次の旅ブログの合間に、過去に行ったお城の回顧録。
現在、リアルタイムでは東京&栃木をプチトリップ中ということもあり、今回は東京のお城をご紹介します。
訪問日:2018年9月22日
品川台場のアクセス
・ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「お台場海浜公園」駅から徒歩約15分
・東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩約15分
私は、いつぶりかわからないぐらい久しぶり二度目のゆりかもめに乗ってお台場海浜公園駅下車。
お台場って、商業施設とか企業しかない場所だと思っていたんですが、普通にマンションがいっぱいあってちょっとびっくり。意外と住宅地なんですね。
品川台場の歴史
お台場にお城?と当初なりましたが、そもそも「台場」というのは『幕末に設置された砲台で、要塞の一種』(ウィキペディア参照)。
品川台場は、1853年ペリー艦隊来航を受け造営されました。
計画では、12基の台場を築く予定でしたが、結局造られたのは6基。
重要な軍事拠点で、各台場には砲台や玉置所、玉薬置所(砲弾や火薬の格納場所)があったそうです。
しかし、一度も築かれた砲台の大砲が火を噴くことはなく、明治を迎えました。
品川台場の見どころ
お台場海浜公園
封鎖できないレインボーブリッジが見えています。(相当ネタ古い)
海浜公園というだけあって、ホンマに砂浜でした。
海浜公園にあるこちらのマリンハウスという施設の1階で、続100名城のスタンプが押せます。
海でサップを楽しんでる方がいたり、周囲をランニングしてる方がいたり。
いいな、このランニングコース。
っていうか、いまさらやけどここはあれか?
めちゃイケで岡村さんのオファーシリーズのオープニングに使われていたところか?!
確かこんな砂浜のとこだったぞ、青ジャージの岡村さんいたとこー!
と、めちゃイケを懐かしみつつ、品川台場まで行ってみることに。
(めちゃイケどストライク世代のアラフォーです。あの頃は、毎週必ず見るテレビ番組が複数あったものです。あれから数年、地上波はほぼ見ることがなくなり、Tverで気になる番組を時間があるときに見るだけになりました。時代ですね。)
上の写真のちょうど正面真ん中、レインボーブリッジの下にある、緑の木々が生えているところが品川台場です。
フジテレビの球体。
砂浜エリアから10分程度歩いて品川台場に到着。
品川台場(第三台場)全体図
現在復旧工事を経て、公園として開園されているこちらは「第三台場」です。
陣屋跡
台場の真ん中あたりはくぼ地になっており、陣屋や火薬庫などが設けられていました。
封鎖できない(いちいち枕詞いらん)レインボーブリッジが近いです。
夜とか来たら結構きれいなのかも。ただ、ここ自体には街灯一切ないですけど。
砲台跡
設置されているのは、実物大の模型で当時のものではありません。
当時、砲台には佐賀藩などで鋳造した洋式大砲が整備されていたそうです。
お台場は人気の観光&デートスポットですが、ここへ来てる方はほんのわずか。
観光客の多さに疲れたら、こちらの台場まで足を伸ばし、幕末の江戸の歴史を感じながら、対岸のフジテレビを眺めてみるのはいかがでしょうか。
おまけ
お台場のあと行った「東京国立博物館」に5年ぶりに今回行こうかな、と思っているんですが、現在会期中で見たい美術展も数か所あるし、国立科学博物館にも行きたいし、でどこに行こうか迷っています。
とりあえず、久しぶりに西郷さんには会いに行こう。
続100名城のスタンプ帳 公式ガイドブック