えちこの旅ブログ

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あわじグリーンフェスティバル2023『世界の収穫祭を楽しもう!』に行ってきた

ハッピーハロウィン!

ここ数年で、すっかり日本にも根付いたハロウィンイベント。

ただ、もはや街中でコスプレを楽しむ年でもない私にしたら、無縁のイベントの一つでもあります。が、ちょうど訪れた淡路島にある植物園「あわじグリーン館」『世界の収穫祭を楽しもう!』というイベントが開催されていたので、植物を通してハロウィンを楽しんでみました。これぞ、高尚な大人のハロウィンの楽しみ方っしょ!(知らんけど)

淡路島にある淡路夢舞台

あわじグリーン館は、建築家・安藤忠雄さんによって設計されたリゾート施設淡路夢舞台」の中にあります。

淡路夢舞台は、ホテル・国際会議場・温室植物園・レストランなどで構成されています。

淡路夢舞台の全体模型。

植物園に行く前に、夢舞台の建築をささっと巡ってみました。

海の教会

ホテル・グランドニッコー淡路にある教会。自由に入れるようになっていたので、写真だけ撮影させてもらいました。

百段苑

斜面に沿って並ぶ100個の花壇。阪神淡路大震災の被災者への「祈りの庭」として建築されました。

花壇いっぱいに咲く花の写真をネットなどで見ていたのですが、今の時期は、花が咲いている花壇はちらほら。そして行ったのが夕方だったので、何か暗い・・・

春が一番の見ごろみたいです。

でも、上から大阪湾が見えて景色はなかなかに良し。

思っていた以上に広く、半分迷子になりながら安藤建築の美を楽しんだ後、植物園へ。

あわじグリーン館で収穫祭を楽しもう!

植物園「あわじグリーン館」は、日本最大級の温室。

11月5日まで『世界の収穫祭を楽しもう!』というイベントが開催中です。

<開催中!>あわじグリーンフェスティバル2023 | 兵庫県立淡路夢舞台公苑温室

インド・オナム-花飾りオナム・プーカラムをモチーフにした豆飾り2023

インド・オナムというインドケララ州を起源とするお祭りの花飾り「プーカラム」が豆で表現されています。

巨大カボチャ。

左のは355.6キロ!サバンナシマウマやオットセイと同じぐらいの重さ。右は85.4キロ。ジャイアントパンダと同じぐらいの重さ。

どっちもピンと来ないけど、カボチャとして馬鹿でかいということだけは分かる。

これでカボチャの煮つけ作ったら、何日間カボチャ地獄味わう羽目になるんやろ・・・

淡路島と言えば、玉ねぎ。

・・・何か飛んでる。

まずはサボテンなどの多肉植物が展示されている「みどりのちょうこく」エリア。

ハロウィン仕様の解説版があったので、そこに書かれた植物を探してみた。

これ、ホワイトゴースト。

コウモリ、いっぱいぶら下がってた。

サボテン、かわいい。

収穫祭にちなんで、食べられる植物も紹介されていました。東南アジア旅行した時にしか食べたことないドラゴンフルーツ。

白いサボテンたち。

サボテンのお花、意外と綺麗。

続いては、熱帯や亜熱帯に生息する植物たちの「しきさいのにわ」エリア。

世界初の青色コチョウラン。

大阪市の石原産業株式会社さんが、17年もの研究開発を経て発売に至ったものだそうです。

コウモリみたいな形をしたプラティケリウムネザーランド

いつも思うけど、植物の名前ってハリーポッターの呪文みたいよね。

ゾウさんもカボチャでデコられ、ハロウィン仕様。

続いて「しんかのにわ」エリア。

このハロウィンアレンジの寄せ植えが結構好き。カボチャ(やんな?)めっさ怖いやん。恐竜にガン飛ばし倒してるやん。

こちらの木、マクロザミア・ムーレイは、3年間でわずか1センチしか伸びないそうで、約3mの木は、推定樹齢約1000年!平安時代から生きているご長寿さんです。

マクロザミア・ムーレイ!!

(ハリポタっぽく言ってみたかっただけ。)

2億年前からほとんど姿を変えていない、世界最古の種子植物の一つ。その名もジュラシックツリー

2億年間姿を変えずに、現代まで適応できているって、どれだけ未来を見越して生まれてきたんだ。

収穫祭のフォトスポット。

星の王子様バージョンの寄せ植え。めっちゃ可愛い!欲しい!(子供の頃の愛読書の一つが「星の王子様」でした。)

フォックスフェイス。これどんな味するんだろう?って思って調べたら、毒性が強いので食べられないそうです。動物のキツネも菌を持っているから触ったらダメって言うし、キツネって見た目の割に危険な生き物。

食べられるけど、危険なハバネロ。

中心にガーデンキャッスルが立っている「にぎわいのにわ」エリア。

上から見たとこ。

くつろぐでっかい熊。その名も「まきのくまたろう」

シンガポール植物園 国立蘭園との交流の蘭。シンガポール、行ってみたい。

低照度で育つ植物が展示された「ひかげのにわ」

コウモリ、いっぱいいた。

トトロの葉っぱ。(正式名称は知らない)

まだ開花しているものは少なかったですが、菊の展示もありました。

最後に、天皇皇后両陛下のお名前が付いた蘭を鑑賞して、植物園終了。

広い園内、多数の植物が展示されていて、もっとゆっくり時間をかけて見たかったのですが、帰りのバスの時間の都合で、結構駆け足での鑑賞となりました。

が、事前に私が見ていたのが土日祝のバスの時刻表で、平日にはその時間にバスはなく、結局ホテルのベンチで30分近く時間を潰す羽目になりました。

こういうミス、何度もしてるのに学習しない自分がホント嫌・・・

利用案内(あわじグリーン館)

※百段苑は入場無料

  • 入園料:大人750円 シルバー370円 高校生以下無料
  • 開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
  • 休館日:年2回

awaji-botanicalgarden.com

www.yumebutai.co.jp

おまけ

園内で見つけたハロウィンアレンジたち。

今までみたカボチャの中で、一番目ん玉バッキバキ。