仙台で色とりどりの七夕飾り見学を満喫した後、JR仙山線で山形へ移動。
「仙台」と「山形」を結ぶから仙山線。こういう分かりやすい路線大好きです。
東北旅3日目の夜は、山形県の花笠まつりを見学します。
1年ぶり、2度目ましての山形駅
仙台駅から快速で約1時間20分。
山形駅に到着。
昨年6月、さくらんぼマラソン大会に出場するために初来山形して以来、約1年2か月ぶりです。
駅に着くと、大きな提灯がお出迎え。
天井には花笠が飾ってありました。
仙台駅と違い、山形駅お祭り期間中なのに人が少ない・・・
いや、仙台が東北の中で群を抜いて人が多いんだな、うん。

うっすら青空が見えていますが、この日の天気予報は夜にかけて雨模様・・・
おかしいな。私、晴れ女のはずだったんだけどな。
花笠まつりのパレードは、駅から約1キロほど離れた場所にある中央郵便局付近から、文翔館前までの全長800メートルの区間で開催されます。
基本的に、お祭り見学時は会場付近のホテルを抑えるようにしているので、今回は七日町にあるホテルステイイン七日町を予約しました。
パレードルートまで徒歩1分。この選択、大正解でした。
ホテルに向かっている途中ですでに雨が降り始めたこともあり、お祭り開始までは部屋で時間つぶし。
駅周辺の観光スポットは、去年一通り行ったしね。ほんと今回の旅、3泊4日でお祭り見学しかしていません。ま、こういうスケジュールに余裕がある旅もいいもんです。
山形花笠まつりについて
・期間
毎年8月5日~7日の3日間。
・会場
中心市街地の十日町・本町・七日町通り~文翔館前。
・起源
大正時代に尾花沢市で行われた徳良湖造成工事の際、作業員が重労働を和らげるために歌った「土搗き唄」が、後の「花笠音頭」の原型となりました。
その後、昭和38年(1963年)に蔵王の観光開発とPRのために「蔵王夏まつり」が開催され、そのお祭りの一環として始まった「花笠音頭パレード」が、昭和40年には単独で行われるようになり、現在の形となりました。
東北の他のお祭りに比べると、かなり新しいお祭りです。
「東北三大祭り」の中には入っていませんが、「東北四大まつり」というものもあるようで、そこにはこの花笠まつりが加えられています。
ちなみに、「五大祭り」にはさらに盛岡さんさ踊りが加わり、「六大祭り」には福島わらじまつりが加わります。
なんでしょう。このシーズンを経るにつれ、仲間が加わっていくワンピースみたいなノリ。
パレード開始まで、周辺を散策
花笠まつりのパレードは18:00から。
お天気も良くないし、早くから場所取りする必要もないかと思い、18時前にホテルを出て一旦周辺を散策。
パレードのゴール地点となる花笠アーチ。
裏側。山形の名産品がたくさん。
文翔館周辺は「食フェスタ会場」となっているということで、ちょっと覗きに行きました。
かっこよすぎる旧県庁舎でおなじみの文翔館。
中も見学できます。しかも無料で。
龍角散のブースでタブレットのサンプルいただきました。
これ、美味しかった。
龍角散、子供の頃凄く苦手だったけど、大人になった今普通に味が大好きです。
喉のためというより、単に味が好きでなめてます。
出店ゾーン。
遅い昼ご飯を2時間ほど前に食べたので、まだお腹空いてなく、ただ軽く見て回って退出。
本日の観覧スペースは、七日町交差点に決定。
混雑具合は御覧の通り。ルート上の道路脇に人が並んではいますが、2列以上の鈴なりになることはなく、18時の時点でも隙間は結構ありました。
パレード開始は18時ですが、スタート位置から距離があるのでここまで来るまではしばらく待ち時間。
♪まだかな、まだかな~花笠のパレードまだかな~
パレード始まるも、雨足強まる・・・
18時10分過ぎ、パレードに先行してお神輿がやってきました。

雨対策でビニール被せられています。
わっしょい、わっしょい。
パレードは9つの集団からなり、1集団は2~8つの団体で構成されています。
私が見学した8月6日は、56団体3,454人の踊り手さんたちが参加されていました。
9つの集団を先行して、まずは花笠舞踊団の皆様がやってきました。
花笠まつりと言えば、この左肩と頭の巻物がオレンジのお衣装!
HP等で度々拝見しておりました。
いよいよ始まった~と喜ぶ矢先、写真でも伝わるほどのゲリラ豪雨も到来しました。
着物も傘もびっちょびちょになりながらも、この笑顔。さすがです。プロ過ぎます。
が、さすがに雨がひどすぎて、開始早々一旦パレード一時中断となりました。
傘をさしても濡れるほどの大雨の中、しばらく道の真ん中で待機する踊り手さんたちが気の毒でならなかったのですが、再開まで私はホテルの部屋で避難することにしました。これが現場近くのホテルを予約しておいて良かったと先に触れた理由です。
他の見学者のかたたちは、屋根のあるところに退避したり、そのまま傘さして凌いだりされていました。
部屋でYoutubeの花笠まつりリアルタイム動画を見ながら、様子伺い。
20分ほどして再開のアナウンスがあったので、再び外に出て見学開始。
花笠まつりに登場する各集団を先導する山車は、現代の産業を代表する自動車です。

花笠踊りは主に4種類「正調花笠踊り~薫風最上川~」(通称:女踊り)、「正調花笠踊り~蔵王暁光~」(通称:男踊り)、「笠回し系花笠踊り」、「創作花笠踊り」
これらの踊りが「花笠音頭」に合わせて披露されます。
「花笠音頭」の掛け声は「ヤッショ マカショ」
お祭りに行くと、数時間こういう音頭や掛け声を聞き続けるので、初見であってもしばらく頭から離れなくなります。
3日間、各日山形ゆかりの芸能人の方も参加されていて、6日はトリオ芸人「ぱーてぃーちゃん」のすがちゃん最高No.1さんと、渡辺えりさんでした。
すがちゃんは、ギャルの代わりに和太鼓女性2名と共に登場。
目の前通っていくときに手を振ったら、目合いました。手も振り返してくれました。
細身イケメンニキでした。
渡辺えりさんは、動画しか撮れずお写真はありません。花笠音頭をお上手に踊っておられました。ベテラン感半端なかった。


企業でこういうお祭りに参加するの、結束感あって楽しそうだなーと思います。
実際自分が働いていたら参加するかどうかは分かりませんが。(どないやねん。)
「ヤッショ マカショ」の後に、各団体や企業名をつけるのがお決まりのようでして、こちらの皆さんは「ヤッショ マカショ NTT」のリズムで踊りを披露。
陸上自衛隊神町駐屯地の皆様。
「ヤッショ マカショ 自衛隊 それ!」の掛け声で最後は敬礼ポーズ。

自衛隊にもキャラクターいるみたいです。


20時過ぎ、再び雨が降り出しました。
しばらく傘を差して見学していたのですが、どんどん雨足は強くなりザーザー降りに。
たまらずホテルに退去することにしました。
雨が弱まったらもう一度見に行こうかなーと思っていたのですが、結局この後雨は止むことなく、降り続けました。
結果、帰りがけにホテル横のお店で購入した焼きそば食べながら、部屋でYoutubeのライブ映像で花笠まつりを視聴することに。(大阪の家でできるやろ、それ。)
パレードの最後、飛び入りコーナーで一般の方も参加できるのですが、さすがに雨の中参加される方は少数で、なかなかに寂しい映像で花笠まつり見学は幕を閉じました。
タイトルには「雨にも負けず」と書きましたが、実際は雨に負けました。完敗です。
実際、現場では9集団のうち半分ぐらいしか見れませんでしたが、ある意味記憶に残るお祭り見学となりました。
そして、今回改めて分かったことがあります。
踊り系のお祭りは、現地での鑑賞および動画向きであって、静止画を多用するブログ向きではないです。(今更?)
音楽と踊りの動きがないと、躍動感と高揚感がまるで伝わらん。
ということで、興味のある方はぜひYoutube等で花笠まつりの動画をご覧いただきたいです。
お天気の都合もあり、今回はお祭り以外の観光はほぼ皆無の旅となりました。
来年の夏も東北に行くか、はたまた別の街の夏祭りを見に行くか未定ですが、季節の風物詩を追いかけて旅をしたいと思います。
そして、この2日後、今度は南の地九州は長崎へと向かうのですが、そこでもまた大雨のせいで大変な目にあったのです。その模様は次回。