セスリウムキャニオンの後、夕日を見るために移動します。
今日の夕日スポットは、こちら。
最初のデューン。
正式名は忘れてしまいました・・・そもそも英語が完全に理解できない中、何とかガイドさんの解説耳かっぽじいて聞いてる訳で。
全体の話の流れや、解説を頑張って聞き取ると、個別の名称とか頭に残らないんですよね。
翻訳アプリなど、次々に開発されてる昨今ではありますが、やはり己の英語力をもっと上達させないとなーと、言い訳してますが、要は忘れました。すいません。
ちなみに翌日行く有名砂丘の名は「デューン45」その次の日行った砂丘は「デューン7」
ちょっと「ディーンフジオカ」っぽいよね。って思ってるのは私だけでしょうか。
「あんまり遠くまで行かないで、暗くなる前に帰ってくるんだよー」とモハさんに見送られ、いざ登頂。
大した距離じゃないし、余裕っしょ。と調子乗ってすぐ後悔。
砂、すっげぇ歩きにくい・・・
さらっさらの砂に足を取られ、思うように進みません。
歩いても、歩いても前に進まない・・・完全に『365歩のマーチ』の気分です。
♪1日1歩 3日で3歩 3歩進んで2歩下がる♪
あー、砂の模様がきれいだなー
とか、ちょっと心を和ませてみますが、結構ゼーゼー言ってます。
あれだな。2キロ増量したのも響いてるな、こりゃ。。。
何かの足跡発見!!何だ?これ、何だ?
(聞ける人周りにいないので、答え得られず。戻ってから写真見せてモハさんに聞けばよかった。すっかり忘れてたわ。)
この砂丘の手前は、野っ原。その奥には広がる山。
なるべく楽に歩くコツは、人の足跡を踏んでいくこと。
多少踏み固められて、歩きやすくなります。多少ね。ホンマ、多少。
頂上まで大したことないなーと思って登ると、思っていたところが頂点ではなく、奥にまだまだ続いている。
これ、砂丘トラップ。(今後、この砂丘トラップに何度もかかり、その度げんなりすることとなります)
ようやく一番高いっぽいとこ辿り着いたと思ったら・・・
えー。まだまだ、そっちあるのー(げんなり・・・)
日本人の若者集団は、更なる高みを目指して登って行きましたが、既に日が傾いてるし、その上に行ったところで、さらに奥が続いてる可能性もあるし。
で、我々はこの砂丘には登らず、手前を本日のゴール地点と定めました。
スナ、チェック、ネ。
(【世界さま~リゾート】風。最近見てないけど、これ今も言ってんのかな。)
アカスナ サラサラー
湿気が無いので、ものすごくサラッサラ。
なので、服や靴についても払えばすぐ落ちます。靴もそんなに汚れませんでした。
ナミビア旗 バタバター
辺りが暗くなりつつある頃に、車へ戻るとモハさんがシャンパンとおつまみを用意して待っててくれました。
砂漠でかんぱーい!(かなり暗くなって、ほぼ何も見えんけど)
普段なら「あ、私お酒飲めないので」とお水もらうとこですが、この環境に文字通り酔いしれたくなりまして。軽く1杯。(厳密には、飲み切れずグラス半分ほど)
結果、キャンプサイトに戻る頃にはすっかりおねむ・・・むにゃ。
グラス半分の酒で酔える安上がりな体です。
このままだと、シャワーも浴びずご飯食べたら即寝てしまう!と体引きずってシャワーを浴びてちょいとすっきり。(早めだったので、空いてたし、お湯も最後まで出ました)
私らが、シャワー浴びたり、コットでゴロゴロしてる間に、モハさんが暗闇の中ヘッドライト付けてディナー作ってくれました。
ディナータイムでーす。
キャンプエリア周辺にライトは無いので、我々手持ちの懐中電灯だけが唯一の光源。
サラダは、シンプルな味付けなんですがオリーブオイル&チーズ&オリーブの塩加減がマッチして美味でした。モハさん、お料理上手。
デザートもあるよ。皿、汚いよ。気にしないよ。チョコバナナ。
バナナに、チョコを挟んで焼き上げた一品。シンプル イズ ベストの美味さです。
劇的に簡単なので、これなら私もキャンプで作れる。
夕食後は、ルイボスティーを飲みながら(お茶も用意してくれました。至れり尽くせり)星空観賞。
昨日に引き続き、暗闇でピント合わせがまるで見えてない中、勘を頼りに撮ってみた。
一際明るいのは、南十字星でございます!
あとは分からんです。星、詳しくないんで。前も言いましたが高校時代、地学専攻してました。何も記憶に残ってませんが、何か?
翌日は、デューン45での朝日を見るために5時出発。
逆算すると、4時半起床。
お二人がシャワー浴びに行ったりしてる間に、さっさと私は就寝です。
砂漠は昼間は暑いけど夜は冷え込み、この季節寒い時は5度ぐらいになるという事前情報を得ていたので、カイロやユニクロウルトラダウン、防災用のアルミシートまで防寒用具をたっぷり持ち込んで来ました。
ところがどっこい。
夜、寒くならんやないか。
気温自体、そこまで下がらなかったというのに加え、しっかりテントにシートもしてますし、なんせギチギチにマット引いて三人寝ますし。テントの中、ホッカホカー。
結果、上記の防寒グッズは、何一つとして出番はありませんでした。むしろ、香港→ヨハネの飛行機の中の方がエアコン効きすぎで寒かった。
まぁ、寒さに震えて眠れない、何てことが無かったので良かったです。(暑さよりも寒さにとことん弱い人)
基本、どこでも寝れる(飛行機だけはなぜか寝れない)&NOT潔癖なので、初めてのテント泊も予想通りノープロブレム。
私以外のお二人がシャワーから戻ってテントに入って来たのとかも全く気付くことなく、満点の星空の下ぐっすり眠ったのでした。