えちこの旅ブログ

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2023年大阪市内桜の名所巡り(大阪城公園・毛馬桜之宮公園・花博記念公園鶴見緑地)

どうも。今年から開花したお花見おばさんです。

日本の春を象徴する桜が、今年は開花も早く、既に大阪市内では散り始めています。桜は4月生まれの私にとって、子供の頃から大好きな花。全国に名所がるので、色々巡りたいなと思うのですが、あっという間に散ってしまうから難しいですね。

今回は、3月下旬~4月頭にかけて、関西圏内で見に行った桜の名所をまとめてご紹介します。

大阪城公園

梅の名所でもご紹介した大阪城公園は、桜の名所でもあります。「さくらの名所100選」にも選ばれており、多くのお花見客で賑わいます。

私のランニングコースの一つでもあるので、朝ランがてら、お花見を楽しんできました。

3月27日
既に七~八分咲きぐらいでした。(〇分咲きの正確な測り方は不明なので、完全に所感です。)

4月2日

満開。場所によっては散り始め。この週末が大阪城公園のお花見ピークで、朝7時過ぎから既に場所取りをしている方が沢山いました。

そういえば、2020年~2021年はコロナの影響でお花見が禁止。昨年は4人までの人数制限あり。なので、このような光景を見るのも久しぶり。

コロナで色々制限されていたものが解除された象徴のような気がして、ちょっと嬉しく思う反面、日曜日の朝、前日の花見客が出したゴミが大量に積まれているのを見て、ちょっと何だかな~・・・と思ってしまいました・・・

ちなみに、桜に隠れがちですが、大阪城公園には桃園もあり、この季節は桃の花もとても綺麗です。

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天満橋~毛馬桜之宮公園

大阪城公園から約3キロ離れた毛馬桜ノ宮公園。こちらも桜の名所。何せ名前が「桜之宮」ですからね。

大阪城公園から天満橋を経由して、こちらへもお花見朝ラン。わざわざ遠出しなくても、ランニングがてらお花見できるスポットがあるので、春のランニングは一際楽しい。(ただ、花粉症で鼻水の垂れ具合は半端ない。)

花博記念公園鶴見緑地

1990年に行われた「国際花と緑の博覧会」の会場となっていた公園。現在は、緑地公園として開放されており、入場無料で自由に入れます。

私も子供の頃行きました。通称『花博』

その花博以来、数十年ぶりに足を運びました。(大阪市内でも行ってない場所、案外沢山あるんよねー。)

マンホールには、当時の花博のキャラクターが!!

な、懐かしい!!!(でも名前忘れた。)

(答えは「花ずきんちゃん」でした。そうでした、そうでした。)

4月3日の時点で、見ごろを終えて散り始めている木が多かったです。

そんな時は、遠目から見たり、もしくは現在満開の花に近づいてみる。

春の訪れを告げてくれた散り際の桜さんに一言。

今年も綺麗な景色をありがとう。

ちなみに、鶴見緑地ではチューリップが見ごろを迎えていました。

風車とチューリップ。ここはオランダと行って過言ではないでしょう。

(いや、普通に考えて過言でしょう。)

ネモフィラとチューリップのコラボが凄く綺麗です。

普段使わないフィルター使って遊んでみた。

水彩画風

ビンテージ調

油彩調

番外「おの桜づつみ回廊」

大阪ではなく兵庫県小野市なのですが「北条鉄道」の鉄印旅をした際、近くに桜の名所があったので行ってみました。

(北条鉄道の記事は、またおいおい書きます。)

今回行くまで全然知らなかったんですが、「おの桜づつみ回廊」はWalkerplusの関西お花見・桜名所ランキングで1位に選ばれるほどの名所。

hanami.walkerplus.com

桜好きが聞いて呆れるぜ

加古川沿いに全長4キロ、約650本の桜並木が続きます。

アクセスは、JR粟生駅から徒歩約15分。もしくはJR河合西駅から徒歩約10分。

私は、粟生駅から会場に行き、回廊をずーっと4キロ歩いて、帰りは河合西駅から電車に乗りました。

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(小野市HP「おの桜づつみ回廊」より)

駅から歩いている人は全然いなかったのですが、会場に近づくと駐車場に向かう車の列ができていました。

堤防沿いの桜並木は、西日本最大規模だそう。

ただ、歩いている人&サイドでお花見をしている人が多いので、人を入れずに回廊の風景を撮影するのはほぼ不可能。

そして、川と桜のコラボを撮影しようとすると、等間隔に置かれた三角コーンがめっちゃ主張してきます。

後ろをぼかしても、主張を止めない三角コーン。

「映える」と話題のスポットが、この「おおべ逆さ桜」

粟田橋から1.3キロの場所にあります。地元の方が、ご自身の田んぼに水を張って、桜が映りこむこの場所を作ってくださっているそうです。

HPの案内チラシによると「早朝の風が弱い時に水面が鏡のように反射し、桜が浮かび上がります」とのこと。

果たして、少し風が吹く夕方(しかも薄曇り)に撮影するとどうなるかと言いますと・・・

広告写真のような鮮やかさはないですが、反射する桜との写真を撮ることはできました。

(私のカメラの腕がよければ、恐らくもっと綺麗な写真をこの条件でも撮れたんだと思います。いかんせん、撮影スキルが乏しい・・・あと、やはり「映え」写真には青空が必要ですね。)

桜の足元に咲くスイレンも綺麗。

駐車場から離れると戻るのが大変だからか、河合西駅に近づくにつれ人はだいぶ少なくなりました。

ただ、この粟生駅、河合西駅共にJR加古川線の駅なのですが、この路線は本数が非常に少ない(1時間に1本程度)なので、電車で行かれる方は気を付けてください。

私は帰り、50分ぐらい河合西駅で電車待ちました・・・(写真撮ったりしていたら、想定以上に歩くのに時間かかった・・・)

ですが、さすが日本最大規模の桜並木。1時間近くずーっと桜の木の下を歩ける経験はなかなかできるものではないので、とても楽しかったです。

関西圏では、多くの場所で桜が散り始めてしまいましたが、まだ桜を楽しみたい私は、明日から少し北上して桜前線を追いかけたいと思います。(いつも通り、お城巡りや鉄印旅も組み合わせつつ)

ただ、お天気が非常に悪そうなんですよね・・・果たして、どんな景色に出会えるか。また帰って来たらブログでご紹介していきます。

おまけ

花博記念公園鶴見緑地には「国際庭園」というエリアがあるんですが、そちらにあった案内板。

・・・時代、感じるわ。