はしっかりと黒ずんでいました。

今は小さな境内ですが、鎌倉五山の一つに選ばれているので、最盛期には円覚寺や建長寺と同等の大きさがあったのだろうな~と想像しながら歩くのが楽しかったです。

人もそれほど多くないので、ゆったり見れるのも良かった。

鎌倉は有名どころの寺院は、もちろんそれだけ見ごたえもあるんですが、一方人が多くて沢山まわると、人疲れてしまうという欠点も。

なので、合間合間にこのような小さいけれど価値あるお寺を挟んでいくとほっと一息つけていいと思います。個人的に。てか、鎌倉に限らず観光地どこでもそうかもしれんけど。知らんけど。

利用案内

  • 拝観料:一般200円 小人(中学生以下)100円
  • 拝観時間:9:00~16:30
  • 無休

jochiji.com

おまけ

いまだに椿を見ると毎回、脳内でこの歌が流れます。

♪Welcome ようこそ 日本へ~♪