※この記事は、2020年1月ニュージーランド旅行ブログです。
2020年2月1日
最後に訪れるのは、昨日まで過ごしてきたマウントクック国立公園同様、世界遺産「テ・ワヒポウナム」の構成遺産であるミルフォードサウンド。
ミルフォードサウンドは、氷河によって削られてできたフィヨルド。
私、人生初フィヨルドです!!
1年に3つは今までに経験したことのないことをやろう!と決めておりますが
今回の旅で
①人生で初めて海外ハイキング
②人生で初めて氷塊に触れる
③人生で初めてフィヨルドに行く
はい。3つ達成しました。まだ2月になったばかりですが。
(ちなみに昨年2021年を思い起こしたら、1つぐらいしか思い当たりませんでした。家にいる時間が長くても、大きなことではなくても新しい「何か」を経験することはできるので、今年はやっていきたい。)
朝7時過ぎに、ホテルにバスが迎えにきてミルフォードサウンドツアーへ出発。
私らともう一組、日本人のご夫婦がいて、あとオーストラリア人のご夫婦。
残り十数人は中国人の人たちというツアー構成でした。
バスの半分ぐらい以下のお客さんしか乗ってなかった。
今思えば、この時既に中国からの団体ツアーが出国停止になっていたので、もしかするとそういう団体の人たちがみんなキャンセルになってい・・た?
クイーンズタウンがミルフォードサウンドツアーの拠点にはなっていますが、バスで片道4~5時間です。
海外に行くと、片道4~5時間移動はもはや日常的になります。
バスの車内では、日本語のガイドイヤホンが貸し出されました。
ドライバーさんもガイドをされてるんですが、なんせ英語ガイドを必要としてるのがオーストラリア人ご夫婦だけなので、その方たちが一番前に座り、ほぼプライベートガイド状態。
ただ、一緒にいる後輩が英語話せることが分かったため、ちょいちょい彼女にも話を振ってくれてました。
(後々分かるのですが、実はこのドライバーさん日本語ペラペラやった。)
ガイドイヤホンは、要所要所自動的にガイドが流れます。GPSで位置情報を読み取ってるみたい。すご。
ミルフォードサウンドまでにもいくつか見どころスポットで途中下車。
ちなみに、このだだっ広い草原みたいなエリアの名前は忘れました。
続いて、ミラー湖へ。
湖の横に遊歩道があり、散策できるようになっています。
マウントクックで晴れ女パワーを使い果たした模様。
最終日はお天気いま一つ。
湖面が鏡のように反射して、山々を映し出すミラー湖。
下の木々がはっきり見えるほど、水も綺麗です。
こんな生き物たちが生息しているそうです。
(車窓からの眺め)
次に到着したのが、キャズムというスポット。
ここは、クレドウ川と奇岩が織りなす景観が見られる場所。
約20分ほどのウォーキングコースがあります。
鬱蒼とした緑は、雨や湿気で濡れるとより緑が濃くなるので、こういう場所はお天気がいまいちでもありだな、と思う。
ここ、私の天敵シダ植物の宝庫です。(葉の裏側の胞子がブツブツ恐怖症の私にとっては地獄絵図)
でも、雨が降った時は、こいつらの下にいると雨宿りできるので、シダ植物の下に逃げ込みましょう。
濡れるか、ブツブツに堪えるか・・・個人的にはかなり厳しい選択です。
高所恐怖症と戦いながら、真下にカメラ向けて撮ってみたものの、そないいい写真じゃなかった時の「私の努力返せ」感は何とも言えない。
カメラの腕がないのも全部自己責任やねんけど。
そして、地味に私は諸々恐怖症持ち。(暗所も無理)
その後、一瞬だけ降りて写真撮影したTUTOKO RIVER
空のどんより感は益々増していくばかり・・・
そして、ようやくミルフォードサウンドのクルーズ船の出発する港に到着。
ミルフォードサウンドクルーズツアーの模様は次回に続く。