出発早々、ミス連発の沖縄旅。(全部自分のせいやけど)
前回の記事はこちら。
ただ、こんなに色々やらかしたのは初日だけで、あとは概ね予定通りに旅ができたので、この日たまたま運が悪かったんだな、うん。首、寝違えてたし(私は寝違えした日、物事がうまくいかなくなりがち。思い込みかもしれんけど。)
- 沖縄定番スポット「美ら海水族館」へ
- 3F サンゴ礁への旅
- 2F 黒潮への旅
- カフェ「オーシャンブルー」で水槽見ながらスイーツタイム
- ジンベエザメのお食事シーンが見れる給餌タイム
- 1F 深海への旅
- 黒潮探検(水上観覧コース)
- 美ら海水族館利用案内
- オキナワ ハナサキマルシェで夕ご飯
- おまけ
沖縄定番スポット「美ら海水族館」へ
ホテルに早めにチェックインさせてもらえたので、荷物を置いて早速「美ら海水族館」へ。今回宿泊したホテル「ロイヤルビューホテル美ら海」からは徒歩5分。
美ら海水族館があるのは、国営沖縄記念公園の「海洋博公園」の中。
海洋博公園の全体図がこちら。こちらの公園は、昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して作られた公園。広大な敷地内には、美ら海水族館だけではなく、0円でイルカショーが楽しめる「オキちゃん劇場」や「マナティー館」、海洋文化館や植物園など多数の施設があります。
水族館以外の施設にも翌日行ったので、その模様はまた今後ご紹介します。
まずはこの公園内のメイン!美ら海水族館に行ってみよう!
(突然のタイムワープですっかり夕暮れ。行った時は人が多すぎたので、帰りに撮影しました。)
モニュメントがある入口ゲートが4Fで、ルートとしては、そこからどんどん下に降りていきながら水族館内を見学していきます。
3F サンゴ礁への旅
様々なサンゴや熱帯魚が飼育されているエリア。
最初に出会うのは「イノーの生き物たち」コーナーの生き物たち。イノーとは、沖縄の言葉で『サンゴ礁に囲まれた浅い海』の事。
美ら海で出会った第一生物はヤシガニでした。貝殻を背負っていないけれど、カニじゃなくてヤドカリの仲間なんだそう。
ヒトデって、実物結構可愛くないよね。
続いて「サンゴの海」&「熱帯魚の海」コーナー(別々の水槽なんですけど、写真のどこまでが「サンゴ」で、どこからが「熱帯魚」か分からないから一挙に紹介。)
ハナゴイ。色が鮮やか。
ニモ(カクレクマノミ)ではなく、ここにいたのはハナビラクマノミ
アデヤッコ。自然とこの配色になるのが凄い。
メガネモチノウオ。隣でお一人様男性が
いいねーいいよーその顔!そう!こっち見て見て―!
って話しかけてました。お魚、大好き過ぎて心の声漏れてもうたんですね。
いかついこの子は何だろう?と思ったときに便利なアプリ。それが「LINNE LENS」
アプリのカメラで調べたいお魚を写すと・・・
こんな感じで調べることができます。撮った写真から調べることもできるし、撮影した生き物は履歴に残るので、自分だけの生き物図鑑が作れます。生き物好きだけど知識薄っぺらの私にはうってつけのアプリ。ええもん見つけた。
ヒメテングハギ。何でそこだけ伸びたんだ?お魚の進化って不思議過ぎる。
ニシキエビ。一番すきな食べ物エビなので
美味しいかな?
という観点でしかエビは見れない。
岩に擬態しているコブシメというコウイカの仲間。
引いたら上にいっぱいおった。
チンアナゴとニシキアナゴは大体どこの水族館にもいるけれど、毎回じっくり見ちゃう。みんな前かがみの中、1匹だけ直立なやつ、好き。
2F 黒潮への旅
美ら海水族館のメインとなる大水槽があるのがこのフロア。
深さ10m・幅35m・奥行27mの大水槽の中には、ジンベエザメとマンタをはじめキハダやカツオの群れが泳いでいます。
名前は「ジンタ」くん。1995年にやってきたそうので、今年で28年目になるのかな。
こちらはメイン水槽の正面から向かって左側にあるアクアルーム。一部が半ドーム状になっていて、真下から魚たちを見ることができます。
解説によると、元々「オニイトマキエイ」だけだと思われていた「マンタ」ですが、それ以外にも「ナンヨウマンタ」という種類がいることが2009年の研究で分かったそうです。
美ら海水族館では両方のマンタが飼育されています。スタッフのお姉さんに聞いたところ、1匹のみオニイトマキエイであとはナンヨウマンタ。
黒いのがオニイトマキエイかと思いきや、この子はナンヨウマンタで、このように真っ黒い個体はとても珍しいんだそうです。2種の見分け方があるんですが、それは後程ご紹介。
カフェ「オーシャンブルー」で水槽見ながらスイーツタイム
お昼前に沖縄に着いてから、バスの中でグミ食べて空腹を紛らわせるだけだったので、ここで休憩がてら糖分摂取。(毎日の糖活は欠かせません。)
水槽前の席は別途500円が必要です。が、空いているし前に行かなくても十分水槽見れるからいいか、と無料席へ。
水槽前の有料席の真後ろにあるソファ席に案内してもらえたので、十分水槽は見れました。
ただ、窓枠でジンベエザメ2分割になるけどね。
ケーキセット850円。沖縄だし紫芋のタルトにしてみた。
ジンベエザメのお食事シーンが見れる給餌タイム
この黒潮の海で見逃せないのが給餌シーン。9:30、15:00、17:00の1日3回行われています。(2023年1月時点)
ジンベエザメの餌はプランクトン。プランクトンだけでこんなに大きな体を維持できているのって凄い。どれだけ栄養価高いんだろ、プランクトン。
夢中になって餌を食べるジンベエはどんどん縦になっていきます。
最終的にはほぼ垂直になってお食事。そして周りにはおこぼれを貰おうと魚たちも集まってきています。このお魚たちが誤ってジンベエの口の中に入ることもあるそうですが、その際はすぐにゲホッと吐き出されてくるそうです。
スタッフの方の解説付きの給餌タイム。とても興味深いジンベエのお食事シーンが見れるので、ぜひ時間を合わせて見てみてください。(私これ見たくて数十分水槽前の椅子で待ってた。)
1F 深海への旅
深海と言えば、昨年沼津の深海水族館に行ったことが思い出されます。
色鮮やかなサンゴの海や、迫力ある黒潮の海とはまた姿形も一転。深海に暮らす生き物たちは見た目が面白いものが沢山。
ダイオウイカ
英語圏では「ゴブリンシャーク」と呼ばれているそう。
確かにハリーポッターに出てたような気がする。
小エビのから揚げ食べたい。(エビ=食料の発想しかできない人。)
黒潮探検(水上観覧コース)
美ら海水族館、最後のお楽しみは黒潮の海の大水槽を上から見学できる「黒潮探検」
予約は不要ですが観覧時間が決まっており1日2回。
8:30~11:00(入場締め切り10:45)と17:30~閉館まで(入場締め切り閉館15分前)
大水槽横にある「ジンベエ・マンタコーナー」内にある専用エレベーターで、水槽上に向かいます。ちなみにこの「ジンベエ・マンタコーナー」ではそれぞれの生き物についての解説パネルがあるんですが、とても分かりやすくて勉強になります。
ちょっとテーマパーク感。ワクワク。
エレベーターを降りると潮の匂い!先ほどまで正面からガラス越しに見ていた水槽が足元にあります。
もし明日、突然海中でマンタに出会っても、これさえ覚えておけば大丈夫!「オニイトマキエイ」と「ナンヨウマンタ」の見分け方。
マンタよりオニイトマキエイが2mほど大きいです。でも、正直単体で見たら大きさはよく分からない。なので、背中の白い模様が見分けるポイント!解説にあるように「オニイトマキエイ」がT字で、「ナンヨウマンタ」がY字。
ただ、角度が微妙で正直こちらもよく分からかった・・・
これがY字のナンヨウマンタで
これがT字のオニイトマキエイだと思うんだけど・・・どうでしょう。
この通路は、飼育員さんが餌をあげる時に使用するもの。ここは通れませんがその右側にある水上デッキには行くことができます。
高所恐怖症なので、正直足元クリア系床(聞いたことないジャンル)は苦手。
でも、私泳ぐのは得意なので、万が一床が割れても何とかなると思えば大丈夫。(そもそも割れる事はないけどね。)
真上から見ると、正面から見ていたとき以上にジンベエとマンタの大きさが実感できます。
午前と夕方以降の限られた時間でしか入ることができないこちらのエリア。真上からという通常とは違った角度から水槽が見れるので、マンタを見分けたい方には特におすすめです。
外に出たらすっかり夕暮れ。給餌シーン鑑賞や水上観覧の時間を待っていたこともあり、3時間以上過ごしてました。
美ら海水族館利用案内
- 入館料
①8:30~16:00(通常料金)
大人(18歳以上)2,180円 高校生1,440円 小中学生710円 6歳未満無料
②16:00~入館締め切り(4時からチケット)
大人(18歳以上)1,510円 高校生1,000円 小中学生490円 6歳未満無料
- 開館時間(美ら海水族館・美ら海プラザ)
①通常期:8:30~18:30(入館締め切り17:30)
②繁忙期(春休み・GW・夏休み・冬休み):8:30~20:00(入館締め切り19:00)
- 休館日:2023年の休館日は公式HPにてご確認ください。
オキナワ ハナサキマルシェで夕ご飯
たっぷり水族館を満喫し、夕食タイム。ホテルから車で5分ほどの場所にある「オキナワハナサキマルシェ」まで無料送迎バスがホテルから出ていたので、そちらを利用してご飯を食べに行くことにしました。
ホテル前にある商業エリア。お店の数はそこまで多くないです。ここにある「海人料理 海邦丸」というお店で『海ぶどう海鮮丼』(1,500円)を頂きました。
私、沖縄料理で海ぶどうが一番好きなんです。久々の海ぶどうに大満足。
おまけ
1Fの深海コーナーにて。水槽眺めてふと視線をそらせたら・・・
めっちゃこっち見てるやつおった。