えちこの旅ブログ

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ハウステンボスで、寒空の下オランダ旅行気分を味わう|長崎で異国とキラキラを満喫する旅①

大寒波到来の中、2025年最初の旅行に行ってきました。

タイトルにもある通り、行先は「長崎」

相当の冷え込みを想定し、2年前に「さっぽろ雪まつり」に参戦した時とほぼ同レベルの武装スタイルで挑みました。

まさか、長崎にスノーブーツ履いて行くことになるとはね。

1月に予定していた千葉旅は前日体調不良で行けなくなるし、今回は指ちぎれかけるほど寒い思いをしたし、2025年は旅行運がイマイチなのでは・・・?と思わずにいられない・・・

結果的に目的は全て果たせたので良かったんですが。

それでは、凍えながら夜の長崎を堪能した旅行記の始まりです。

飛行機遅延で、早速出鼻をくじかれる

今回は2泊3日のスケジュール。

1日目は、大阪から長崎に飛行機で飛び、人生初のハウステンボスへ。

オランダ旅行気分を味わいながら、夜はまばゆいイルミネーションを堪能します。

9:40 伊丹空港発の飛行機を予約していたのですが・・・

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上から4行目に注目。

「飛行機の手配がつかず、50分の遅延」とな。

・・・あらま。

この前日辺りから、寒波が到来しており、日本海側を中心に飛行機の遅延や欠航が相次いでいました。

長崎も例外ではなく、前日は天候の影響で運航スケジュールに変更があるかもしれない行先にラインナップされていました。

そういった各地の運航事情の影響か、機材繰りが予定通りにいかなかったようです。

しゃーないか・・・と待つこと数十分後。
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出発時間、更に延びてるー

手配できた機体の整備に時間を要し、結局予定よりも約1時間30分遅れでの出発となりました。

ちなみに、今回初めて補償金として2,000円頂けました。たった1時間半の遅延でもそんなのくれるんですね。

PayPayに換金して、長崎で海鮮丼代に充てさせて頂きました。ANAさん、ありがとうございます。

風の影響で、離陸時と着陸時にそこそこ揺れましたが、無事長崎空港到着。

遅延してもいいよ。安全に陸が踏めれば。

気流の影響での揺れは、安全飛行に問題が無いと分かっていてもやっぱり慣れません・・・隣の席のお姉さんなんて、前の座席にしがみついてましたからね。(多分、相当飛行機がお苦手と見た。気持ち、分からんではない。)

空港内には、ランタンの飾り付けが。

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f:id:iechiko:20250209170718j:image今回の旅の一番の目的は、実はこのランタンフェスティバルです。

そのついでと言っちゃなんですが、じゃあせっかくなら合わせてハウステンボスも行っちゃおう!イルミネーションが綺麗みたいだし!

お一人様、テーマパークでイルミネーション鑑賞いいじゃない!となった次第。

どうも、リアルソロ活女子です。

(女子って言っていい年齢じゃない気もしますが、あのドラマの主人公と同世代なので、まぁいいでしょう。)

ハウステンボスへは、長崎空港からバス1本で行くことができます。

(長崎空港から佐世保行のバスが、ハウステンボスに経由します。)

運賃は1,500円。ICカード使用できます。

nagasaki-airport.jp

ちなみに、ハウステンボスにはオフィシャルホテルがあり、その中の「ホテルヨーロッパ」と「ホテルアムステルダム」に宿泊する方は、空港からホテルまでの無料送迎があるようです。

連絡している飛行機の遅延の影響で、バスも十数分遅れでの出発となりました。

いいです、この際遅れてもらって全く問題ございません。(その理由は後程。)

乗車約1時間でハウステンボスに到着。

1泊目は、ハウステンボスに隣接しているホテル日航ハウステンボスに宿泊。

色々遅延したおかげで、ちょうどチェックイン時間での到着となりました。f:id:iechiko:20250209170715j:image

旅先の9割はビジネスホテルで過ごしているので、広めのツインルームにちょっくらテンション上がります。

荷物を置いて、防寒対策を整えたら、さぁ!オランダ旅行の始まりです。

オランダを思い出しながら、パーク内を散策

ハウステンボスの入場チケットは2種類。(価格は2025年2月時点の大人料金)

・1Dayパスポート:7,400円

・アフター3パスポート:5,900円

2つ目のアフター3パスポートというのは、文字通り15時以降入場の場合のチケット。

当初は1Dayチケットで遊ぶ予定でしたが、諸々遅延したお陰(?)でお安いアフター3パスポートの購入となりました。

このチケットの存在を知っていたので、もうどうせなら15時以降に入場しよう。

遅延、モーマンタイ。となっていた訳です。

メインゲートへの入口。

・・・人全然おらんがな。

まぁ、平日だし。寒波で寒いし。

と思っていたら、中入ると修学旅行の学生さんが沢山いて、ちゃんと賑わっていました。

ディズニーやユニバみたいに混みすぎはしんどいですが、やっぱりテーマパークはそれなりに賑わってて欲しいですよね。

言わずもがな、ハウステンボスはオランダの街並みを再現したテーマパーク。

ミッフィーちゃんがお出迎えしてくれました。

オランダ語の意味は全く分かりません。Welcome的な何かですかね。知らんけど。

ただ、オランダに特化しているのかと思いきや、ヨーロッパ全体をテーマとしているそうです。

敷地面積は、何と単独テーマパークとしては日本最大の広さを誇ります。確かに広かった。

Z世代の高校生たちが写真撮影ではしゃぐ横を「ハウステンボスって・・・確か一度経営破綻したよねー」とか大人の事情を思い出しながら通過するミレニアル世代1名。

こちらのウェルカムゲートの中には、テディベアミュージアムがあります。

帰りに寄ろうと思っていましたが、結局時間なかったので行けませんでした・・・

代わりに、外にいるクマ見といた。

私は、ヨーロッパの国は、オランダとフランスの2か国しか行った事がありません。

オランダは私がリアルを知る数少ないヨーロッパの国の一つ。

こういった運河の雰囲気を見ると、10年以上前の旅行を思い出します。

めちゃめちゃ曇天の空も、オランダの雰囲気を醸し出していて、うん、これはこれでいいじゃない。

オランダってどんよりした天気が多くて、うつ病になる人が多いと聞いたことがあります。

私が旅先で出会ったオランダ人の方たちは、皆さんフレンドリーで明るかったですが。

体感は完全に真冬ですが、ハウステンボスでは既に春を先取りしたイベントが開催されています。

2月7日~4月6日の期間に開催されているのが「100万本のチューリップ祭り」

フラワーロードエリアには、既にチューリップの花が並んでいました。

風車とチューリップ、オランダを代表するシンボルのコラボが見られます。

私、オランダ行ったのが冬で、しかも美術館巡りメインのツアーだったので、風車もチューリップも見てないんですよね・・・10年以上の月日を経て、ようやく長崎の地で両者を見ることができました。

隣を歩くJKが

「ここ、ミッフィーのテーマパークなの?そもそもハウステンボスって何?」って言ってたので

「ここはオランダを始めとしたヨーロッパの街を再現したテーマパークで、ミッフィーの作者がオランダ人のブルーナさんだから、ゆかりあるキャラクターとしていてるんだよ。」

と、突然話しかけたらただの不審者なので、心の中でお伝えしておくに留めました。

ちなみに、今年の夏に世界唯一のミッフィーエリアがパーク内に誕生するそうです。

ミッフィーファン、必見ですね。

(私も子供の頃、ミッフィーの絵本読んでたし、お気に入りの毛布がミッフィー柄だったので、ミッフィー好きではあります。新エリア、気になるなー。)

移動続きで、ご飯を食べるタイミングを失い、そういや朝ごはん以来何も食べてないや。

ランチタイムは過ぎちゃったから、ティータイムでもするか、とアトラクションタウンにある「チョコレートハウス」というカフェへ。

お隣にはチョコレートショップもありました。

チョコレートハウスなので、ガトーショコラケーキを注文。

紙皿に、スプーンはプラスチック。テーマパークぽくない簡素な感じが域です。

いいんですよ。経費は削減するためにあります。

入口から歩いて、いまだ風車とチューリップ愛でて、ケーキ食べただけ。

テーマパークに来たからにはやはりアトラクションを楽しまなければ。

ということで、糖分摂取でエネルギー補給ができたので、お目当ての場所を目指して散策再開です。

次回に続く。

www.huistenbosch.co.jp