長崎旅1日目。
ハウステンボス到着後、曇天の中、チューリップと風車眺めて、ガトーショコラ食べてエネルギーチャージ完了。
せっかく「テーマ」パークに来たのだから、アトラクションも楽しんでいきたいところ。
という事で、今回はお一人様でも楽しめるハウステンボスのアトラクションをご紹介します。
オランダの街を散策気分で、ハーバータウンへ
日本最大のテーマパーク、ハウステンボス。
広大な敷地を「パークバス」というバスに乗って移動することもできますが、私はひたすら歩きます。
4キロ以内は徒歩圏内。
歩いてパークの雰囲気楽しみたいですし。
アトラクションと言えば、船に乗ってたら、突然サメが出てきたり、恐竜に食べられそうになった瞬間、急降下して水浸しになったり、呪われたエレベーターにうっかり乗ったら急降下したり、といった乗り物の類が真っ先に思い浮かびますが、そういうものって、ソロ活には少々ハードル高めかと。
いわゆる「乗り物系」アトラクションもハウステンボスにはありますが(でも、ジェットコースター系の激しい屋外アトラクションはなかったです)それよりも私が行きたかったのは「鑑賞」系のアトラクションです。
ハウステンボス内には、複数のミュージアムがあり、まずはそれらをまわっていこうと思います。
ミュージアム巡りなら、ソロ活のハードルは一気に下がります。むしろ、一人で行きたい派です。
最初の目的地を目指しつつ、パークを散策。
アムステルダムシティエリアは、まさにアムステルダムを彷彿とさせる雰囲気です。
(十年以上前の記憶の限りでは、こんな雰囲気だった・・・はず。)
長崎で、オランダ旅行気分が味わえる。何てタイパ&コスパがいいんでしょう。
パーク内で一際目を引く塔はドムトールン展望室。
高さ105メートルで、地上80メートルに展望台があります。
展望台には、イルミネーションを見るために上がったので、その模様はまた後程。
私が当初入ったエリアは「テーマパークゾーン」
入場するにあたりチケットが必要ですが、パークの奥側に位置する「ハーバーゾーン」は一部の期間を除いて入場料が無料です。
ハウステンボスの西門がハーバーゾーンの入口となっており、そちらのエリアだけなら無料で入場できます。
ただし、ミュージアムに入館する場合などはチケット提示が必要となります。
この2つのゾーンの間には、ゲートがありました。
ハーバー側からテーマパーク側に戻ってくる際に、チケット提示が必要となるので無くさないようご注意を。
パレスハウステンボス
私の最初の目的がこちら。
パレスハウステンボス内にある、ハウステンボス美術館で開催中の「大エッシャー展」
オランダ出身の画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャーの絵画展です。
エッシャーのだまし絵、好きなんですよね。
美術展は3回の会期があり、現在は3期目。2025年3月2日まで開催中です。
パレスハウステンボスは、パーク内の最奥にあるのでウェルカムゲートからだと約30分ぐらいかかります。
ゲートの手前で、チケットのチェックがありました。
こちらの建物
オランダ王室特別承認のもと、ウィレム=アレクサンダー国王が居所としている宮殿の外観を忠実に再現。
(ハウステンボス公式HPより抜粋)
だそうです。その宮殿の名が、その名も「ハウステンボス宮殿」
このテーマパーク名「ハウステンボス」の名前の由来となった建物でもあります。
まずは大エッシャー展を鑑賞。
館内はフラッシュ撮影は禁止でした。
ただ、絵画そのものを撮っていいのか分からなかったので、ここではカメラ撮影はせず、自分の眼に焼き付けておきました。
エッシャーと言えば、だまし絵の印象が強いですが、それ以外の絵画も多数展示されていました。
でもやっぱり面白いのはだまし絵の作品。
子供の頃、安野光雄さん作の「ふしぎな絵」という絵本が好きで、何度も読んで(正式には見て)いました。
多分、それがだまし絵との初めての出合い。見ていて飽きないんですよねー。
美術館では、企画展である「大エッシャー展」の他にも、オランダ民族衣装の絵画や、アンティークオルゴールの展示などもありました。
建物内も自由に見学できます。
美術館内の見どころの一つが、壁画の間。
実際のオランダにあるハウステンボス宮殿内にも、巨大壁画が描かれた広間があり、そちらを手本にオリジナルで描かれた国内最大級のドーム壁画。
オランダの現代アーティスト、ロブ・スフォルテさんの作品で、タイトルは『反戦と平和』
制作には、4年もの月日が費やされたとのことです。




実際のオランダにある建物と、それを再現したパーク内にある建物の紹介パネル。
写真以外にも多数ありました。最初にこれを見てから、パーク内を歩くとより一層楽しめると思います。
磁器の間が圧巻の「ポルセレインミュージアム」
こちらのミュージアムの目玉が、約3000点もの有田焼が展示された「磁器の間」