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武雄温泉をサイクリングで観光「御船山楽園|2024年「推し活」旅 第六弾in佐賀⑨

御船山楽園ホテルで、チームラボの作品鑑賞を終えた後、隣接する御船山楽園へ。

御船山楽園の歴史

神功皇后が、新羅征伐からの帰りに御船を繋いだことから、その名が付いたと言われる御船山

その麓に、第28代武雄領主である鍋島茂義(しげよし)が約3年の年月をかけて造園。1845年に完成した庭園が御船山楽園です。敷地面積は50万㎡にも及びます。

春は、5万本ものツツジが御船山をバックに咲き誇る様が有名。

また、夏の時期にはこちらの庭園でもチームラボの作品「チームラボ かみさまがすまう森  - ジーシー」が鑑賞できます。

毎年夏から秋に開催されており、今年は7月12日~11月4日までの開催でした。行ったのは開催期間中ではあったのですが、時間が17:00~と夕方以降だったため、残念ながら見れず。

なお、11月7日~12月8日までは「紅葉まつり」期間のようです。今、まさに真っ最中。

まだまだぬっくい日が続いていますが、紅葉の進み具合、どうなんでしょうね。

園内の見どころ

夜はチームラボの作品鑑賞もできるし、人が増えるのかもしれませんが、秋の紅葉にもまだ早い10月中旬、庭園はとっても空いていました。

恐らく、春のツツジや紅葉シーズンは混み合うんだと思います。知らんけど。

もみじ、まだこんなに青々としています。

あまりの暑さに、木々の季節感もバグってきているんだと思います。

鏡池。

こういう場所も、あれだね。紅葉とかするともっと映えるんでしょうけどね。

でも、何でもかんでも「映え」を求めりゃいいってもんじゃないですからね。

「歴史ある庭園を散策する」という経験に価値を見出せばいいんです。観光って、そういうもんです。

先ほど、歴史の所でご紹介した御船山がこちら。

標高210メートル。その姿が唐船(とうせん)に似ていることから、唐船山とも呼ばれているそうです。

この山に船を繋いだって、神功皇后の船、どんな大きさだったんでしょうか。

近くから見ると、険しい岩山。

ですが、登山もできるようです。登山された方のブログを軽く拝見しましたが、なかなかに急登で、低山ながらも大変そうな道のりでした。

麓に広がるツツジ。

これらが咲き誇る時期に本当は来たいなーと思っていたのですが、まさかこんな時期に来る事になるとは。

まぁ、これもタイミングです。

ツツジのバックにそびえる御船山の景観を生で見てみたかったですが、緑に覆われた御船山もいい感じです。

ツツジの景色はネットや本で紹介されているけれど、逆にこれはここに来ないと見れない景色。

とりあえず、イマジネーションを働かせて、ツツジが満開に咲き乱れた様子も楽しんでおきました。(幼少期からの一番の特技「妄想」。決して履歴書には書けない)

庭園で出会った大きな石。

いや、この大きさは岩?

ふと気になって「石」と「岩」の違いをChatGPTに聞いてみたところ、簡単に言うと「石」は手に持てるもの、「岩」はそれよし大きなものを指すようです。

でも、巨石って手に持てないよね。じゃあ「巨石」とは、それすなわち「岩」なのか?

でも「巨石文化」とは言うけど、「岩文化」とは言わないのは何でだろう?

色々疑問は解決しませんが、とりあえず私は大きな木や大きな石(岩?)、高い山が好きなので、このような巨石を見ると自然と気持ちが高まります。

大きな石だけじゃなく、大きな立派な木々も、こちらの庭園では見る事ができます。

立て看板がほぼ暗号状態ですが、樹齢170年の大もみじ。

真っ赤に色づいた姿、見てみたいものです。

御船山楽園のシンボル的存在、樹齢300年の大楠。

この庭園が完成したのが1845年なので、それ以前からこちらで生き続けている、もはや庭園の主のような存在です。

武雄神社の樹齢3000年の大楠に比べたら、まだまだ若いですが、それでも十分立派な木です。

あちらは御神木で、文字通り「神」の域ですから。

今度武雄温泉に来る機会があれば、春のツツジか、御船山楽園ホテルに宿泊して、夜のチームラボの作品鑑賞をしたいな、と思います。

私「今度来る機会があれば」って、年に何回言ってるんだろ・・・

利用案内

  • 入園料(通常料金):大人500円 小人300円
  • 開園時間:8:00~17:00
  • 休館日:年中無休

 ※ただし、時期により入園料、開園時間に変動あり。

www.mifuneyamarakuen.jp

おまけ

本文とは全く関係ない、週末の朝ラン中に撮った1枚。

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大阪市民を煽り散らしてくるでお馴染み、市役所前のミャクミャク。

サンタバージョン。