えちこの旅ブログ

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ミルキーブルーのテカポ湖と間違いなしのサーモン丼

※この記事は、2020年1月ニュージーランド旅行ブログです。

iechiko.hatenablog.com

 

2020年1月29日

朝、クライストチャーチからテカポ湖へ移動。

ホテルにピックアップの車が来て、そこから一旦クライストチャーチの街中にあるバスステーションへ。

そこでテカポ湖行きの大型バスに乗り換えます。

自分たちのツアー専用車ではなく、一般のツアーバスを利用。

クライストチャーチからテカポ湖→翌日、テカポ湖からマウントクック→さらに次の日、マウントクックからクイーンズタウンと同じバス会社(確かインターシティ)での移動でした。

常に、日本人のガイドさんが同乗していて、イヤホンで日本語ガイドを聞くことができました。

(バスツアー単体を自分で申し込んだ場合、申し込み時に、日本語ガイド必要かどうか選択できるらしいです。私らはそもそも旅行会社のツアーを利用したため、この移動がどんなバス会社なのかもしらず、日本人のガイドさんが乗ってることも知らず。でも、日本人ということで、事前予約してなかったですがイヤホン貸し出してくださいました。)

クライストチャーチから途中休憩をはさんで、約4時間。

テカポ湖に到着です。

テカポ湖で宿泊しない人も乗っており、その人たちのために15分程度写真撮影タイムがありました。

我々は、あとでゆっくり見に来る時間ありますが、とりあえず一緒に降ります。

牧羊犬の銅像

善き羊飼いの教会

表側は人がわんさかいたので、裏側から撮影。

テカポ湖といえば、この教会越しの満点の星空が絶景スポットとして有名。

そしてこちらがテカポ湖

・・・えーと。先ほどからお気づきでしょうが、どんぐもってます。

教会越しの星空とか、絶対期待できないお空模様です。

テカポ湖と言えば、ミルキーブルーに輝く湖面!を見るつもりが非常に残念な色。

いや、綺麗ですよ。こんなブルーな湖、日本で見たことない。琵琶湖には出せない色味。でも・・・溢れ出すコレジャナイ感。

短い撮影タイムを終えたあとまたバスに乗り、数分だけ移動して我々はテカポのバス乗り場で下車。

今夜の宿は、レイクテカポバジェットアコモデーション

入口が分からず、トランク引きずりしばし迷う。

チェックインはまだだったので、トランクだけ預けてテカポ散策!

その前に、ランチタイムなのでまずはお昼ご飯。

テカポ湖周辺には、ホテルやレストラン、お土産屋さんがありますが、非常にこじんまりとしていてお店もそんなに沢山ある訳ではありません。

何を食べようかと周囲をうろうろ。

テカポ湖のレストランとして、ガイドブックに必ず載っているのが「湖畔レストラン」という和食のお店。

ここのサーモン丼が有名。夜に食べようかって話をしてたんですが、ガイドさんの話では人気のお店は予約しておいた方がいいということだったので、そもそも夜空いてるか聞きに行くことに。

結果、今夜はもう予約でいっぱい!とのことだったので、ランチはここにすることにしました。

何か、久しぶりにサンプルのショーケース見た。

昔ながらのレストランを彷彿させます。

湖畔レストランは、そんな懐かしい感じのするお店。

日本人スタッフさんも多く、お客さんも日本人・中国人などほぼアジア人。

ニュージーランドにいることを忘れてしまう空間です。

テカポ湖ビューではあります。

(ちなみに、この闇と化してるお客さんたち、みんな日本人)

丼以外にも、メニューはありましたが、まぁ、ここではこれ一択でしょう。

サーモンのお刺身!いくら!!お味噌汁!お漬物!

完全に日本の味です。もちろん、美味しくないわけがない。

っていうか、私、昨日の昼もサーモンベネディクト食べてたよね。

何なら、到着前の機内食でも、鮭食べてたよね。

image

(煮物に圧倒されて、うっすらとしか見えてないけど)

どんだけ鮭三昧やねん。

鮭って、煮てよし。生でよし。洋風にこじゃれた感じにしてもよし。

最強やね、君。そりゃクマも素手でがっつくわ。

食後も緑茶でほっこり。

・・・・あかん、あかん。完全に落ち着いてしまってる。

食後の運動がてら、散策開始。

テカポ湖で有名な景色は、星空とルピナス

11月~12月の期間、ルピナスが湖畔周辺に咲き、その花々と湖の2ショットもこれまた有名。

橋を渡って、先ほど行った教会まで。

レストランやホテルのあるエリアからは1キロ弱ぐらいの距離です。

ちょっと空が明るくなってきたのか、湖のブルーがきれいになってきた!

テカポ湖が何でこんな色をしているかの理由。

流れ出した氷河が山の岩石を削り出し、その岩石の粉が湖の中に溶けだしていることによって白濁色になる。

で、青い色については、太陽光が湖を照らした際、吸収されずに岩石に反射した青色が我々の目に届いてる・・・みたいなことです。

赤は吸収されやすいけど、青は吸収されにくい?みたいな光の原則?習ったような習ってないような・・・

もう理科は超苦手分野なので、うろ覚え知識です。正しい知識が知りたい方は自分で調べてください。(説明放棄)

自然現象を知る上で、理科の知識が豊富にあればいいのにな、とは思います。

(いくら勉強しても理解不能なので、理数系を習得することは学生時代に諦めた人)

再び、善き羊飼いの教会へ。

とてもこじんまりとしている教会です。

こちら、どなたでも自由に入ることができます。

逆側から見ると分かるように、湖に向かって窓があり、その窓の手前には十字架があります。

窓が額縁のようになり、十字架越しのテカポ湖という景色を見ることができます。

ただ、内部は撮影禁止。

ただ中に入らず、入口手前から写真を撮ってる人はいて、スタッフの方も特に咎める様子はありませんでした。教会内での撮影禁止は混雑回避のため?あるいはキリがないからもう見て見ぬふりしてただけなのか・・・

教会脇から湖沿いに道が続いているので、さらに歩いてみることに。

またちょっと暗くなった。

このように、ちょっとした光加減で湖の色はコロコロ変わります。

写真撮影だけのために、数十分だけ立ち寄るだけではもったいない。

ルピナスがちょろっとだけまだ咲いてました。

チェックインできる時間になったので、一旦ホテルへ。

本日のお部屋は・・・

ドミトリータイプでした。

さすがに他の方との相部屋ではなく、我々二人だけの使用でしたけど。

トイレ・シャワー・キッチンは共同。

私、いわゆるバックパック的な旅をしたことがないので、こういうお部屋は子供の時の野外学習以来。

多分、元々ツアーで提示されていたホテルではなかったので、空いてるとこがなかったんでしょうね。

ま、一晩寝るだけなんで全然どこでもいいです。お部屋やベッド自体は清潔だったんで。

(蠅が数匹侵入してきて、しばらく格闘する羽目にはなったけど。ちなみに、1匹は見事しとめた)

この日の夜は、星空ツアーへ。

しかし、まだまだ時間がある。

ということで、このあとテカポ湖を見下ろすことができるマウントジョンを登ることに。

その模様は次回。