えちこの旅ブログ

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大阪まいしまシーサイドパーク『ネモフィラ祭り 2023』

富山&新潟旅の途中ですが、現在大阪まいしまシーサイドパークで開催中の『ネモフィラ祭り』に行ってきたので、そちらの紹介記事をねじ込みます。

私が訪れたのは4月18日。見ごろを迎えているエリアもあれば、まだ咲き始めのネモフィラもあったので、この先もうしばらくは楽しめそうです。

昔、ネモフィラの知名度ってそんなに高くなかったと思うんですけれど(身近に咲いてなかったから知らなかっただけかもしれませんが)ここ数年で日本各地、ネモフィラの名所ができているように思います。

その中で、今回訪れた大阪まいしまシーサイドパークには、関西最大級のネモフィラ畑があり、約100万株のネモフィラの「青の三重奏」を見る事ができます。(「青の三重奏」って公式HPに記載されていました。富山の「春の四重奏」に続き、花の名所は音楽で例えられがち。)

ネモフィラ祭り2023概要

・会期:2023年4月7日(金)~5月7日(日)

・開場時間:平日9:00~17:00(最終入場16:30)

      土日祝9:00~18:30(最終入場18:00)

・会場:大阪まいしまシーサイドパーク

大阪まいしまシーサイドパークへのアクセス

車以外でのアクセス方法は3つ。

・船でのアクセス

「ユニバーサルシティポート」から大阪港舞洲シャトルクルーズで約20分。「舞洲桟橋」下船 桟橋より会場まで徒歩15分

・電車+バスでのアクセス

①JR桜島駅から北港観光バス「舞洲アクティブバス」に乗車。「ホテル・ロッジ舞洲」下車。所要時間約15分。

②大阪メトロ中央線コスモスクエア駅から北港観光バス「コスモドリームライン」に乗車。「ホテル・ロッジ舞洲」下車。所要時間約20分。

※ホテル・ロッジ舞洲バス停から会場までは徒歩すぐ。

アクセス|ネモフィラ祭り 100万株の青い花|大阪まいしまシーサイドパーク

なお、北港観光バスは現金前払い。ICカードが利用できないので、小銭の準備が必要です。

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ネモフィラ会場までの道中、やたらあちこちで工事してるけど何作ってるんだろ・・?と一瞬思ったんですが、2025年万博会場の夢洲でした。

現状、ほぼ何もない更地(絶賛工事中)があと2年後どんな姿になるのか楽しみ。

チケットは電子購入が便利

大阪まいしまシーサイドパークの最寄りバス停「ホテル・ロッジ舞洲」で降りた後、会場の入口までは徒歩2~3分。入口手前で「会場内にお手洗いはございませんので、事前にお済ませください」のアナウンスがずっと流れていました。

マラソン大会を彷彿させる簡易トイレがずらりと会場入口手前に並んでいますので、先に済ませておくことをおすすめします。会場内にお手洗いありませんので。(さっき聞いた)

入口までのルートは「チケット購入する人」と「事前購入済みの人」の二手に分かれていました。私は事前にKKdayのサイトで購入していたので、事前購入済のラインから入場。

KKdayで購入した人は、入口にあるQRコード読み取り機にバウチャーのQRを読み込ませて入場します。

私は平日の朝10時過ぎに行ったので、チケット購入ブースも全然混んでいなかったのですが、恐らく週末は混雑が予想されるので、事前に購入しておいた方が楽かなとは思います。

ちなみに、チケットには一般入園料(大人1,300円)の他に、会場近くにあるホテルのランチとセットになった「ランチパック」や「日帰り温泉パック」などと組み合わされたお得なチケットもあります。

せっかく舞洲まで来たので、何か他のアクティビティと組み合わせて楽しむのもありかと。(ネモフィラ見るだけなら1時間程度で終わるので。)

料金案内|ネモフィラ祭り 100万株の青い花|大阪まいしまシーサイドパーク

入場時に、会場パンフレットと公式キャラクター「ネモにゃん」のベビーカステラ割引券がもらえました。せっかく割引券頂きましたが、カステラは未購入です。すんません。

見ごろを迎えたネモフィラと海の景色

まいしまシーサイドパークがある舞洲は、大阪湾にある人工島。ネモフィラ畑越しに海が見えます。

本当はもっと青空のすっきり晴れた日に来たかったんですが、予定の都合で薄曇りの日の訪問となりました。

明石海峡大橋も見えます。

こちらは桜コラボゾーンとして、ネモフィラ畑の両サイドに桜の木が沢山植えられていました。現在はすっかり葉桜になっていますが、今年は桜の開花も早かったし、ネモフィラ祭り開催日でも、ほぼ散ってしまっていたんじゃないかと思います。

桜とネモフィラと海と空。開花タイミングが合えばかなり綺麗な「四重奏」が見られたかもしれません。

海辺の風の強さを体現している桜の木。

この子が公式キャラクターの「ネモにゃん」
定期的に畑の中に潜んでいます。

蜂さん、ネモフィラの蜜集め中。

・・・左端に何かおる。

ネモにゃん再び発見。

ネモフィラって青色だけかと思っていましたが、白と紫もありました。白一色も綺麗。

段々、見かけたら、ウォーリー見つけたときみたいなちょっとした喜びを感じるネモにゃんの存在。

蜂さん。

ネモにゃん。

蜂さん。

ネモにゃん。

蜂さん。

ネモにゃん。(もうええて)

さすが関西最大級だけあって、一面に青のネモフィラが広がる景色は圧巻でした。

ネモフィラ畑にいた珍獣

ネモフィラ見ながらプラプラ歩いていたら、人だかりのできているエリアがありました。

・・・?みんな何見てるんだろ?

とおじさんが指さす方を見てみたら・・・(これ、おじさんの指をあえて撮ったのではなく、たまたま写りこんでいただけですが)

・・・・?

・・・・?!

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・・・ミニカピバラ?

ネズミにしてはでかいけど、カピバラにしては小さいし(カピバラはそもそもネズミなんですが)モルモットとも見た目が違うしで、この時は正体が分からず仕舞い。

ただ、後から調べたところによると、正体はヌートリアのようです。南アメリカ原産の動物で、元々日本には生息していなかった外来種ですが、ここ数年西日本を中心に分布が広がっており、大阪でも数か所で野生のヌートリアの目撃情報があるとのこと。

しばらく見ていたら、小さな子供も出てきて、親子4人雑草をむさぼり食べていました。見てる分には可愛いな~と思ったんですが、農作物を食べるなどの被害が出ており、害獣として駆除の対象になっているそうです。

まさか大阪にこんな生き物が生息しているとは今まで知りませんでした。(私がランニングコースにしている大阪城公園でも目撃情報あるようです。今まで一度も出会ったことないけれど。)

ネモフィラ見に行ったら、思いがけず外来種について詳しくなれました。

オリジナルグッズやメニューの販売もある「まいしま楽市楽座」

会場の出口付近に、飲食スペース&お土産屋さんがありました。

ネモフィラを連想させるブルーのソフトクリームや飲料、その他にキッチンカーでの空揚げやケバブ。そして入場時に割引券もらったネモにゃんカステラなどなど販売されています。

ソフトクリームでも食べようかと思ったんですが、人五倍寒がりの私にはまだ外でアイスを食べるには寒すぎたので止めました。(室温20度超えてるけど、未だに家の中でダウン着てる人。)

ここでもひたすらのネモにゃん押し。年に一度、この会場でしか会えないだろうけど、君のことは忘れないよ、ネモにゃん。

seasidepark.maishima.com

おまけ

会場内にあった三角コーン。

花が活けられているのに気をと取られて気づきませんでしたが、よく見たらネモフィラ色に上塗りされているやないか・・・。