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4月 Amazonプライムビデオ視聴まとめ

4月に視聴したAmazonプライムビデオの作品まとめ。

(感想にはあらすじや、ネタバレ的な要素が含まれている場合があります。)

※タイトルのリンクをクリックすると、Amazonプライムビデオの作品ページに飛べます。

アニメ

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

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(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】
ジョジョの奇妙な冒険第4部。第1~3部は海外が舞台でしたが、この4部は日本の「杜王町」が舞台。1~5部まで一度漫画で読んでるんですが(結構忘れてるんで、再度アニメ見返してる)この4部が一番好きでした。

主人公は、第2部の主人公だったジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助

スタンド使いを生む弓矢により、多くのスタンド使いが存在することになった杜王町。特別な冒険や修行はないけれど、この日常生活の中でのスタンド使いとの戦いや、交流がこの4部の面白いところです。凶悪犯が日常に潜んで生活しているっていうのが何よりの恐怖。

アニメは2016年放送ですが、時代設定が1999年なので色々懐かしい。パカパカ携帯や公衆電話、登場人物たちもだいぶ昭和ヤンキー。

岸辺露伴」と「吉良吉影」はジョジョの中でも特に印象深いキャラで、この漫画読んでから女性物の手袋や指輪を一生懸命選んでる男性をデパートで見る度に「も、もしや・・・吉良吉影では?」と妄想してみたりする。

モブサイコ100

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

主人公は、勉強も運動も冴えない超能力者の中学生、影山茂夫(通称モブ)。

ニセ霊能者の霊元新隆の事務所でアルバイトをしながら、肉体改造部に入部したり、恋をしたり普通の中学生としての生活を送ろうとする日々。そんな中で自分以外の超能力者や、謎の秘密組織との遭遇により、力を使い戦うことを与儀なくされる。

超能力中学生として、青春時代を生きるモブの成長の物語。

プライムビデオで評価が高かったので見始めたんですが、正直始めの感想は「ん?これそんなに面白いかな・・・」でした。が、『モブサイコ100』の『100』の部分が何たるかが分かり、個性的なキャラクターも増えだしてから、展開も面白くなっていきました。

バイト先の霊元が、ただモブを利用しているクズな大人かと思いきや、ちゃんとモブのことを考えてくれている人で、なんだいい師匠じゃないか、と。(詐欺師やけど)

霊元の逆シンジ君的発言「嫌な時は逃げたっていいんだよ」はストレスマックスの人間にとって、最も重要な言葉です。そうなんだよ。逃げてもいいんだよ。

個人的に自分が喜怒哀楽表現の薄い人間で、すぐ熱くなって激高したり、慌てふためいてギャーギャー騒いだりする系のキャラクターが苦手でイライラしがち。なので、普段のモブの素朴で感情が平坦なキャラクターはかなり私好みでした。

 

海外ドラマ

(韓国)

君を憶えてる

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(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

天才プロファイラーのイ・ヒョンと、特殊犯罪捜査チームのチャ・ジアンが、ソウルで起こる連続殺人事件を捜査。その捜査の中で、二人が関わる過去の事件との繋がりが次第に見えてくる・・・

「サスペンス・ラブストーリー」という謳い文句なので、シリアスサスペンスという程の重さはなく、かといってがっつり恋愛メインというわけでもなく、事件捜査メインで恋愛要素もありって感じのドラマでした。

普段、アメリカのFBIや警察ものを沢山見ているので、捜査や格闘シーンがどうしても迫力に欠けたり、ツッコミどころ多々感じてしまいます。(チーム長が容疑者のところに行くときに、何故かセカンドバッグ持ってる。邪魔やろ、それ、とか。勝手に家に入ってるけど、どうやって入ってん、とか。)

あと、キャラクターの正体が割と読めちゃいました。ただ、お互い正体分かっていながら、探り合いながら会話している様子が中々にサイコで面白かったです。

次シーズンがあってもおかしくない終わり方でしたが、このスッキリしないエンディングも私は嫌いじゃなかったな。

怪物

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

片田舎町マニャンで、20年前に起こった猟奇殺人事件と同様の事件が発生。双子の妹が過去の事件の被害者であり、その容疑者にもなった刑事ドンシクと、彼とパートナーを組むことになったエリート刑事ジュウォンは、ぶつかり合いながら事件を捜査。

明らかになる真相、そして一筋縄では解決しない事件の闇が徐々に明らかになっていく。

上で紹介した「君を覚えてる」よりも、警察ものとして重厚感あるドラマでした。ドラマの中盤で一旦事件は解決したかに見えて「え?これあと半分どう続くの?」と思いきや、二人が追っていた事件は実は一つの事件ではなかったことが明らかに、と二重の展開。

前半、潔癖で自信家の典型的なエリート刑事ジュウォンが、すっごい嫌なやつ全開やったんですが、後半につれどんどん角が取れてまん丸に。その代わり、他のキャラクターの腹黒さやいやらしさが際立っていきました。小さな町だから、疑いがかかる方もかけられる方もみんな知り合いで、その辺の人間模様もおもしろかったです。

 

アメリカ)

アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~(シーズン2)

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

Amazonオリジナルドラマ。昨年シーズン1を見て面白かったので、最新のシーズン2を視聴。

死後に意識をアップロードできるようになったという未来を描いたドラマ。

死を扱った作品ですが、コメディ(ブラックユーモア)要素がありエンタメとして楽しめます。

死後の世界では、今まで通りの姿で、食事をしたり、人と交流したり、現世の人とコミュニケーションを取ることも可能。このシーズン2では、タブレットの中からNY観光も。

昨今「メタバース」という言葉が話題にもなっていて、バーチャル世界での意識のデジタル化は研究が進められているようなので、未来にこんな世界が来てもおかしくないのかも、と思ったりもします。

シーズン2では、主人公ネイサンの死の真相追求がメインかと思いきや、元彼女のイングリッドが主役か?というほど際立ってました。

ネイサンへの固執が怖すぎる。かわいそうな過去があると分かっても、わがままお嬢様っぷりは全く好きになれないわ。

まだまだ謎が残ったままの終わり方だったので、シーズン3も楽しみ。