対馬と壱岐、2つの島旅を終えた後、博多で2泊。
博多は、昨年晴れたり、雨降ったり、暴風吹いたりの悪天候の中走った福岡マラソン以来。
博多でグルメ巡りをするでもなく、行ったのは『福岡市動植物園』と『マリンワールド海の中道』
屋台より~普通に~生き物が好っき~ハイッ!
『福岡市動植物園』で、起きているツシマヤマネコを見よう!
博多駅からバスで約20分。
福岡市動植物園は、開園70周年という歴史ある動物園ですが、正門にある「動物情報館」や園内の施設の一部は、最近できた施設のようでとても綺麗でした。
(恐らく今後、ゾウさんが生活するんじゃないかと思しきエリアも作られていたけど、今のところもぬけの殻でした。)
今回の一番のお目当ては、ツシマヤマネコ。
対馬で見たやん。って話なんですが、保護センターにいた「かなた」くんはお昼寝モードだったので、起きているツシマヤマネコに会いたかったんです。
夜行性のツシマヤマネコですが、午前中ならまだ動いている事が多いとセンターのスタッフの方に教えてもらったもので。
ツシマヤマネコに会いに行く道中も、もれなく動物を愛でて行く。
やたら大暴れしていた鶴。どうした、どうした。
シマウマのお尻。愛らしい。
一方、サイは真正面から。
角度同じ過ぎ。サイってじっとしていたら、何か置物感あるよね。
キョン。ググったら「千葉でキョン大量発生」っていうネット記事出てきた。(動物園から逃げ出したのが、野生化したらしい)
そしてお目当てのツシマヤマネコ。園内には6匹いるようですが、公開中なのは「アカツキ」くん。
起きてるかな~
起きてる!でも、顔が完全に葉っぱで見えない。
シャイか!TOO SHY SHY BOYか!
チラ見え。
やっと見えた!ツシマヤマネコの開いているおめめ。
しっかりと起きて活動しているヤマネコを見る事ができました。狭い所がお気に入りなのか、人の視線が嫌なのか、檻の端っこの方に行くことが多かったですが、念願の歩くツシマヤマネコを見ることができました。
来年は、イリオモテヤマネコに会いに行きたい。
ダイアナモンキー、毛づくろい中。毛並みが綺麗。撫でてみたい。
遠足の幼稚園児に煽られて(?)時折、激しく叫んでいたチンパンジー。
知能的には、多分ほぼ同じ。子供同士の喧嘩みたいなもんか。
シシオザル、たそがれ中。
あっかんべーされた!!
ヒョウを見る度に「ほんとにヒョウって、ヒョウ柄なんだなな~」って思う。(そらな。)
「タイガース、18年ぶりの『あれ』おめでとうございます!」って言ってみたけど、全く興味なさそうでした。やっぱり福岡だから、ソフトバンクのファンなんかな。
生まれて初めて、カバに流し目されました。
顔色が完全にアバターのヒクイドリ。見た目、ほぼ恐竜。
何で顔だけそんな綺麗な色あいになった?あえて顔の色を映えさせるために、体は真っ黒なの?おしゃれさんか!と不思議がいっぱい。
「世界で一番危険な鳥」とも言われており、一撃キックされると肉が切り裂かれるそうです。こっわ。やっぱ恐竜やん。(恐竜のキック、見たことないけど)
今回紹介したのは一部のみ。福岡市動植物園には、全部で約50種の動物が飼育されています。昼ご飯を食べるのも忘れ4時間以上夢中になって動物観察していました。
植物園も隣接されていましたが、さすがにお腹も減ったので動物園のみで施設をあとに。
これだけ遊べて、入園料たったの600円。市の動物園、お得に楽しめすぎて、申し訳なくなる。
利用案内
- 入園料:大人600円 高校生300円 中学生以下無料
- 開館時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
- 休園日:月曜日(祝日のときは翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)
ラッコにスナメリ!大好き動物に会えた『マリンワールド海の中道』
動物園の翌日、今度は水の生き物に会いに水族館へ。
友人は前日の夜に大阪へ帰ったので、ソロ水族館です。今年に入って何度「ソロ水族館」行ったか分かりません。
『マリンワールド海の中道』の最寄りは駅は、博多から約30分のJR「海ノ中道」駅。そこから徒歩5分程度です。
海の中道海浜公園が隣接しており、セット入園券がお得だったので、事前にネット購入しておきました。(セット券だと個別で購入するより490円お得になります。)
他にも、JR往復切符とのセット券などもありました。
まずは水族館へGO!
こいつ、海で出会ったら、シンプルに怖すぎる。
海に面したショープールでは、アシカとイルカのショーが鑑賞できます。
結構色んな所でイルカショー見てますが、ここのイルカさんのジャンプスキル、かなり凄いと感じました。
写真じゃその凄さが伝わらないのが残念。
コビレゴンドウのジャンプも大迫力でした。前方のお客さん、大量に水ぶっかけられまくってた。
水族館って、動く魚を撮影するの難しくて、どうしても写真がぶれてしまいがちですが、そんな中、上手に撮れる被写体の一つがウミガメ。じっとしてるから撮影し放題。
1F/2Fフロアに広がる大水槽「九州の外洋」
九州南部の海が再現されているそうです。
見た目怖いけど、サメの中では比較的おとなしいシロワニ。
コバンザメ、ぴったり。
この大水槽では、ショーが開催されているんですが、その中で私が見たのが飼育員さんによる「ダイバー魚ッチング」というショー(解説コーナー)。実際に飼育員さんが水槽の中から、魚をカメラで撮影し、解説してくれるという面白いショーでした。
今日のお目当て、その1。ずっと会えていなかった海獣。
スナメリ!!
10年以上前に、鳥羽水族館で見た以来。現在、6施設の水族館で飼育されているそうです。その中で、鳥羽スイ以外には行ったことがないので、長い間会えていませんでした。
イルカと違い、クチバシと背びれがないので、全体的に凄くツルンとした印象。
人があまりいないのを良い事に、水槽前に陣取りスナメリBBAと化す。
正面から見たら、ツルンっていうか、ヌルンっていうか。(褒めてます。)
進化の過程で、余計なものをそぎ落としたらこうなった、って感じ。
昔あった「ぬーぼー」っていうお菓子のキャラクター思い出します。
フォルム、見れば見るほど面白い。(褒めてます)
輪っか加えて遊びだした。か、かわいい!!!!!!!!
調べたら、三河湾や周防大島でスナメリウォッチングができるようです。行きたい!行きたい過ぎる!!
大体どこの水族館でも会えるドリー(ナンヨウハギ)
生きている姿には会ったことがないメガマウスザメ。
そして、最後に会えたのは、日本でわずか2つの水族館でしか飼育されていないラッコ。(「マリンワールド海の中道」と「鳥羽水族館」のみでしか見る事ができません。)今日のお目当て、その2です。
こちらで会えるのは、オスのリロくん。16歳。
意外と泳ぐの速くて、写真がぶれる・・・
そして、ラッコは思っている以上にでかい。体、長い。
目が合った!!どうも!こんちわ!
ちょうどイルカショー開催時間だったため、ラッコエリアに人が少なかったので、居座り続けてラッコBBAと化していたら、結構視線を送ってくれるようになりました。
(多分、このBBA、いつまでおんねん。って思われてただけ。)
子供の頃、どこかで買ってもらった(鳥羽水族館だったのかな~?)ラッコのぬいぐるみがお気に入りで、カゴに入れて持ち歩いていたことを思い出しました。
そんな可愛い時代もあったねと、いつか笑って話せるさ。
ちなみに、野生ラッコも北海道で見られるらしい。これも見たい。見たい過ぎる。
利用案内
- 入園料:大人2,500円 大学生・高校生2,500円 小中学生1,200円 幼児700円
- 開館時間:時期によって異なるため、HPをご確認ください。
- 休館日:2月第一月曜日とその翌日
コスモスは早すぎた『海の中道海浜公園』
セット券を購入していたので、水族館に隣接している『海の中道海浜公園』にも行きました。季節の花や、動物とのふれあいが楽しめる日本で5番目にできた国営公園。
敷地は広く、園内をレンタサイクルで回ることもできます。
10月初旬、秋の花。
コキアはほんのり色づいたところ。緑と赤で、一人ポンキッキーズ。
ハロウィン仕様のスポット。
「開放的な動物園」という謳い文句に惹かれ、「動物の森」エリアにも行ってみた。福岡旅行来て、こんなに動物ばっか見に行く人も少ないんじゃないだろうか。
カンガルー、落ちてた。
やる気、ゼロ過ぎる。
ネットのようなものはなく、マーラ、自由にその辺歩き放題。奈良公園の鹿ぐらい近い距離で見れました。
お猿さんエリアも、ネットや檻はない。
猿山って、見上げたり、見下ろしたりして見る事が多いけど、こちらはフラットな位置にお猿さんゾーンが作られているので、目の前で猿が行ったり、来たり。
ここ、めっちゃおもろいやん!
プレーリードッグ、ほぼ同化。
残念ながら、水族館とのハシゴであまり時間なく。最後にコスモスエリアで秋を感じようと足を運んでみましたが・・・
・・・見ごろには、ほど遠かった。
利用案内
- 入園料:大人450円 65歳以上210円 中学生以下無料
- 開館時間:9:30~17:30(11月1日~2月末日は17:00まで)
- 休館日:年末年始(12月31日・1月1日)、2月の第1月曜日とその翌日。
おまけ
物音がして、一斉に起き上がるカンガルー。