えちこの旅ブログ

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5月 Amazonプライムビデオ視聴まとめ

5月に視聴したAmazonプライムビデオの作品まとめ。

これ絶対的におすすめ!というよりは、完全に個人的な忘備録です。

(感想にはあらすじや、ネタバレ的な要素が含まれている場合があります。)

※タイトルのリンクをクリックすると、Amazonプライムビデオの作品ページに飛べます。

アニメ

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

ジョジョの奇妙な冒険第5弾。今回の「ジョジョ」はジョースター家の宿敵ディオの息子「ジョルノ・ジョバァーナ」舞台はイタリア。

ジョルノがイタリアのギャング団「パッショーネ」でギャングスターを目指す物語。

パッショーネの幹部ブチャラティや他のメンバーとともに、組織のボス、そのボスが放つ刺客との戦いが繰り広げられます。このシリーズはジョルノ以外のそれぞれのメンバーの活躍も多く、ジョルノではなくもはや全員が主人公という感じ。個人的にも漫画で読んで一番印象に残っていたのは幹部のブチャラティでした。おかっぱ頭が印象的で、自分がおかっぱ頭になる度に「ブチャラティみたい・・・」って思ってる。

イタリアが舞台だからか、過去一衣装がカラフルで、個性的。ジョルノの前髪どういう状態?

転生したらスライムだった件(シーズン1~2)

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

サラリーマンだった三上悟は、通り魔に襲われ死亡し、異世界でスライム(リムル=テンペスト)として転生。

他種族と時に敵対しながらも、種族の別関係なくみんなが楽しく暮らせる国作りを目指していく。

そもそも主人公の死に方が通り魔に刺されて死亡って、冷静に考えて結構ヘビー。しかも、転生したら人間とは異なる姿形の種族が暮らす異世界だし、自分スライムだし、魔法使えるし。普通のサラリーマンしてた人が、案外あっさりその状況に馴染めてしまうってどんだけ適応力高いねん。そして、バトルものにありがちな強くなるために必死な修行とか鍛錬もなく、取り込んだり、それを元に生成されたスキルでやたらリムル強いやないか。

というようなツッコミどころもありつつ、ぼにょぼにょしたスライムと、リムルを主と慕う狼のランガが可愛いくて(顔いかつい狼のくせに尻尾パタパタが犬好きの心をわし掴み)キャラに癒されながら視聴。

多くの他種族の心を掴み仲間となったり、不可侵条約を結ぶリムルの人(魔物?)心掌握術半端ないです。多種多様な種族が仲良く暮らす国を、魔物の国と嫌悪し、己の利益のために滅ぼそうとしたのが人間っていうところが何とも皮肉でした。

余談ですが、リムルの手がにゅ~っと伸びるところがどうしても『あらびき団』でお馴染み風船太郎さんにしか見えんかった。色もお揃いやし。

 

国内ドラマ

シェフは名探偵

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

ドラマの舞台はフランス料理店「ビストロ・パ・マル」

西島秀俊さん演じる料理長の三舟シェフが、洞察力と人間観察力でお客さんが巻き込まれた事件を解決していく物語。「名探偵」というので何か殺人事件とかそういうものを解決していくお話かと思いきや、ここで起こる「事件」は、人間関係にまつわる謎だったり不可解な出来事。各回の人間模様も面白く、また料理長の三舟さんはじめ、店のスタッフのキャラクターもよくてクスっと笑えるやり取りも多く、誰にも腹立たないし、イラつくキャラもいない。ストレスなく見れるドラマです。

濱田岳さんのキャラは特に癒しでした。あと『きのう何食べた?』を見てたときから思っていたけど、西島さんは料理してる姿が似合う。こんなビストロ近所にあれば外食ほぼしない私も通います。完全に西島さん目当てで。

海外ドラマ

(韓国)

ユミの細胞たち

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

主人公ユミと恋人ウンの恋愛ストーリー。韓国ドラマにありがちな、男性がやたらエリートとか、暗い過去持ってるとか、二人の恋愛にやたら家族が絡んでくるとかの展開はなし。恋愛ドラマとしても特別な展開はなく、ごくありふれたカップルの日常や問題が描かれています。他と違う点は、タイトル通り「細胞」が出てくるところ。

3Dアニメーションで描かれたユミとウンの細胞たちが、二人の感情を表現。細胞たちが悩んだり、喜んだり、右往左往したり。主人公の感情や行動に伴って、それぞれが意志や感情を持ちながら活躍する様がこのドラマの面白さ。

表舞台の二人の恋愛ストーリーと合わせて、舞台裏もずっと見れている状態。

擬人化された細胞たちが、ほぼ二頭身&ロンバース(?)姿で可愛くて恋愛がどう展開するかよりも、細胞たちがどう活躍するのかが楽しみで見てました。

ただ「理性細胞」とか「愛情細胞」とか感情的な細胞の存在は分かるんだけど「洗顔細胞」の存在は謎やった。これ、細胞として必要なのか・・・?

 

アメリカ)

グッド・ドクター 名医の条件(シーズン1~2)

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

天才的な頭脳を持つが、自閉症のショーンが外科医の研修医として病院に勤務し、仕事や人間関係を通じて成長していく物語。元は韓国ドラマで、日本でもリメイクされてるようですが、見たのはこのアメリカ版が初めて。

日本のドラマと違って、アメリカドラマは内蔵も脳みそも手術シーンでしっかり映ります。(もちろん本物じゃないですが)そういうリアルさは見せず、やたら感動の押し売り感がある日本の医療ドラマは苦手なんですが、アメリカドラマはあまりそれがないから好きです。「そんな症状あるんだ」と驚くような病気の手術があり、興味深かったです。

何よりも、主人公ショーン役のフレディ・ハイモアさんの演技が素晴らしいです。自閉症であるがゆえに、時に感情を上手くコントロールできなかったり、他者とうまくコミュニケーションが取れなかったりするけれど、周りが彼を理解すると同時に、彼自身も分からないことを理解しようと努める姿が印象的でした。

「違い」を「理解」すること。たとえ理解が不可能であったとしても、「理解しようと試みること」「知ろうとすること」これが他人と関わる中で、最も大事なことなんだと思う。

特に、トランスジェンダーの患者の子が出るエピソードが良かったです。

医療ドラマとしてはもちろんヒューマンドラマとしても楽しめる作品でした。