「デューン45」と「デッドフレイ」
ナミブ砂漠の二大巨頭を見終えた我々。
一旦元来た道を戻り、キャンプサイトに戻ります。(テント等出しっぱなしで砂漠鑑賞してました)
戻りながらも、所々車を降りて見学もします。
ソッサスフレイの大砂丘
一番右に見えるのが(確か)「ビッグママ」
パパがいれば、ママもいる。
度々(多分)とか、(確か)とか出てくるんですけど、「あれが何々だよ」と言われ撮った写真もあれば、単に自分がいいなと思った写真もあります。
ただ、後から見返してみると「・・・全部砂漠」
旅行行った時のあるあるやと思うんですけど、遺跡にしろ、建物にしろ、後から見返したら何が何か分からない。略して(AMNN A=後から M=見返したら N=何が N=何か分からない)
行きは真っ暗で、何があるのか全く分からなかったゲートから砂丘までの道。
結果、何も無かったです。
無いなりに、面白いものに出会えます。
まずはこれ。
手前の方、まるでミステリーサークルのような紋様分かりますでしょうか?
これ、ホンマにミステリーサークルです。
一説には、蟻が巣を作る際にできた、とも言われてるそうですがはっきりとは解明されてないそう。
なんやろー。メッセージかなー。蟻からの。(宇宙人ちゃうんかい)
そして外をボーっと見ていたら
「オーストリッチ!!」とモハさん。
え??何?何?
え?ホンマにオーストリッチって何?
えー。恥ずかしながら、私この時までオーストリッチが何たるかを知りませんでした。
よく、オーストリッチ皮の財布とか売ってるの見たことあるんですけど、それが何の皮なんか知ろうともしてなかった・・・(あんまその辺興味無し)
答え:ダチョウ
あ、こっち見た。(望遠に限界あって分かりにくいですが、確実に首がこっち向いてます)
そういや、オーストリッチ皮ってちょっとブツブツしてますもんね。
文字通り鳥肌やったんや。(え?そうですよね。あのブツブツ、鳥皮のブツブツなんですよね、多分)
初めて見た。野生のダチョウ。
昔、中山エミリが乗ってたダチョウ。(このネタ、一定年齢以下にはもう通じないでしょう・・・)
実際には、結構狂暴だから乗るのは危ないというダチョウ。
今まで出会った動物と言えば、小さな鳥や猫(しかも飼い猫)ばかり。
初めてアフリカらしい野生動物に遭遇しました。
この先でも色々見られる可能性があるみたい。ロングドライブも俄然楽しみになってきました。
一旦キャンプサイトに戻って、あまりの暑さに水分補給。
見事に、全部見たことないドリンク。(味は普通の炭酸飲料でした。確か・・・)
キャンプサイトを出てすぐ、昨日ランチを食べたソッサスフレイロッジへ。
ここで今日のランチに食べるランチボックスをピックアップ。
(自分たちで頼んだのではなく、ツアーに付いてたご飯です)
これから、ウォルビスベイという街に向けてのロングドライブです。
ランチ食べるようなお店がない道が続きますので、このルートをご自身で辿る方は事前購入が必要です。
ちなみに、私たちのようなツアー客以外は皆さんレンタカーで観光されてるようでした。
(日本人の方も長期旅行だったりすると、自分たちでレンタカーを手配して行かれるみたい。その方が断然お安いですしね)
走っていたら、またまた動物に遭遇!!
スプリングボック!
あ、こっち見た。
跳躍力が非常にすぐれているため「スプリング」の名が付いてるそうです。
繁殖期には、オスは20~30頭ものメスを従えるんだとか。
完全なるハーレムですね。
走り始めて1時間。
良さげな木が見つかりましたので、木陰でランチタイムです。
Breakfastはデューンビュー。
Lunchはロードビューでございます。
本日のランチボックス。
【メニュー】
フィッシュサンド
マカロニサラダ
リンゴ(丸っと)
パウンドケーキっぽいの
グレープシューズ
ナッツ
フィッシュサンドが結構ボリューミーで一気に食べきれず。リンゴはこの日の晩のデザートにまわりました。
ランチを終えたら、再びしゅっぱーつ!!!
わー、遠くに見える山、シマシマ模様だー
なんて見てたら数分後
モハさん「シマウマ!!」
(シマウマという日本語は何故かご存知だった。余談ですが、「ウマ」と「ロバ」も教えたらえらくお気に召して「ウマっ」「ロバっ」と度々リピートされてました。)
わー、シマシマ模様の動物いたー!!
野生シマウマだー!
あ、こっち見た。
モハさんはハイスピードで運転しながら、遠くにいる動物や、道端で死んでるヘビなんかも見つけてくれて。
いや、アフリカの人ってホント目がいいんだなー
一生「メガネ、メガネ」って言わずに済むんだろうなー(日本人でも実際に使ってんの横山のやっさんだけ)なんてことを思いながら、ロングドライブは続きます。