週末に、「すべらない話」でお馴染み兵動大樹さんのトークイベントに行ってきました。
2時間半すべり知らず。ひたすらわろた。
瀬戸内国際芸術祭の続き。前回の記事はこちら。
瀬戸内国際芸術祭in高松2日目。
本当は2日目はまたまた高松港より大島に行こうと思っていたのですが、夜にホテルで色々検索していると大島の開催期間が遅れていることが判明。
(現在、開催は始まったようですが島に入る人数制限がされているようです。詳しくはHPをご確認ください)
危うく何も知らずに朝から港行くとこでした。危ない、危ない。
急遽予定を変更し、高松駅から電車で15分ほどの場所にある四国村に行くことにしました。
2日目は四国村に行く前に、まずは朝一高松城へ。(高松城についてはまた後程ブログ書きます)
この日も朝から暑く、小1時間お城散策したら汗だく。気合入れていこう!
(限界超えなければ、気合で何とかなるといまだに思ってる昭和生まれ。)
高松駅周辺のアート
tk03 ジュリアン・オピー「銀行家、看護師、探偵、弁護士」
高松城前にある作品。
地元産の石などが使われた彫刻作品です。作品説明文によると、
とのことです。弁護士だけ見切れた・・・
JR高松駅
昨日は駅から出てそのまま港に向かって歩いて行ったので気づかなかったんですが、めっちゃ駅笑ってるやん。
これ、別に芸術祭関係ないんですけど、かわいかったので。
2日目も青春18きっぷを活用します。まずはJR高松駅から屋島駅まで。
所要時間14分。運賃220円。
四国と言えばのアンパンマン列車。子供人気のキャラクター、アンパンマン最強説。
四国村について
四国村は、屋島山麓にある野外博物館。広大な敷地に、四国四県から移築復元された33もの建物が展示されています。
移築されているのは、江戸時代から大正時代に建てられた住宅や作業小屋、蔵などなど。
カトーレック㈱の創業者である加藤達雄氏が、貴重な建物の保存を考え、民家の収集をはじめたことが始まりの施設です。
民家って、収集するもんなんや。住むもんやと思ってた。
この四国村の中に、数点芸術祭の作品が展示されています。数は多くないんですが、今回初めてこの場所の存在を知り、四国村そのものに興味湧いたので、ここに行先決めました。
駅から歩くと、正面に屋島山が見えます。右わきに看板がありますが、あそこにお遍路84番札所屋島寺があります。めっちゃ坂上って行ったわー。
屋島にも作品あるんですけど、見たいと思った作品が秋開催での公開のため、訪問は見送り。
四国村施設紹介
tk20 [建築]川添善行 四国村ミウゼアム エントランス「おやねさん」
四国村のチケット販売やミュージアムショップとなっている建物が作品そのものです。
「おやねさん」の愛称があるように、うねるような屋根が特徴。
通常入館料1,600円ですが、芸術祭パスポートの提示で1,000円に割引となります。
受付で頂いたマップには、芸術祭のアート作品がある場所がマークされているので、それを探しつつ、建築物を見ていこう。
園内マップを頂いて、散策開始。早々に気づいたことがあります。
人が全くいない・・・
四国村には、「村口」「村前」「村上」「村中」「村奥」と5つのエリアがあります。
「村口」は「おやねさん」があった入り口エリア。
まわった中の一部を抜粋してご紹介していきます。(ブログ内の番号は、四国村で付けられている展示品の通し番号です。)
村前エリア
①かずら橋
徳島県祖谷(いや)地方にあるかずら橋が、職人さんにより忠実に再現されています。
私、徳島に大学時代の友人がいて、何回も言ったことあるんですけどかずら橋まだ行ったことなかったんですよね。行きたいと思ってたんです。ビジュアル的には、写真で見たかずら橋と全く同じ。
わーい。渡ってみたかったんよねー
・・・超、怖い。
揺れる。隙間でかい。揺れる。不安定。
怖くてそれ以上進めず、3歩進んで3歩下がりました。365歩のマーチしても移動距離ゼロ。足跡に綺麗な花が咲くこともないでしょう。
うん、かずら橋に足を踏み入れただけで満足。
高所恐怖症なこともあり、吊り橋苦手なんですよね。これが私の限界。
②小豆島農村歌舞伎舞台
- 年代 1863年以前(江戸時代末期)
江戸時代、農村歌舞伎をはじめとする地域のお祭りは、村の人々のエンターテイメントでした。こちらは、現在もイベントなどで活用されているようです。
まだ建物一つ目なんですけど、既に思うことがあります。
これ、まるごと移築してきてるって凄くない????
⑤山下家住宅
- 年代 1700年代末頃(江戸時代後期)
このような小規模な民家を「周囲八間(ぐるりはちけん)」と呼ぶそうです。
「ぐるり」とは家の周囲を指し、「家の周りを1周しても8間ほどの小さな家」という意味だそう。
tk21 本山ひろ子「装う神さま」①
こちらの作品は、いくつかの展示建築物の中にひっそりと佇む神様。
まずはこの山下家住宅で発見。
「ひっそり」というより「しれっと」っていう表現が似合うな。
㊷前田家土蔵
- 年代 1800年代末頃(明治時代後期)
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土蔵の横に隣接しているのは、隠居屋と離れ座敷の役目を兼ねた「番屋」と呼ばれる建物このような構造の土蔵は、高知の平野部に多く見られるそうです。
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㊵金比羅燈籠
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年代 1794年(寛永6年・江戸時代後期)
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tk21 本山ひろ子「装う神さま」②
その燈籠脇にこれまた「ひっそり」神様。
この作品群、ちょっとウォーリー感あって探すの楽しい。
施設内は緑も多く、日陰になっているのでまだ日差しを防げます。
ただ坂が多いんで結構タフ。
㉛アーチ型橋
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年代 1901年(明治34年)
こんぴら街道にあった橋で、県道拡張の際に寄進されました。
建物だけではなく、橋まで移築されてます。
③丸亀藩御用蔵
- 年代 1796年以前(江戸時代後期)
- 旧所在地 香川県丸亀市通町
- 丸亀藩で、主にお米を貯蔵していた御用蔵。かつてはお米の積み出しに便利なように丸亀港に続く入江に面して建てられていたそうです。
- 現在、中はインフォメーションセンターとなっており、四国村についての説明や、ドローン映像が流れていたりします。
- エアコン完備で涼しいので、ここで映像見ながら体を一旦冷やします。
- まだまだ見どころが沢山ある四国村。次回に続く。