えちこの旅ブログ

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12年ぶりの沖縄旅行。思い通りに行かない旅の始まり|2023年1月沖縄①

はいさーい。(すぐ感化される人)

タイトルにあるように、2023年一発目の旅行として、1週間沖縄に行ってきました。海も暖かい所も島も大好きなのに、なかなか行く機会がなく記憶をたどれば最後に行ったのは12年前・・・あの頃まだ20代だった・・・(遠い目)

寒い大阪抜け出して、伊丹空港から2時間20分の飛行。到着した沖縄は25度の夏日でした。

旅の始まりは、うっかりミスの連発

今回は久しぶりに伊丹空港を使用。普段行くのは関空ばかりなので、どのようなルートが最適なのか分からず、Google先生に聞いたら最適解は「難波から空港リムジンバスに乗れ」とご指示。

言われた通りの時間に家を出たら、難波駅からバス乗り場まで指示された時間で到着できず。何と、バス停前の信号に引っかかっているうちに、目の前で乗る予定のバスが出発・・・

うっそん

土地勘のない旅先で乗り過ごすならまだしも、勝手知ったる大阪でやらかしてしまうなんて。次のバスだと保安検査締め切り時間に間に合わなさそうなので、タクシー拾って空港へ。結果、バスの10倍近い金額を使う羽目になりました・・・

何はともあれ、無事飛行機には間に合ったので良しとしよう。搭乗口割と遠かったから、バスだと結構やばかったかも。うん、うん。(必死で自分を慰める人)

旅の前半は沖縄北部を観光するため、空港到着後はまずバスで移動します。私はペーパードライバーのため、車社会の沖縄でも公共交通機関のみを駆使して旅します。沖縄の公共交通機関のメインはバス!バスを制するものは沖縄を制す!(はず)

那覇空港から美ら海水族館までは大体2時間~3時間程度。複数のバス会社が運行しているので、このルートは難なくバスで行くことが可能です。

私は運行時間や料金等の観点から、沖縄エアポートシャトルを利用しました。

空港リムジンバスと美ら海水族館チケットをお得にゲット

チケット購入

沖縄エアポートシャトルのチケットは、WEBで購入しバスの事前予約をすることもできますが、私は空港到着後に観光案内所で購入しました。飛行機の遅延等があった場合、別会社のリムジンバス使うかも、という可能性もゼロじゃなかったので。

那覇空港から美ら海水族館までは片道2,000円。しかし、沖縄エアポートシャトルには2回券というものがあります。一人で往復利用や2人で1枚ずつ利用もできるこのチケットは3,200円。往復で換算すると800円お得です。

ちなみに、この2回券は事前にファミリーマートで購入はできますが、バスの予約はできません。

観光案内所では美ら海水族館の割引チケットも販売。通常大人料金2,180円のところ、割引チケットは1,950円

ついでに水族館チケットも買っておこうと合わせて購入したら、空港リムジンバスとセットで買うとさらに割引が利くようになっていて(これは全然知らなかった)合計が4,960円になりました。

それぞれ個別に買うと、空港バス2,000円×2+2,180円=6,180円なので、まとめて買った方が1,220円お得になりました。

わーい。タクシー代ちょっとペイできた。

恩納村まではもう少し値段も安く、またその他乗り放題パスもあります。

便利でお得な2回乗車券と乗り放題パス | 沖縄エアポートシャトル

那覇空港から美ら海水族館までの所要時間

沖縄エアポートシャトルには「普通便」と「特急便」があります。

普通便だと那覇空港国内線から美ら海水族館まで、約3時間。特急便だと約1時間55分

調べた中では、他の空港⇔美ら海水族館までのバスは2時間強かかるので、この特急に乗るのが一番早い。これが今回沖縄エアポートシャトルを選択した理由でもあります。

11:30発のバスに乗る予定で、出発まではまだ30分近く時間があったんですが、乗車位置確認しようと思って一旦外に出て見たら、既にバスが止まっている。

あれ?リムジンバスだし、めっちゃ早めに来てるのかな?

と大して疑問に思わず、止まっているバスに乗車。

そしてしばらくして時刻が11時になった瞬間、バスのアナウンスが流れる「ドアが閉まります。」

・・・・?

はい、私この日2度目のやらかしです。私が乗ったのは1本前11:00発の普通便。普通に考えたら30分も前にバス来るとかないですよね。

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11時発のバスが美ら海水族館に到着するのは14:02。本来乗る予定だった特急便は、30分後の出発だけど、到着時間は13:25。バスに3時間乗り続け、予定よりも40分ほど遅れて美ら海水族館に到着することが決定されました。他の方の迷惑にもなるので、出発直後に「間違ったんで降りますー!」と言うこともできず。

いや、マジで何してんの。

チケット切ってくれたバス停のおじさんも、私が「美ら海まで」って言ったときに「次の方が早く着くよ」と言ってくれたらよかったのに・・・いや、人のせいにするのは止めよう。

仕方ないので、ここから3時間沖縄県北部までのドライブを楽しむことにしよう。普通便は海沿いも走るので、綺麗なビーチ見れるし。うん、これを見るためにあえて普通便に乗ったことにしよう。(必死で自分を慰める人パート2)

しかし、沖縄暑いな・・・(この日の最高気温25度)

普通便は途中の「ナビ―ビーチ前」でトイレ休憩を挟みます。特急便は休憩なし。ちなみにバスにトイレは付いていないです。

空港を出発した時には10名弱乗っていましたが、ナビ―ビーチの手前でほとんどのお客さんが下車したため、ここまで乗っているのは私ともう一人のみ。その方も美ら海水族館で下車されました。

私は思いっきり間違えて乗ってるんですが、もう一人の方、時間かかるこのバス選んだ理由何だったんだろう・・・?

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こちらがお世話になったシャトルバス。この大きさに乗客2名。ちなみに3日後那覇に戻る時にも乗ったんですが、乗客は私一人でした。夏場はもう少しお客さん増えるかもですが、シーズンオフの期間なら事前予約なんて全く不要。っていうか、採算取れてる?って心配になる。

20分ほど休憩時間があり、ビーチまで近かったので行ってみた。
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海、綺麗!うん、これが見れたから3時間のバス旅も結果オーライ!(必死で自分を慰める人パート3)

沖縄のバスは遅れるとよく言いますが、大した渋滞もなく時間通り14時過ぎに美ら海水族館前バス停に到着。長旅、お疲れっしたー!

美ら海水族館に一番近い「ロイヤルビューホテル美ら海」

到着日から2泊お世話になったホテルはロイヤルビューホテル美ら海

私にとって、ホテル選びの最大ポイントは公共交通機関への利便性。

決め手は、とにかく美ら海水族館に近い!徒歩5分! 

そしてバス停からも近い!

エアポートシャトルが止まる美ら海水族館前のバス停からは、徒歩5分ほど。やんばる急行バスはホテルの前に止まり、レストランが集まる「オキナワハナサキマルシェ」まで無料バス運行あり。ホテル内ではありませんが、隣にローソンもあり凄く便利でした。

加えて、お値段がお手頃!素泊まりで2泊3日14,600円でした。(昨年「楽天トラベル」で予約していたので、旅行支援は使えず)

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部屋はダブルサイズ?セミダブル?のベッドが2つのツインルーム。ソファ&テーブルもあって一人で過ごすには十分の広さです。低層階だったこともあり、部屋からの眺めはいまいちでしたが。(そこは今回こだわりなしだったので、個人的には問題なし。)

なお、広かったのが理由かどうか分かりませんが、私この部屋にダウンのアウター忘れてきました。しかも気づいたのチェックアウトから2日後。

もう、自分のポンコツぶりが怖い・・・

楽天トラベルへのリンクはこちら。ロイヤルビューホテル美ら海

おまけ

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沖縄は空港着いたらお魚泳いでます。

美ら海水族館まで行く時間ない方も、これを見れば行った気に・・・なるかどうかは己の気持ち次第。

【御船印の旅】トライアングル「YOKOSUKA軍港めぐり」

かつて要塞の島と言われた「猿島」散策のあとは、同じ船会社「トライアングル」さんが開催しているもう一つのツアーYOKOSUKA軍港めぐりに参加します。

※注 公式HPによると、YOKOSUKA軍港めぐり2023年1月23日~3月6日まで桟橋集中工事に伴い、ツアーが運休となるようです。

桟橋集中工事に伴う弊社サービスの一時停止について|news|YOKOSUKA軍港めぐり

猿島の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

三笠ターミナルから汐入桟橋へ移動

猿島の船が発着するのは三笠ターミナル。一方、YOKOSUKA軍港めぐりの船が発着するのは汐入桟橋

運航会社は同じトライアングルさんですが、船の出港場所が違うので要注意です。

2つの港は徒歩で約20分ほど離れているので、猿島から戻って来る時間ギリギリで軍港めぐりの予定入れていると間に合わなくなります。

私は当初予定していたツアーの時間を1時間遅らせたので、時間に余裕が生まれました。

ということで、のんびり三笠ターミナルから軍港めぐりのチケット発券所があるCOASKAベイサイドストアーズを目指します。

移動前に、ちょこっと三笠ターミナル横にある三笠公園へ寄り道。

海軍軍人・東郷平八郎さんの銅像があります。

これ何だ?と思ったら、サイクルスタンドでした。

公園の名前にもなっている戦艦「三笠」日露戦争で旗艦を務めた戦艦が、現在は記念艦として保存されています。

戦艦内に入ることができますが、時間の都合上こちらには入らず。

20分弱歩いて、ショッピングセンター「COASKAベイサイドストアーズ」へ。チケット発券所はこちらの2Fにあります。

YOKOSUKA軍港めぐりについて

出航時刻・予約

軍港めぐりツアーは11時~15時まで1時間に1本、毎時00分に行われています。(土日祝のみ10時発のツアーあり。)ツアー周遊時間は約45分。

ツアーは、事前予約が可能。私は念のため予約をしていきましたが、この日は当日でもチケットは購入可能でした。(HPでは土日祝には事前予約をおススメしています。)時間帯によって残数が少ない便とかもあったので、確実に乗船したい時間がある場合は予約した方がいいかと。座席数に余裕がある場合に限るとは思いますが、当日でも時間変更はできました。

チケット

大人1,600円、小学生800円横須賀市民の方は半額です。ですが、横須賀市民じゃなくてもお得に乗船できる方法があります。それは、猿島航路と軍港めぐりの両方に乗船すること。

どちらか先に乗船した方の半券をチケット売り場窓口で見せると、もう片方の乗船料が1,000円になるのです!(小学生は500円)

猿島の通常料金1,500円。軍港めぐりの通常料金1,600円なので、先に猿島乗ってから軍港巡りチケット買った方が100円お得です。だからって先に猿島行った訳じゃないんですけど。正直、計算苦手すぎてそんなこと何も考えてなかった。結果的にラッキー。

ちなみに、リピート航路というものもあり、同一航路を再乗船した場合、こちらも1,000円になります。

チケット発券してもらったあと、トイレに行ったりチケット窓口の横にあるお土産ショップを見て時間つぶし。まだ時間に余裕あるけど、出航場所の汐入桟橋を確認しておこうと見に行ったら、25分前ですが既に列ができている。

座席にこだわる訳じゃないけど、並んでおくことに。

一つ前の時間の船が戻ってきました。このあと、スタッフの方による清掃が行われたあと、乗船開始です。

今回は「Sea Friend 7」に乗船。座席は自由席です。お天気がよく寒さもマシだったので、オープンデッキの2階席へ。この日はデッキ席が人気で、私は早めに並んだおかげで座れましたが、立ち見の方も大勢いました。

自衛隊アメリカ海軍の戦艦が目白押し

ツアー中は案内人と呼ばれるガイドさんが、戦艦の説明を行ってくださいます。

HPにはその案内人の皆さんの紹介ページもあり、同じ日であっても案内人の方によって細かい解説が異なったりするのかもしれないので、リピート割引使って乗り比べてみるのも面白いかも。

写真は色々撮りましたが、いつものごとく説明全部覚えていないので、ざざーっと写真を載せて軍港めぐりの雰囲気をご紹介します。

出航して早々に潜水艦。

この日の目玉がこちら。2022年12月16日に横須賀港に帰港したアメリカ海軍航空母艦ロナルド・レーガン

見れるのが珍しいため、これを目的に乗っていると思しき方もちらほらいました。

残念ながら、手持ちのレンズが広角レンズゆえ、望遠できなくてこのサイズが限界。

ネット記事によると、今年の春ごろまで定期整備が行われる予定みたいなので、しばらくは停泊するのかな。(でも、3月頭まで軍港めぐりが運休しちゃってるからね・・・)

住友重機械工業の横須賀造船所

戦艦の横を走る漁船に遭遇。この太田屋さん、「釣りバカ日誌」に撮影協力していた船らしい。釣りバカ、一回も見たことないから感動薄め・・・

漁船と比べると、戦艦の大きさがより分かりやすい。この漁船だって10人以上乗っていたからそんなにめちゃくちゃ小さい小舟って訳じゃないと思うけど。

今回一つ勉強したこと。八角形のレーダーが壁面についている戦艦、それがイージス艦

案内人のお姉さんによると、この日見れた戦艦は30艦程度。最大でも40艦ほどらしいので、この日はかなり沢山停泊していた方みたいです。日によって停泊している戦艦は違うし、1艦も見れないときもあるみたい・・・
日々違う戦艦の案内をしている案内人さん、凄いなと単純に思いました。定型スクリプト存在しないですもんね。
非常に興味深く楽しめるツアーでした。

yokosuka-gunko.jp

ヴェルニー公園を通ってJR横須賀駅

ツアー終了後、汐入桟橋横にあるヴェルニー公園へ。この公園を通ってJR横須賀駅へ向かいます。徒歩で10分程度。

説明書きによると「ドライドッグ」とは艦船を修理するために使うための施設。

1871年に完成した1号ドッグは、日本最古の西洋式の石造ドッグで今も現役で使われているとのこと。

戦艦陸奥の主砲。

JR横須賀駅到着。駅前のカモメがかわいい。

本日の御船印

猿島」「YOKOSUKA軍港めぐり」それぞれで御船印が販売されていたので、両方購入しました。

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おまけ

この日の夕飯は、宿泊していたホテルの近くにあったトツカーナモール内にある「地獄の担々麵 天竜」の担々麵(台湾煮卵トッピング)

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辛さが5段階で選べます。辛いのはそれなりに得意ではあるんですが、お腹弱いので入門編で。程よい辛さで美味しかったです。鼻水止まらんくなりましたが、ちゃんと席に一つ、ティッシュ箱設置の嬉しいサービスありました。

【御船印の旅】トライアングル「猿島航路」

2022年を締めくくる年末神奈川の旅。御船印プロジェクトに参加している船会社「トライアングル」さんのクルーズがとても面白そうだったので、横須賀へ。

1日で「猿島」と「YOKOSUKA軍港めぐり」の2つのツアーに参加しました。

まずは、港からたったの10分で到着できる無人島「猿島」をご紹介します。

※注 公式HPによると、猿島航路は2023年1月10日~2月28日まで桟橋集中工事に伴い、ツアーが運休となっているようです。

sarushima.jp

猿島について

猿島東京湾に浮かぶ唯一の自然島で、周囲は約1.6キロの無人島です。

猿島ビジターセンターにある猿島航空写真

かつて、東京湾を守るため旧日本軍の砲台や弾薬庫などの軍事施設が築かれ、「要塞の島」として民間人の立ち入りが禁止されていた島でした。

現在は観光での訪問が可能。当時の施設は今も残されており、それらの遺跡巡り散策やBBQを楽しめる島になっています。

同じく12月に、元毒ガス兵器工場があった旧日本軍に関連した島「大久野島」へも行きましたが、あの時は軍施設巡りではなく、ウサギ遊びがメインでした。

iechiko.hatenablog.com

ちなみに「猿島」という名前ですが島内に猿がいる訳ではありません。

日蓮宗の開祖である日蓮が、房総から鎌倉へ移動している途中で嵐にあい、そのとき白い猿に導かれこの島にたどり着いたため、この名がついたそう。

三笠ターミナルから猿島

猿島航路の出港は「三笠ターミナル/猿島ビジターセンター」です。京急線「横須賀中央」駅から徒歩約15分。初めての横須賀。

脳内で♪港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカー♪を流しながらビジターセンターに到着。

こちらで乗船チケットを購入します。

金額は横須賀市民の方と、市外の方で異なっています。市外の人は大人往復乗船料1,500円+猿島入園料500円=2,000円。(市民の方はそれぞれ半額になるので、1,000円)

チケット売り場の横にはお土産コーナーがあり、そこで御船印も購入できます。(御船印の紹介は次回)

また、2Fに上がると猿島に関する歴史などの展示があります。

2020年7月にできた施設ということで、お手洗いも綺麗だし休憩スペースもあるし、暑さ寒さ感じることなく出港まで時間つぶしできます。

猿島航路は往復共に1時間に1本。

ビジターセンターのすぐ前が乗船場です。

こちらが本日のお船猿島航路までは約10分。真冬ですが時間短いし、お天気もいいのでデッキで猿島までの航路を楽しみたいと思います。

猿島

房総半島

隣にいたカップルの女の子が振り返って

富士山凄い綺麗!!

と言って興奮していたので、それにつられて振り返ったら本当だ。凄い綺麗に見えてる。

猿島到着です。

島内の地図がこちら。島の真ん中を突っ切るように道があり、そのサイドに兵舎や弾薬庫などの遺産が残っています。

猿島ガイドツアーに参加

島内では自由散策も可能ですが、ガイドさんによる「猿島探検ツアー」も行われています。当初、時間の都合でこちらには参加せずにまわる予定だったんですが、到着した時点でやっぱりツアーに参加しよう、と急に心変わり。

猿島管理棟にある「Sarushima Welcome Center」でツアーに申し込みを行いました。約30分のツアーで参加料は600円。

三笠ターミナルで乗船料と合わせてだと、お得になるチケットが販売されていたので(金額は忘れてました・・・)最初からセットのチケット買えば良かった。

ガイドさんの声が聞きやすいように、イヤホンを貸して頂けます。10人程度でツアー開始。

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発電施設

兵舎

このようにドアが一つ、窓が二つの建物は宿舎だそう。

煉瓦を縦・横交互に積んでいく方法を「フランス積み」と言い、当初はこのような積み方を行っていましたが、その後横一列、縦一列の「イギリス積み」に変わっていきました。(イギリス積みの分かりやすい写真、撮ってなかったわ・・・)

フランス積みの建物で現存しているものは、この猿島要塞を含めて全国に4か所。その内の一つが世界遺産富岡製糸場です。

弾薬庫

小窓がない建物は弾薬庫。

こちらの穴はお手洗い。

「要塞の切通し」と呼ばれるこの道のサイドに、今ご紹介したような煉瓦作りの建物があります。足元はデッキの道が作られているので歩きやすいです。

愛のトンネル

戦争遺産の島でやたらロマンティックな名前のついたトンネル。名前の由来は、トンネルが真っ暗なため、カップルが自然と手を繋いで歩くようになるから・・・だそう。

このトンネルの入口からは出口が半円程度で、完全に見えません。トンネルの途中から坂になっていて、敵に見つからないようトンネル内に潜める仕組みになっています。

逆側から見たときも同様。

トンネル内の階段。

トンネルを出た先の風景が「ラピュタ」の世界のようだと、人気写真スポットになっている場所。

ドアに窓二つ。ということは兵舎だな。(習ったことを忘れないよう反復学習中。)

ラピュタの島と言えば、和歌山県にある「友ヶ島」も有名。人気出始めの頃に行ったら、船が満員で乗れなかった思い出があります・・・以来、いまだに行けていない。

砲台下の弾薬庫。内部に縦穴があり、つるべ式に弾薬庫を引き上げる仕組みになっていたそうです。
ツアーはこの先の砲座跡で解散。時間は40分弱程度でした。建物内には施設の説明書きがあるので、それらを読めば大体のことは分かりますが、やはりツアーに参加して直接お話を聞いた方が分かりやすいし、細かいところまで教えてもらえるので参加して良かった!

このあと軍港めぐりツアーを予約していたので、それに間に合うためには今からすぐ船着き場に戻って、横須賀に戻る船に乗らないといけない。でも、ガイドさんが最後におすすめしてくれていた展望台にも行きたいし、写真も改めて撮りたい。(ガイド中は他の方もいて、なかなか写真撮りにくい&歩きながら撮ってブレブレだった)

ということで、せっかくならもう少しここで過ごそうと、電話で軍港めぐりツアーの時間を1時間変更して、ゆったり猿島一人散策開始。

一人で再び島散策

絶景スポットその1。卯の崎広場。

東京スカイツリー・・・心の眼で見よう。

房総半島こんなにしっかり見えるんだ、と改めて地図見ると、横須賀と房総半島って近いことに気づいた。(関東の地理がいまいち分かっていないので、こうやって実際訪れる事で勉強しています。)

絶景スポットその2。展望広場。

階段を上がって展望広場へ。

白い建物が展望台なのですが、現在は立入禁止になっていました。

富士山や横須賀基地方面の景色。

横浜方面。みなとみらいのランドマークタワーも見えます。

展望台を降りてからは、先ほどガイドさんが案内してくれたルートを再び通りながら、写真撮ったり、説明書きを読み返したりして島内散策。

砲台の砲座跡は島内に数か所残っています。
遺跡を再度ぐるっと見てまわって、桟橋に戻ってきました。船の出港まで時間があり、小腹が空いたので管理棟内にあるテイクアウトカフェ「Oceans Kitchen」でヨコスカフライドポテト購入。

完全に中身不明。(水は元々持っていた天然水。)カレー風味で美味しかったです。

結局これがこの日の昼ご飯となりました。

子供が海辺で遊ぶのを見ながら、イモ食べて過ごす年の瀬の昼。平和ってこういうことですね。

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おまけ

猿島周辺の海。前日横浜をお散歩していた時も思ったんですが、都会周辺の割に凄く海が綺麗で感激しました。以前小笠原諸島から帰ってきたときは、東京湾が茶色過ぎてコーラかと思ったもん。

 

鎌倉で『鎌倉殿の13人』ゆかりの地巡り

2022年の年末は、神奈川県に行っていました。一番の目的は、大晦日に行われた福山雅治さんのライブだったんですが、そのついでに数泊して横浜・横須賀・鎌倉を観光。

まずは2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ゆかりの場所巡り。(とりあえず昨年のドラマの余韻が残っている内に、まずはこちらをご紹介。既にもう年明けて2週間以上経ってもうてるけどね。)

ゆかりの場所巡りの結果、ほぼお墓参りと化しました。

寿福寺(伝北条政子源実朝墓)

創建は1200年。源頼朝の死後、妻の北条政子が頼朝の父 義朝の旧邸跡に建てたお寺。
開山は栄西で、鎌倉五山第三位の寺院です。

この中門より先の境内には入ることはできません。門越しに拝観。

北条政子源実朝のお墓があるということで、中門から左方面にある小径を行くと、普通の墓地に出ました。年末のお墓参りされている方たちを横目に、お墓探し。(周りお墓だらけやねんけど。)墓地内に案内などがないので、どこにあるのかしばし人様の墓地でウロウロする不審者と化し、ようやく見つけました。

現在の墓石が並ぶ墓地の奥に、やぐらと言われる鎌倉時代の横穴式墓所があり、そちらにお二人のお墓があります。

北条政子のお墓。

北条政子って息子2人が将軍になるも2人とも殺害され、しかも実朝は政子にとっての孫に殺されてる訳だから、現代の感覚だと母親として相当悲惨な目にあってますよね。それでいて「尼将軍」として幕府を支えたって・・・時代が違うとはいえ、人としてどれほどの強さを持っていたのか、測り知れません。今回の大河ドラマ、一番好きだったのは小池栄子さんの政子役。適役だったなー。

源実朝のお墓。

なお、これらのお墓はあくまで北条政子源実朝のお墓と伝わっているものであって、確定している訳ではないそうです。

ちなみに、御朱印はお休み中。

利用案内

・アクセス:JR鎌倉駅西口から徒歩約10分

・拝観料:無料

鶴岡八幡宮

鎌倉の代表的なスポット、鶴岡八幡宮

人、多っ。12月30日に訪れたのですが、もはや初詣かと思うほどの人。いや、初詣はもっと凄いのか・・?というか、私今まで大概12月30日が仕事納めだったので、世間がこんなに年末休暇に入っていることに驚きです。

鶴岡八幡宮は、源頼朝の祖先である源頼義が、源氏の氏神として京都の石清水八幡宮由比ヶ浜に勧請して祀ったことがはじまり。

1180年に源頼朝が現在の場所に遷し、1191年には上下両宮の現在の姿となりました。

鎌倉幕府が開かれたあとは、関東の守護神・国家鎮守の神社となり崇拝されました。

御祭神は、応神天皇神功皇后比売神の三柱。

舞殿

静御前義経を慕い舞を舞った若宮回廊跡に建っています。4月に行われる鎌倉まつりではここで舞が披露されるそう。

2023年初詣の前の2022年「締め詣」(ここに来る前に既に4社寺院参ってるので、どんだけ締めるねんって感じなんですけど。)

本宮(上宮)

現在の建物は、1828年の建立。流権現造りと言われる代表的な江戸建築。

矢がぷら~んってなってるのは、お正月仕様・・・?

若宮

本宮と共に重要文化財で、1624年に修復されたもの。

「親」銀杏と「子」銀杏

樹齢1000年の御神木の大銀杏(親)は、平成22年強風により倒伏してしまいましたが、その根元からひこばえ(若芽)が確認され、隣に移植された親銀杏と共に成長中。

ここ鶴岡八幡宮で、1219年に三代将軍実朝が甥の公暁に暗殺されるという事件が起きましたが、その時公暁が隠れていたのがこの大銀杏の陰だったとも言われています。

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム

こちらで、期間限定の「大河ドラマ館」がオープンしているのでそれを見ようと思ったら・・・

当日券完売していました。大河の人気、なめてたわ。

義時さん、1年間お疲れ様でした。

利用案内

・アクセス:JR鎌倉駅東口から徒歩約10分

・拝観料:無料

・拝観時間:4月~9月 5:00~21:00 10月~3月 6:00~21:00

鶴岡八幡宮公式HP

法華堂跡(源頼朝墓)

鶴岡八幡宮から徒歩8分。高台にあるため、階段を上って到着。元々この場所には、持仏堂と呼ばれるお堂があり、頼朝の死後法華堂と呼ばれるようになりました。

江戸時代、薩摩藩主・島津重豪(しげひで)が建立した石塔。

法華堂跡(北条義時墓)

名前は同じ「法華堂跡」ですが、頼朝墓とは別の場所にあります。頼朝墓との距離は60m程度。頼朝墓同様、こちらも階段を上がって来なければなりません。

遺構跡が杭で示されています。

加えて、AR北条義時法華堂というアプリをダウンロードして、遺跡前の案内板にあるQRコードを読み込むと・・・

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スマホの中にお堂が再現されます。
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歩くと、ちゃんと角度が変わって鑑賞できます。
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お堂内部にも入れるので、間近で仏像も鑑賞可能。

ちなみに、一旦アプリをダウンロードしてからそのアプリ内でQRコードの読み込みが必要なのですが、スマホで直接QRコード読み込んで「え?何も出て来ないよ」ってなっている人が多発していました。

隣にいたご夫婦が「もう分からないからいいや」って諦めてはったので、

良かったら見てみます?

と、スマホ画面を見せてあげました。2022年最後の親切。ちなみにこのアプリ、すぐ固まって画面動かなくなります・・・

三浦氏供養やぐら

1247年に起こった宝治の乱によって、有力御家人の三浦氏が滅ぼされました。三浦氏は頼朝墓がある法華堂にこもって自害したそうですが、義時法華堂跡に供養のためのやぐらがあります。

そして、このやぐら横に2列の階段があります。

これをのぼった先に毛利季光(もうりすえみつ)、大江広元(おおえのひろもと)、島津忠久(しまづただひさ)3名のお墓があります。本日、結構な量の階段上り下りしていますが、筋力振り絞って上ります。

島津忠久のお墓を正面から見るためには、一旦階段下りてもう一度隣の階段上り直さないといけなかったので、すいません、横から横着して参拝。

妙本寺(比企能員一族之墓)

最後に訪れたのは、妙本寺

ドラマでは佐藤二朗さんが演じて印象深かった比企能員。その一族の屋敷が元々この地にはあり「比企谷(ひきがやつ)」と呼ばれていました。源氏と縁が深い比企氏は北条氏と徐々に対立を深め、1203年に滅ぼされてしまいます。

その後、乱に巻き込まれることなく生き延びた比企能員の末子・能本(よしもと)が日蓮上人に帰依し、屋敷跡を献上したのが妙本寺の始まりとされています。

そしてこちらは日蓮宗最古のお寺でもあります。

本堂

二天門

祖師堂

日蓮上人を祀るお堂。北条政子が2代将軍頼家を出産したのもこの地と伝わっています。

空海さんにはよくお目にかかっていますが、日蓮さんにお会いする機会はあまりないので、とても新鮮な気分です。今年もお世話になりました。(今年1度も日蓮宗の他の寺院行ってないけど。)

そしてこちらが比企一族のお墓。

近くにいたおば様たちが

「ほら、これ、あの大河の人のお墓じゃない」

「あー、本当だ。誰だっけ。あの俳優さんがやってた人ね。あの人ね、うんうん。」

と固有名詞が一度も出ない会話を成立させていました。分かります、分かります。「顔は浮かんでるんだけど」ってやつですよね。私もこの年になって、急激にその症状に見舞われています。

利用案内

・アクセス:JR鎌倉駅東口から徒歩約8分

・拝観料:無料

www.myohonji.or.jp

おまけ

鎌倉で食べた物。

その1「鎌倉点心」しらすまん

何まんなのかまるで分からない写真。(齧ったあとは汚いと思ったんで。)

王道の肉まんはもちろん、種類が沢山ありました。小さいながらもイートインスペースもあります。鎌倉駅周辺、どこもかしこも混んでいたので、さくっとこちらを昼ご飯にしました。

その2「ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ」

ケーキの名前は忘れました。何かオシャレな名前やった気がする。

私は、こういうビジュアルのスイーツに弱い。映えを意識した鮮やかカラーではなく、ベージュや白を基調としたカラーリングが並ぶとテンション爆上がりで、よだれ駄々洩れです。(拭けよ)こちらのお店はどのケーキも私好みの色あいで、めっちゃ迷いました。ホテル近ければ持ち帰りもしたかった。

この日、北鎌倉から鎌倉まで複数の寺院や史跡跡を巡り巡って、歩いた歩数は28,490歩。iphoneによると913カロリー消費したようです。鎌倉史跡巡りダイエット、おすすめです。

【御船印の旅】シースピカ「SEA SPICA」(尾道港→広島港)②

シースピカのモニタークルーズに参加して、瀬戸内海クルーズ後編。

とびしま海道の島「下蒲刈島

船上から島々を眺めるだけではなく、島への上陸観光があるのも嬉しい。

なかなかピンポイントで来る機会のない下蒲刈島に初上陸。(ちなみに、広島→尾道の東向きコースの場合、上陸するのは「大崎下島」でした。)

下蒲刈島は、「裏しまなみ」とも言われるとびしま海道が通る島の一つ。とびしま海道には、しまなみ海道同様サイクリングロードがあります。

下鎌苅島は、古くから瀬戸内海の交通の要衝として栄え、江戸時代には朝鮮通信使が来日した際の宿泊地となった場所でもあります。その文化を伝える美術館や資料館が島内にはあります。限られた時間なので、全てをじっくり見ている時間はなく、今回は「松濤園(しょうとうえん)」という資料館のみ行くことにしました。

松濤園までは、港から徒歩約10分。資料館に向かいがてら島観光。

港からは安芸灘大橋が綺麗に見えました。

観瀾閣

満州土木建築業協会理事長を勤めた榊谷仙次郎という方が建てた別荘。

長雁木(なががんぎ)

江戸時代、島の上陸に使われていた雁木。本陣の一環として作られたもので福島正則によって作られたことから、別名「福島雁木」とも呼ばれるそうです。

作られた当初はこの倍ほどの長さがあり、階段は11段。ちなみに今の段数は14段。言われてみたら、上三段が明らかに色が違う。

伝馬船(かいでんません)

櫂伝馬は無甲板の木製小舟。(船なのに「馬」ってつくのは何でだろう)高速船として、海難救助や緊急時の連絡船として使用されており、朝鮮通信使気候の際にも遭難に備えて常備されていたそうです。

三之瀬御本陣芸術文化館

三之瀬本陣を復元した建物。内部は美術館になっています。

蘭島閣美術館

こちらも美術館。いずれも時間がなかったので入館はせず。

下蒲刈島の歴史が学べる松濤園

松濤園には「陶磁器館(旧木上邸)」「朝鮮通信使資料館「御馳走一番館」(旧有川邸)」「あかりの館(旧吉田邸)」「下蒲刈島番所(復元)」の4つの建物と整備された庭園があります。復元の御番所以外の建物は、いずれも移築建築されたもの。

陶磁器館(旧木上邸)

朝鮮通信使資料館「御馳走一番館」(旧有川邸)

こちらの資料館で朝鮮通信使についての資料展示があったんですが、いかんせん時間がなくてだいぶ駆け足に。もっとじっくり見たかった・・・

庭園からは上蒲刈島下蒲刈島を繋ぐ蒲刈大橋が見えます。

あかりの館(旧吉田邸)

蒲刈番所(復元)

松濤園、思いのほか広くゆっくり見て行くには時間が足りなさすぎでした。。。

利用案内

  • 入館料:大人800円 高校生480円 小中学生320円(呉市内小中学生&高校生無料)
  • 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:火曜(祝日の場合は翌日)

小さい島だし、75分の上陸観光でも結構十分かな~と思っていたら全然足りなかったです。資料館に入っている方は少なかったので、島の周囲をプラプラとお散歩して過ごしている人の方が多かったのかも。それなら行ける範囲にも限りがあるし、1時間ちょっとでも充分だったのかもしれません。

再びシースピカに戻って、広島港目指してクルーズ再開です。

夕日を眺めて「いい日旅立ち

戻ってきて一瞬船内で休憩したあと、再び屋外デッキへあがります。私は当初から風除けできる壁際に立って景色を眺めていたんですが、中には真冬の海風をもろ浴びしながら、デッキチェアに座ってクルーズを楽しんでおられる方もいました。猛者です。尊敬です。

徐々に日が暮れて夕景に。そして船内に流れだした昭和の名曲その1。

♪瀬戸は 日暮れて 夕波 小波

この曲がこんなに合うシチュエーションが他にあるでしょうか。いや、ない。

(お嫁にゆく人は一人も乗ってないけど)

続いて流れ出した昭和の名曲その2。

♪あ~あ~日本のどこかに 私を待ってる人がいる~♪

青春ソングは小室ファミリーの世代ですが、昭和の歌謡曲って改めて聞くと本当いいですよね。年を重ねるごとに一層思います。

石崎汽船の船とすれ違い。こちらの船会社も御船印プロジェクトに参加しています。

平清盛が開いた「音戸の瀬戸」を通過

音戸の瀬戸は、呉市(本州)と倉橋島の間に開かれた海峡。平清盛が開いたと言われ、沈む夕日を招き返して1日で完成させた「日招き伝説」というものも残っています。

現在は2本の赤色の橋音戸大橋・第二音戸大橋がかかっており、この真下を船が通過していきます。

橋を下から見上げるのも船旅の面白さの一つ。

海上自衛隊呉基地の艦艇めぐり

音戸の瀬戸を過ぎ、呉市沿岸には重工業系の工場が増えてきました。

そして海上自衛隊呉基地が設置された呉湾へ。

呉には今年の春に訪れたことがあり、そのときはミュージアム呉市の造船や戦艦の歴史を学んだのでした。

iechiko.hatenablog.com

自衛隊の艦艇についてもガイドさんが色々と説明してくださったんですが、記憶に留めておくことが不可能だったので写真だけをざざーっとご紹介。

時折、船艇の上にいる自衛官の方がこちらに手を振ってくれます。

今はこんなのん気に手を振り合っていますが、この艦艇が出動するとき。それは日本に緊急事態が起こったとき。戦艦巡りってただ間近で見てその迫力を感じるだけじゃなく、自国の自衛について知るいい機会だな・・・世の中、何が起こるか分からないんだし。とか言いながら、どの船がどんな役割の船なのか、全く覚えてないんですけど。

だからという訳ではないですが、年末に神奈川に行った際、横須賀でまたまた軍艦巡りツアーに参加しました。その模様はまた後日。

以前行った「てつのくじら館」と「大和ミュージアム

海上保安大学。映画「海猿」が流行った時は、入学者数が増加したとか。

でも、漫画や映画を観た憧れだけで務まる仕事じゃないですよね。確かに伊藤英明さんめっちゃかっこよかったけど。

(てか、今「うみざる」って入力したら第一変換候補に「烏見ざる」って出てきた。どんな状況で使うねん。)

約4時間のツアーを終え、広島港に到着

船は夕日の中を走り、終着点の広島港へ。

月が綺麗。

17時過ぎに広島港到着。見どころ沢山であっという間の4時間でした。さすがに長時間デッキにいたので、体は冷えておりますが。

広島港の建物を出ると、すぐ広島電鉄の広島港駅があります。
路面電車に揺られて、広島駅へ。ちょうど帰宅ラッシュも重なって電車は満員でした。

そして広島駅から新幹線で大阪へ。たった1泊2日でしたが、なかなか充実の広島プチ旅行はこれにて終了。

おまけ

旅行支援でもらったクーポンを使って、広島駅で買ったおみやげの一つ。

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パッケージのくせの強さで思わず購入したけど、千鳥って広島じゃなくて岡山やん。