※この記事は、2020年1月ニュージーランド旅行ブログです。
2020年1月31日
昨夜、激しい雨風に見舞われたマウントクック国立公園。
しかし、朝起きてみたら、雨止んでる!風はそこそこあるけども。
本日はマウントクック国立公園からまたまたバスにてクイーンズタウンへ移動。
出発は昼過ぎなので、それまでの時間昨日のフッカバレーとは異なるケアポイントというルートを歩きます。
バスの乗り場はハーミテージホテル前なので、ホテルをチェックアウトしたのちホテル間の無料送迎サービスを利用して、スーツケースと一緒にハーミテージホテルまで乗せてもらいます。
そして、フロントにスーツケースを一旦預けて、いざ出発。
途中までは、昨日のルートと一緒。
上空に厚い雲はあれど、今日も綺麗に見えています。マウントクック。
青空も見えてきてるし。ほんと雨あがって良かったー
分岐点に到着。右に行くと、昨日のフッカーバレー。今日歩くケアポイントは左へ。
ケアポイントの「ケア」というのはオウムの名前。
YAMAPアプリでルートを記録したところ、このルートは往復約6キロ。
昨日のフッカーバレー同様、こちらのルートもほぼフラット。
そして距離も短いので、よりお手軽ハイキングとしておすすめです。
ずっとマウントクックビューという訳ではないですが。
ちなみに、ケアポイントの途中で、セアリーターンズというルートの分かれ道があるんですが、こちらは傾斜がきついコースだそうです。
若干登りがありますが、せいぜいこの程度。
1時間足らずで、ケアポイント到着です!
先に見える展望ポイントがケアポイントのゴール。
ケアポイントからは、ミューラー氷河とマウントクックを見ることができます。
朝だからか、フッカバレーの方が人気だからか、人も少なめ。
さくっと歩いてこの景色。なんと贅沢な朝なんでしょう。
ここでちょっとした小話を見つけました。
この図の中の一番左にあるMt.Sefton
位置的に恐らくこの山。
このMt.Sefton初登頂に挑んだ二人の登山家。
氷の崖や、崩れた岩、クレバスに苦戦しつつも彼らは見事登頂に成功!
そして、頂上に着いて彼らは気づきます。
反対側は、そんなに険しくなかったという事実を・・・
今は、ほとんどの人が簡単な方の道のりでMt.Seftonを登ってるんだよ。
ちゃんちゃん。
何と分かりやすいオチでしょう。
物事は片側からだけでなく、両側面から見ないといけないという教訓ですね。
かくいう私も前日、ホテルのシャワールームの扉を押したところ、壁との隙間が超絶狭くて、
え??こんなに狭いの?私でギリなのに大きい外人さんなんて絶対入れなくね???
って思いながら、壁にへばりつきながらシャワールームへ入ったんですよ。
で、そのことをあとからシャワー浴びる後輩に伝えたところ
・・・これ、ドア引くんじゃないですか?
って言われて、確かに引いたら全然余裕でシャワールーム入れました。
・・・てへへ(恥)
そして、すっとこどっこいは昨夜にとどまることはありませんでした。
来た道を戻りホテルへと帰る途中、残りあと20分程度のところで悲劇が起こります。
ルート脇に生えてる花の写真を撮ってみようとしたんですが、風で揺れてうまく撮れなくて諦めて、前に歩いている後輩を追いかけようと彼女の背中だけ見て歩きだして数歩目
ガココン
ぐにゃり
めっちゃ整備されたフラットなトレッキングルートではあったんですが、丁度段差になっていて、その段差に気づかず足を踏み外し、おもいっきり左の足首ぐねりました。
・・・・痛い。
幸い、変な音もしなかったし、痛みはあれど激痛ってほどでもなく歩けるので骨やじん帯に異常はないと思われる。
(20年も前になりますが、一度左足首のじん帯切ったことがあり、そのときは凄く変な音しました。)
ちょいとペースを落としつつも、無事に歩いてホテルへ戻ってこれました。
頂上が見れる確率30%と言われるマウントクック。
それを見事雨予報打ち崩し、晴天の中拝むことができた代償なのでしょうか。
このあと、完全に腫れて段差を降りるのがちょっと辛いほどの捻挫となりました。
後日談として、痛みはほぼなくなったので、この1週間後にフルマラソンを走り無事完走。
その後、自然治癒に任せて放置したところ、足首の筋が伸びたままになった(?)ようで、左足首ゆるゆるになってしまいました。(整形外科とか、マッサージ師さんとかありとあらゆる人に言われる。「足首緩いですね・・・」って。えへ。それほどでも)←褒めてない。
たかが捻挫。されど捻挫。ちゃんと病院に行けばよかったと思いますが、あとのまつりです。わっしょい、わっしょい。