えちこの旅ブログ

知的好奇心のおもむくままに

MENU

小笠原諸島 父島の旅⑧ 「初寝浦展望台」&「長崎展望台」から見下ろす絶景

小笠原諸島父島への旅。

前回の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

東平アカガシラカラスバトサンクチュアリの散策後、展望台へ。

軍用施設(発電所跡)

初寝浦展望台の駐車場から展望台までの途中に、元軍用施設(発電所跡)があります。

扉はなくなっていますが、コンクリートの建物自体はいまだしっかりと残っています。

こちらの建物内部に、2機の発電機が設置されていたそうです。

初寝浦展望台

眼下に見えるのが、初寝浦ビーチ。エメラルドグリーンの美しい海で泳ぎたいものですが、ここのビーチ、砂浜まで山下って徒歩で約1時間かかるそうです。

帰りは上りだから1時間ちょい。そこまでしてここに泳ぎに来る猛者っているんでしょうか?

「初寝浦」という名前の由来は、咸臨丸で父島に来た幕府の役人が、最初にここで野営をしたため「初めて寝た浦」=「初寝浦」。その役人の中に、通訳としてジョン万次郎もいたんだそうです。

 

長崎展望台

初寝浦展望台から車で10分弱。この長崎展望台からは、兄島を見る事ができます。

そして、ここから見た海の色がこの旅一番のお気に入り。

同じ角度からスマホで撮った写真を、壁紙にして毎日何度も癒されています。

ガイドブック情報によると、冬には兄島瀬戸を泳ぐザトウクジラが見られることがあるらしい。海の生き物の中で、クジラさんはいまだお目にかかったことがありません。

沖縄や奄美でもホエールウォッチングができるみたいなので、来年行ってみようかな。

(再びここまで来るのは、やはりハードルが高い・・・)

駐車場への帰り道、島に来たときから時折鳴き声を聞いていたけれどいまだ姿を見れていなかった子を発見。

どこにいるか分かります?

ズームイン!

真ん中の一番太い幹にいるのが、固有種のオガサワラゼミ

5~12月頃までの長い期間見ることができるセミのようですが、数が減少しており天然記念物に指定されています。

そして、この瞬間も右側の幹にいるグリーンアノールに狙われている最中でした。

外来種だろうが固有種だろうが、生き物にとっては食うか食われるかの世界。

このセミ・・・確か飛んで逃げたような・・・記憶があったり、なかったり、ラジバンダリ。

この日のツアーは午前中のみだったので、ここからホテルに送ってもらって終了。

午後からフリータイムとなります。とりあえず、小腹空いたのでランチでもしようかとブラブラ。

PAPA’S ISLAND RESORT HALEでスイーツタイム

ランチするほどお腹空いていた訳ではなかったので、結局「PAPA’S ISLAND RESORT HALE」というカフェでレモンチーズケーキを注文。

f:id:iechiko:20221020180516j:image

運動した体に糖分注入。(といっても、歩いたのは小1時間程度ですが。そして私はいついかなる時も糖分に飢えていますが。マジで砂糖依存症かもしれん。。)

このあと、何をするか悩んだ結果、島に到着した日に行った宮之浜でシュノーケリングをすることに。

シュノーケルスポットと有名なだけあって、こちらもかなりのおさかな天国でした。

その模様は次回。

今日のおまけ

公開から1か月。ようやく見に行くことができました。

f:id:iechiko:20221020180532j:image

9年ぶりの湯川先生。正直、ストーリーとしては映画の中では『容疑者Xの献身』が一番好き。今回のは、それを超えるほどではなかったかな。

何よりも、柴咲コウさんの見た目が、15年前の第1シーズンからほぼ変わっていないことが一番のミステリーでした。

前世でどれだけ徳を積んだらあんな容姿に生まれることができるんでしょうか。この謎は、ガリレオ先生でも解けないでしょう。