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【古墳時代】大仙陵古墳(大阪府)


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歴史巡りの旅。

教科書で一度は目にしたことがある、その時代を代表する遺跡・歴史建造物を紹介しています。

※この記事は私が過去に旅行ガイドブックサイト『トリップノート』さんに投稿した大仙陵古墳の紹介記事

世界三大墳墓の一つ【大阪】仁徳天皇陵古墳の楽しみ方あれこれ教えます

をベースにしています。情報は訪問時のもののため、現在とは異なる場合もあります。(施設の内容や開館状況など)ご了承ください。

時代:古墳時代

大仙陵古墳大阪府堺市

 (訪問日:2018月3月17日)

 

弥生時代後期より、大規模な墳丘墓が登場します。この古墳が作成された3世紀後半~7世紀後半の文化を古墳文化と呼びます。

古墳時代前期の特色としては、西日本を中心に前方後円墳が多くみられます。

大規模な古墳が大和地方に集中していることから、大規模な政治的支配者ヤマト政権が成立したこと。また、その墳丘が4世紀中ごろには東北地方まで広がっていることから、支配が拡大していったことを物語っています。

 

そんな古墳の中でも、有名なのが古墳時代中期(5世紀中ごろ~後半)に作られたとされる大規模な前方後円墳

大仙陵古墳

ではないでしょうか。私が行ったのは2018年3月。その後2019年7月に百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-(もず・ふるいちこふんぐん -こだいにほんのふんぼぐん-)として、世界遺産に登録されました。ちなみに、この大仙陵古墳だけでなく、大阪府堺市羽曳野市藤井寺市にある45件49基の古墳群が構成遺産として登録されています。多いな。

 

大仙陵古墳は、仁徳天皇陵古墳』とも言いますが、実際の被葬者は判明していないため、学術的には大仙陵古墳と呼ばれているそうです。

なお、こちらはエジプトのピラミッド、中国の秦の始皇帝と並んで世界三大墳墓と称されています。みんな「三大○○」って好きよね。

 

前方後円墳といえば、

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この形をイメージするかと思いますが、残念ながらこの古墳、ちゃんとした鍵穴の形に見れる場所ありません。これ、完全に空撮じゃないと無理です。

以前国内線で、堺上空ですごくきれいに古墳いっぱい見れたことあります。どのようなルートが堺市上空飛ぶのかよく分からないので、古墳ファンの人は頑張って探してみてください。(投げやり)

 

完全体は見れませんが、なんとなーくの雰囲気を見ることは可能です。

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その場所がこちら。堺市役所の21階にある地上80mの展望ロビー。無料です。

堺市役所が想像以上にめっちゃ高層ビルでびっくらこきました。(もしや、古墳展望台のため・・・?)

 

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ヘリポートの向こう側、コンクリートの建物に囲まれてこんもりしてる緑空間分かりますでしょうか。あれが大仙陵古墳です。これが限界。はっきり言って、ただの緑こんもり。古墳だよって言われないと、単なる小山にしか見えない。

奈良にも古墳はありますが、周りがもっと自然系というか、こんなに現代の建物が建ってる訳ではないので、これはこれで近代と古代の融合風景として面白いものかもしれまえん。

 

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仁徳天皇陵古墳の北側にある田出井山古墳(反正天皇陵古墳)は、市役所からの距離が近いこともあり、割と形が分かりやすいです。

 

上から眺めたあとは、古墳の近くを歩いてみました。

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大仙陵古墳の総面積は46万㎡、長さは486mあります。周囲約2.8キロ。ぐるっと周ればいいウォーキングになります。

この古墳を造成するのに、延べ680万人もの労働力が必要となり、1日約2,000人が働いたとしても約16年の月日がかかったと考えられています。

ピラミッド然り、古代の権力者の権力誇示=墓の大きさっていう価値基準。国も文化も違うけど、その辺の発想は同じなんやなーと思います。

 

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正直周囲を歩いても、やはり緑こんもりでただの小山感は否めません。ただ築造当時は墳丘斜面に石が敷き詰められ、周囲には多くの埴輪が並べられていました。当時は今よりも海岸線が近かったので、大陸からやってきた人たちがこの地に近づくと、巨大な墳丘の石が光輝くように見え、国の力を知らしめる役目も担っていたと言われています。

 

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古墳内部に入ることはできませんが、鍵穴の下側中央に位置する場所には拝所が設けられています。

 

史跡に来たら合わせて博物館を訪問する。これ私の基本。

そんな訳で、拝所から5分程度の場所にある堺市博物館へ。

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古代から近代までの堺の歴史や美術、文化に関する展示がされています。

現物の古墳は森森してるのみなので、こちらの博物館で色々見るのが分かりやすくていいかと。

 

で、私がここで当時体験したのが

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百舌鳥古墳群を上空から360度楽しむことができるVR映像!人生初のVR体験が古墳でした。しっぶ。しかも体験スペースにいたの私だけで、マンツーマンでガイドさんが色々説明してくれました。

ドローンからの上空映像とか、造成当時のイメージ映像とか見れて結構面白かったんですが、HPを確認したところこちらの企画現在は終了してしまっているそうです。(じゃあ、紹介すんなよって?)

 

百舌鳥古墳群シアターという無料スペースで、古墳の映像を見ることはできるみたいです。ただ2021年4月28日現在、大阪は緊急事態宣言発令中のため、博物館自体が休館中。今年の3月13日に、古代常設展示エリアを中心にリニューアルオープンしたばかりのようです。同じ大阪とはいえ、改めて堺市って行くことないんよね。。。

まぁ、いつか行く機会があれば、また。うん。また。うん。(行く気ないな)

 

お昼ご飯はこちらでいただきました。

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古墳近くにあるcafe IROHAさん。

古墳近くのお店ならではのメニューがこちら!

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古墳印の盆の、古墳型のプレートに乗せられた、古墳焼き印入りバンズの「ごりょうバーガー」です。

こちらのカフェには古墳グッズも売ってました。

 

前方後円墳を肉眼で見ることはできませんが、古墳を上から眺めて(雰囲気)、周り歩いて、博物館で学んで、締めでバーガーカフェで食べる。

正直、近くに来て見て「おぉぉぉ」みたいな分かりやすさはないですが、(ピラミッドみたいに高さがあれば分かりやすいけど、なんせ平面に大きい遺跡なので)色んな方法で古墳を楽しめるかと思います。

最近は「御朱印」「御城印」だけでなく古墳で集める「御陵印」というものあるそうなので、集めつつ古墳巡りするのもいいかもですね。(でも古墳巡りってすなわちお墓巡りよね・・・)

 

最新情報はHPでご確認ください

www.sakai-tcb.or.jp

 

www.city.sakai.lg.jp