2017年5月4日
おはようございます。
アフリカ最初の朝、張り切って6時起床。朝のお散歩なんぞしてみましょう。
旅先だと、早起きが苦にならない。むしろ、早起きしたい。
「日の出を見よう!」と散歩していたんですが、よく考えたら東側に山がどーんとあるので、気が付いたら
「あ、これ、もう日出てますよね」という結果に。
ま、朝日で赤く染まる山々は綺麗なので、それでよし。
今日もいい1日になりますように。
今日の移動距離は短いので、朝の出発もゆっくり。
朝ご飯食べて、お部屋の前でのんびりしたり、すでにぐっちゃぐちゃのトランクを整理したり。(何でホテル1泊目にして、荷物の整理が必要な状態なんでしょうか。謎過ぎる)
なお、昨日の後半、道が未舗装の砂地となったためトランクが砂まみれとなっております。トランクは、汚くなってなんぼのもんでしょ!気にしない、気にしない。
なかなかにすばしっこいです。
出発前に、ガイドのモハメッドさんがナミビアの地図で行程を説明してくれました。
分かりやすいように手描きでなぞってみました。(オレンジと赤が隣り合うと、非常に見づらいことに保存後気づいたわ。)
青色⇒昨日のルート ウィントフック空港→ソリティア(現在地)
赤色⇒今日のルート ソリティア→セスリウム(キャンプサイトにて1泊)
オレンジ⇒明日のルート セスリウム→ナミブ砂漠を諸々見て、今日のルートを戻ってさらに海側へひた走る。→ウォルビスベイ(ここのホテルで1泊)
明日の移動距離がものすごいことになってます。
こう見ると、いかに今日の移動が少ないかよくわかる。
確かに、後にも先にも、こんなにのんびり過ごす朝はこの日だけでした。
あ、そうそう。このホテル超かわいいにゃんこがいました。
近づいて行ったら、ガン飛ばされた。
あ。。お休み中、邪魔してすいません。。
10時過ぎ、チェックアウトしていざ出発ー!
途中、フォトスポットだよ、と寄ってくださったSORITAIRE LODGE。
砂漠の中、廃車とサボテンがあちらこちらに点在していまして、
いわゆる何ですか、インスタ映え言うんですかね。
きっとインスタ女子なら「キャッキャッ、うふふ」とオシャレな写真が撮りたくなる場所です。当時はインスタしてなかったんでね。そない「キャッキャッ、うふふ」ともならず。でも、写真色々撮るのに楽しい場所ではありました。
(今はインスタのアカウントありますが、ほぼ投稿してません。完全に閲覧用)
とにかく、まだ午前中だというのに日差しが眩しい。
サングラスしてても、目玉に紫外線がたっぷり注がれてるのが分かります。
ちなみに、ここのアップルパイだったかな?が、有名らしいです。
朝ご飯食べたばかりで、お腹いっぱいだったので食べてないですけど。
今日の車窓もこんな山々。
ここ、私たちが走ってる道。
向こうに見える赤い部分。砂漠が石化したもの・・だったと思う。
き、記憶があやふや・・・
私が地学マニアなら、こんな風に地層の色が分かれてる岩山とか
もう、ヨダレ垂らして「ヒーヒー」言っちゃうんでしょう。
高校でマイナー派の地学専攻でしたが(もう一つはメジャーな生物)、学んだことはほぼ記憶にございません。花崗岩と石灰岩の違いも分かりません!!(えっへん!)
はい、そんなこんなで1時間ちょいで今日の目的地、セスリウムキャンプサイトに到着です。
こちらのキャンプサイトが今夜の寝床。
そう、ナミビア二夜目は、テント泊!!
私、別に避けてた訳でもなんでもないんですが、キャンプというものに縁遠い人生を送っておりました。
以前の職場の方たちはアウトドア好きな方が多いので、何度か誘われたことはあるのですが毎回都合がつかず仕舞いで。
結果、御年36歳にして初めてのキャンプ!
初めてのテント泊!!わくわく!!
私たちの宿泊エリアはこちらです。
大きな木の下で、影もたっぷりあります。
一つ一つがこの大きさで区切られ、隣とのスペースもたっぷりあるので、周りの人も気になりません。
さぁ。さっそくテントを立てましょう!
何したらいいのかな??
これは、コットとマットですね。
お昼寝するに最適な道具ですね。
ほんで、ほんで?
・・・えっと、ホントに何したらいいのかな?
この後、テントの骨組みやらシートやら出てきましたが、何をどうしたらいいのかさっぱり。
という訳で、
頑張れー
私以外のお二人は、キャンプ経験ありなのでテント設立はお任せ致しました。
未経験な上に、超絶不器用の二重苦なもんで、テント回りウロウロ、オロオロして邪魔しかしてないな、という結論に至ったもので。
一応、ちょっと骨組み持ったりして、一瞬だけは手伝いました。
えぇ、ボーっと見てただけでは無いですよ!ほぼ、ただ手を添えてただけですけどね。
そして、(私何もしてないけど)テント完成ー!
はい、一言言いたい、あのセリフ。
「ここを、キャンプ地とする!」
(【水曜どうでしょう】 『ヨーロッパ・リベンジ』編の名台詞より)
普通のキャンプしたことないんですけど、お二人いわく、日本のキャンプ場だともっと隣の人のテントが近かったり、各々のパーソナルスペースが狭かったりするそうですね。(もちろん場所によりけりでしょうが)
えー私、そんな狭いとこでキャンプなんてできなーい。ナミビアではー、もっと広々しててーテント立てた横にコット3つ余裕で置けてー。大きな木の下でお昼寝とかしちゃえてー
うざいですね。そうですね。
もう一つ立てる?
と言われたんですが、3人一緒でいいよ、となり、結果テント内はマットギューギューです。
トイレとシャワーの建物。敷地内に複数設置されています。
壁と机らしき物体で、全く様子が分からない写真ですいません。
手前がトイレの個室(2個)、奥のカーテン部分がシャワースペースです。
トイレの奥にもシャワーありなので、左右に2箇所シャワーもあります。
お湯もしっかり出ました。あっついぐらいでした。
ちなみに、私らのテントスペース。SPゲスト付き。
テント立ててる時に何気に木の上見て見たら
・・・なんか、いる。
もう少し寄ってみよう。
にゃーん。
本日二度目のにゃーん。
猫、昼寝中でした。ナミビアで見た猫は、基本びろーんと寝ています。
あー猫になりたい。
日差しは厳しいですが、周りは騒がしくもなく、静かにのどかな時間が流れていきます。