えちこの旅ブログ

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予定変更で「上越市立水族博物館 うみがたり」へ|2023年4月富山&新潟⑤

春の風景を求めて富山&新潟の旅4日目。

4日目の深夜に予定していた滑川でのほたるいか鑑賞ツアーは、天候不良によりあえなく欠航。

ほたるいかについて学べる「ほたるいかミュージアム」の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

どうもお天気に恵まれていない今回の旅行ですが、4日目の予報は終始雨。

ということで、またまた当初のスケジュールを変更。

4日目のスケジュール

予定:深夜:滑川で「ほたるいか海上観光」のほたるいかツアーに参加

   早朝:ホテルに帰り一旦仮眠

   午前中:滑川駅から「あいの風とやま鉄道」「えちごトキめき鉄道」を乗り継いで春日山駅へ。100名城「春日山城」散策

   午後:春日山駅から高田駅に移動し、続100名城「高田城」散策&お花見

   夕方:高田駅から糸魚川駅に移動 糸魚川泊

実際:深夜:滑川でのほたるいかツアーが欠航。ホテルで二度寝。

   午前中:雨の中、お城巡りも辛い(春日山城は山城だし)ので、室内で楽しめるところ・・・と探した結果、直江津駅から徒歩圏内にある「上越市立水族博物館 うみがたり」に行先変更。滑川駅から直江津へ移動。

   午後:水族館でお魚&イルカショーを楽しんだあと、糸魚川へ移動。

      ホテルで洗濯祭り。のんびりゴロゴロ。糸魚川泊。

はい、という訳で1日城巡りの予定が、天候により水族館で楽しむことになりました。

今まで年に1回行くかどうかだった水族館に、この半年ほぼ月1~2回訪れています。

どうも。お花見おばさん改め、お魚おばさんです。

「上越市立水族博物館 うみがたり」で見られる生き物たち

滑川駅近くのホテルをチェックアウトし、滑川駅から水族館の最寄り駅である直江津駅へ。

新潟、初上陸!!

そう。私まだ未訪問の都道府県が5県あり、新潟がそのうちの一つでした。

新潟で初めて行く場所が、水族館。めっちゃお魚好きな人みたい。(好きやけど)

駅から徒歩約15分で水族館に到着。

水族館って、大体一番上の階から下に見てまわる構造が多いですよね。こちらの水族館もそのパターン。

3F 日本海テラス

ちょっと暗くて分かりにくいですが、水族館内の大水槽越しに、日本海の水面が見え、水槽と海が一続きのようにも見える空間。

これ、天気良かったら凄く絶景スポットなんだと思いますが、曇天ゆえ、水槽、海、空が全部グレーに染まってしまっています。なかなかに残念。でも、そのせいか全然人がいなくて、しばらく水槽上部に時折上がってくるお魚さんを眺めたりしながら、曇天の日本海を鑑賞。

日本海テラスの出入り口前に置かれてあったモニターに、生まれたばかりのゴマフアザラシの赤ちゃんの様子が映し出されていました。分かりにく過ぎますが、モニターの真ん中にある小さなプールの、一番奥にうっすら見えている白い体。時折コロコロ動いていてめっちゃ可愛かったです、リアルゴマちゃん。

3F イルカスタジアム

バンドウイルカさんが暮らす水槽。先ほどの日本海テラス同様、このイルカスタジアムも日本海に面したオープンスペース。

冬季以外は、ここで日本海をバックにイルカショーを見学できます。パンフレットには、夕日をバックにジャンプするイルカさんが写っており、めっちゃ恰好いい。

ここでのショーは4月13日以降ということで、残念ながらパフォーマンスは見れませんでしたが、水槽上から遊泳するイルカさんを見ることはできます。

結構近い所に来てくれる。やっぱり、イルカさんは可愛いなぁ。

2F イルカホール

上のイルカスタジアムの2F部分。水槽前がホールになっていて、こちらで冬季の水中ドルフィンパフォーマンス「Art of Dolphin」を鑑賞することができます。

新潟の真冬に屋外でのイルカショーは、やる方も見る方も修行すぎますもんね。

水中ショーなので、イルカのお姉さん(イルカショーのスタッフさんを子供の頃からこう呼んでいます。)もダイビングスタイル。

水中なので、通常のショーのようにジャンプをしたり、道具を使ったパフォーマンスはないですが、お姉さんとイルカさんの息の合った水中ダンスを見ることができます。

他ではなかなか見ることができない優雅なショーでした。

でも、先ほど見たようにこの水槽上部は外に出ているから、水温もそれなりに冷たいのでは・・・?(イルカが暮らしやすい温度に設定しているのかもしれませんが。)その中で真冬も水中ショーを行うお姉さんたち、凄い・・・

余談ですが、私の子供の頃の夢は、このようなショーを行う「イルカのお姉さん」でした。

ショー終わりもしばらくイルカさん見学。

3F-2F うみがたり大水槽

この水族館のメイン水槽。日本海に生息する魚が約50種、38,000点生息しています。

パンフレットによると、上越沖は寒帯域を回遊する鮭と、温帯域を回遊するブリが両方見られる海域だそうで、この水槽ではそれが再現されています。

でも、ブリも鮭も写真で捉えていないので、それ以外のお魚さんをどうぞ。

シマフグ

イワシの群泳も見られます。

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このマイワシが音楽に合わせて水槽内を縦横無尽に泳ぎ回る「舞鰯シャイニングイリュージョン」が行われています。

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音楽は嵐の「サクラ咲ケ」でした。

・・・春だから?てか、イワシやのに「サケ」かよ。って心の中で突っ込まずにはいられませんでした。

メバル・・かな。これ、写真だから止まっているのではなく、ほぼリアルでも

え?静止画?

っていうぐらいほぼ動いてないんです、この子たち。

・・・怖い。

私はこの時初めて知りました。動かない魚って不気味な存在だということを。

写真には撮りやすかったですが。

2F うみがたりチューブ

大水槽に設けられたトンネル。頭上を魚たちが泳いで行く様子が見れて面白いんですが、私こういう場所、平衡感覚失うんで苦手なんですよね・・・

生き物がかたる造形美

2023年3月21日~5月21日の期間に開催されている企画展。

富田伊織さんという方が作成された『透明標本』の展示が複数のエリアでされています。

分かりやすく観察できる標本でもあり、カラフルに色づいた骨格はアート作品としても鑑賞できます。

セブンチケットかアソビューでオリジナルノベルティ付チケットを購入したら、この標本のステッカーがもらえました。

その他の水槽で見られる生き物たち

眼光するどいイガリフグ

アナゴのタワマン。

タコを見る度に、最初にこれを食した人、マジで勇者やなって思う。

トヤマエビ。Google先生調べによると、トヤマエビは「甘エビよりも上品な甘さ」があるそうです。

・・・た、食べたい。

2022年生まれのコンペイトウの稚魚。

なかなかに動きが素早くて、ぶれずに撮影することができなかったクリオネ

1F-2F マゼランペンギンミュージアム

こちらの水族館、マゼランペンギンの飼育数が日本一ということで楽しみにしていたんですが・・・

ホタルイカに続き、ここでも見たい生き物が見られないなんて・・・

うみがたりにいるペンギンたちの写真だけ眺めて、生き物鑑賞終了。

水槽の数はそこまで多くないので、所要時間はイルカショーとイワシショーを見てトータル2時間弱程度でした。

時間は13時前。日本海の美味しそうなお魚も沢山見てお腹空いたので、水族館内のカフェでランチを取って帰ることに。

「レストランテ ロス クエントス デル マール」でランチ

マゼランペンギンの生息地、アルゼンチンの料理や上越の企業と共同開発したメニューが頂けるカフェ。

サメフライパニーニ(ドリンク・ポテト付)900円。

そういや、前日はホタルイカバーガー食べてたな。海の生き物フライにしてパンに挟んだら、大概何でも美味しい説。

このカフェ、店内に数か所水槽があり、空いていたので水槽真横の席を確保できました。

サメ食べながらの・・・

トラウツボビュー。

利用案内

  • 料金:大人1,800円 高校生1,100円 小・中学生900円 幼児500円 シニア(65歳以上)1,500円
  • 開館時間・休館日:開館カレンダー参照

www.umigatari.jp

おまけ

水槽にべったりついていたコバンザメ。

ちょっと目を離した隙に増えていた。