えちこの旅ブログ

知的好奇心のおもむくままに

MENU

お菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」で糖活|2023年2月北海道⑤

さっぽろ雪まつり旅の3日目。前日は「ウポポイ」でアイヌ文化に触れて来ましたが、この日は札幌市内にある白い恋人パーク」へ。

ウポポイの記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

言わずと知れた北海道のお土産の超定番白い恋人のテーマパーク。白い恋人の製造ラインが見学できたり、白い恋人作りができたり、オリジナルスイーツを食べることができます。

毎日糖活(糖分摂取活動)を欠かさない私にとって、お菓子のテーマパークはもはやネズミこそいないけど、夢の国。(食べることにさほど興味ないとか言うくせに、甘いものには目がありません。特別なこだわりはないけれど、とにかく毎日砂糖が食べたい。)

ちなみに、熱心な糖活のお陰で年明けから2キロ体重増量中。来月、フルマラソンの大会に出るというのに・・・フフフ(笑っている場合ではない。)

白い恋人パークへのアクセス

地下鉄東西線「宮の沢」駅下車 徒歩7分

宮の沢駅までは「新さっぽろ」駅から約35分。「大通」駅からは約16分です。

駅からは定期的に案内表示があるので、それに従って歩けばOK。

「ちえりあ」という生涯学習センターの中を通って、外に出てからは3分程度なので、雪道を長時間歩く必要がなく、真冬でも電車で行きやすい。

124号線沿いに一際目立つ建物。

雪だるま、ずらり。

西洋の雰囲気溢れるゲートをくぐって、いざお菓子の国へ。

白い恋人」の工場も見学できる、有料エリア「チョコトピア」

白い恋人パーク」は有料エリアと無料エリアがあります。屋外のフォトスポットやお土産屋さん、一部のカフェは無料で利用可能。

白い恋人の製造ラインや、展示などを見たければ有料エリア「チョコトピア」への入場が必要です。私はネットでチケットを購入しておきましたが、それほど現地のチケット売り場は混んでいませんでした。

1Fのチョコトピアハウスでチケット受付したのち、一旦外に出る構造になっていました。思わず間違って出口に出てしまったのかと、自動扉の前で挙動不審に右往左往してしまった。しかも、受付横にあるロッカーに荷物とアウターを預けてしまったので、外めっちゃ寒かったし・・・

前を行く人にならって通路渡って、無事入口到着。

チョコレートの歴史に関するプロジェクションマッピングが行われるとパンフに紹介がありましたが、私が行った時期はイルミネーションイベントが行われていて、プロジェクションマッピングはありませんでした。プロジェクションマッピング、見たかったな・・・

コレクションルームでは、中世ヨーロッパで使用されていたティーカップの展示。

左のマイセンのカップが一番高価なものなんだそう。(ただ、値段は書かれていなかったように記憶しています。)

3Fの「チョコトピアファクトリー」は、白い恋人とバームクーヘンの製造ラインが見学できるエリア。

白い恋人って、日本人が一度は食べたことあるお土産ベスト3に入るんじゃないかと思うんですよね。北海道って本当にお土産が豊富で、しかも全部美味しそうだから何を買えばいいか分からなくなって、最終的に

もう絶対外さないし、結局白い恋人にしよう。

ってなる。

眼下を流れる馴染み深いパッケージ。これ、ちなみに何色って言うのが適切なんだろう。ブルーとグレーとグリーンのミックスみたいな色。

11時の時点で、既にこれほどの白い恋人が生産されていました。

「餃子1日100万個」には及ばないかもしれませんが、1日で相当数の白い恋人が生まれていると思われます。

左側から流れる白い恋人が、右側のパッケージに次々と投入されていきます。

私、以前も沖縄で紅芋タルトの製造ラインをしばらく眺めていたことがありますが、こういうライン工場見るの好きなんです。機械の動きが面白くて、このお菓子を発明したことも凄いけど、それを作るこの機械が発明されたことも凄い。

一部、人の手による作業もあるようです。毎日美味しい恋人をありがとうございます。

こんな大量のバームクーヘン、真上から見る経験ってあまりないよね。

製造ラインの反対側では、キャラクターたちがお菓子作りに奮闘していました。

4Fは「チョコトピアマーケット」

このようなフォトスポットや、お菓子作りが体験できるキッチンがあります。(体験は別途有料)

私はこちらでランチ代わりのスイーツタイム。ここに来て、甘いものを食べずに帰れようか、いや帰れない。

広い窓から周辺の景色を楽しむこともできる『チョコレート・ラウンジオックスフォード』

あいにくお天気がイマイチなので、景色もどんよりって感じでしたけど。

イシヤパンケーキショコラノワール(ドリンク付き)1,600円

無料エリアにあるカフェでは、このパンケーキメニュー見当たらなかったので、有料エリアに入った人だけが味わう特権を得られます。

白い恋人のチョコレートがたっぷり。はい、幸せです。ちなみに、私が入るときに男性がお一人様でスイーツを楽しまれていたのですが、このパンケーキにパフェも食べておられました。やるな。

昼間からビールではなく、私は昼間から砂糖に幸せ感じます。

優雅なスイーツタイムを過ごしたのち、有料エリア「チョコトピア」から続く無料エリア「チュダーハウス」へ。

イシヤミュージアムでイシヤについての展示を見て、施設内の展示見学は終了。

無料エリアの「チュダーハウス」の2Fには軽食やスイーツが食べられるカフェと、このイシヤミュージアム。1Fにはイシヤのスイーツが買えるショップがあります。

見たことのない商品が色々あったので、目移りしながらお土産も数点購入。白い恋人のキーホルダーなど、お菓子以外のアイテムもありました。

フォトスポットのガーデンエリア

ガーデンエリアも無料で入ることができるエリアです。

ローズガーデンという名がついていたので、時期になるとバラが咲き誇るのでしょうが、2月初旬はすっかり雪景色。

でもこれはこれで、ヨーロッパの冬の景色を思わせて、プチ海外気分が味わえます。

ロンドン走ってそうな2階建てバスもあるし。

札幌駅から多少離れてはいますが、スイーツを食べたり、買ったり、作ったり、製造ライン見学をしたり、フォトスポットで写真を撮ったり、と様々な楽しみ方ができる施設です。あと、お庭以外は室内なので、天候が悪いときでも楽しめるのもおすすめポイント。

利用案内

  • 料金(有料エリア「チョコトピア」):大人800円 子供(4歳~中学生)400円 3歳以下無料
  • 開館時間:10:00~17:00
  • 休館日:年中無休

白い恋人パーク公式HP

おまけ

白い恋人パークのあと大通駅へ戻りがてら、地下鉄「円山公園」駅で途中下車。

北海道神宮へ行きました。

f:id:iechiko:20230224193323j:image

神社に行く途中に通った円山公園内の木に、素晴らしい芸術が。

うさぎ、木にしがみついてる!!めっちゃ可愛い!!!ほんでうますぎる。誰ですか、こんなところに素敵なアート作品作って観光客を楽しませてくれているのは。

一言お礼を言わせてください。ありがとうございます。

ただ、こいつはちょっと怖かった・・・