1か月ほど前の10月初旬。3泊4日で北海道に行ってきました。
その前の週に小笠原諸島父島へ。気温約30度。北海道トマムの最低気温0度。
高低差あり過ぎてサブいぼ出るわ
※サブいぼ=鳥肌
今回の旅のスケジュール(本来の予定)
1日目:関西国際空港から新千歳空港。レンタカーで空港からトマム ザ・タワーへ。
ホテルの施設で遊ぶ。トマム泊。
2日目:早朝「雲海テラス」で雲海を見る。美瑛&富良野の自然を堪能し、美瑛泊。
3日目:旭川へ移動し、旭山動物園へ。夕方札幌市内へ。札幌泊。
4日目:札幌市街をぶらぶらしたのち、新千歳空港から神戸空港へ。帰宅。
本来の予定はこの通り。しかし、予定は未定であり決定ではありません。
実際はどうなったのかは、今後のブログでご紹介。
北海道は車がないと観光がしにくい場所ですが、今回友人と一緒だったので、レンタカー借りて運転してもらえました。ありがたし。
私は隣で息吸ってべらべら喋ってるだけでしたが、株主優待で安くレンタカー借りられたから、それで許してもらおう。
星野リゾート「トマム ザ・タワー」の過ごし方
新千歳空港から車で約1時間半。途中、ランチで回転寿司屋さんに寄ったあとは真っ直ぐトマムへ。
星野リゾートトマムは「トマム ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」2つのホテルが並んでいます。私たちが宿泊した「トマム ザ・タワー」の方がお手頃価格。
特徴的なツインタワー。悲しいほど曇天。
ロビーにあった模型。
チェックイン時間は15時。少し早めの到着だったので、ラウンジ「Lounge yukkuyukku」でドリンクを頂きながら時間潰し。
その後、お部屋へ。
3人で宿泊したので、トリプルベッドルーム。
ベッドの反対側にはソファスペースもあり、十分な広さです。
牧場ビュー。ものすごーくどんよりしていますが、何とか雨は降っていません。
明日の雲海が気になるところですが、もはや天候に関しては何かができる訳でもないので、ひとまず目の前にある牧場に遊びに行ってみましょう!
ファームエリアで動物たちと触れ合う
タワーの前に広がる草原。部屋からも点々と動物たちの姿が確認できました。
ではでは、こちらのファームエリアで暮らす動物たちをご紹介。
まずはヤギさん。ひたすら草を食んでいます。
ずっと食べてる。
ひたすら食べてる。
ポニー&お馬さん。
艶々と輝く毛が美しい。乗馬をいつかやりたいと思い、早十数年経過。
いつかモンゴルの草原を馬で駆け抜けるのが夢です。馬の名前は『スーホ』と名付けたい。
羊さん。こちらも自由に草を食んでいたかと思ったら・・・
急に一塊になって、一点を重視。これ、何が起こっているかというと、牧羊犬が近づいてきていたんです。それゆえ、みんなで犬の動向を見つめているの図。
このあと、牧羊犬に追いかけられながら、必死で羊さんたちは走り出しました。
周りにいたみんなで「頑張れ、頑張れ」と何がゴールか分からない追いかけっこにエールを送っていました。(動画は撮ったんですが、写真ではその追いかけっこは上手に撮れなかった)
きっと毎日追いかけられるんだろうけど、それでも今日も怖いんだね。きっと明日も怖いんだね。頑張れ、羊さん。
ファームエリアでは、イベントやアクティビティがいくつかあるんですが、その大半が春から夏にかけてのもので、私たちが行ったときはほとんど期間終了で体験できず。
ただ、この「羊とお昼寝ハンモック」は10月初旬でも体験できました。ハンモックに揺られるのって、想像以上に気持ちがいい。外はひんやりしていましたが(薄手のインナーダウン着用)ここでお昼寝できると思ったほど。
ハンモックエリアから見たタワー。後ろに見える2本のタワーは、『リゾナーレトマム』の建物。
牛柄コーン。
本物。基本、みんな草を食んでる以外、やることないのかな。
帰る途中、仔牛さんに遭遇。柵越しに見ていたら、飼育員さんがミルクを持ってきて、
飲ませてみます?
とミルクのみをさせてくれました。
もんのすごい勢いで、途中口を放すことなく一気飲み。牛乳一気飲み大会出たら優勝できると思う。
ハロウィンに関するイベントやってたんですが、結局どれも参加できなかった。
(花火見たかったけど、ご飯食べ終わって出てきたらちょうど終わったとこだった。)
ホタルストリート「カマロ・ステーキダイナー」で夜ご飯
ファームエリアで動物たちと触れ合って時刻は17時。
昼間にお寿司を食べたんですが、何だか既にお腹がへっている。車で移動してちょっと牧場歩いただけなのに。
というわけで、早めの夜ご飯。
タワーと通路で繋がっているホタルストリートには、複数のレストランが並んでいます。
その中で選んだのがステーキ&ハンバーグのお店「カマロ・ステーキダイナー」
お昼はお魚食べたので、夜は肉です!肉!
チェックイン時に、夕飯で使えるチケット3,900円(あれ?3,500円だったかな?確か4,000円弱程度)をもらっていたので、一人追加600円ぐらいでステーキとチーズ乗せハンバーグ(とろけるチーズって飯テロベスト3に入りますよね。)ホタテ、あとアヒージョを食べることができました。
水の教会見学
建築家安藤忠雄さんの教会三部作。そのうちの一つ「水の教会」がこの星野リゾートトマム内にあります。
毎日夜の20:30~21:30の間だけ、ホテルに宿泊しているゲスト限定で見学することができます。特に予約は必要なく、時間になったら教会に繋がっているビュッフェダイニングhalの前へ。
そこからみんなでずらずらと教会まで歩いていきます。
実際には、厳かな雰囲気は皆無で、みんなが写真撮りまくっている中、いかに人を入れずにうまく撮影するかにひたすら苦心します。
厳かな教会の雰囲気が味わいたい方は、ぜひこちらで挙式を。
また冬の間は1か月だけ「氷の教会」もできるみたいです。HPの写真で見る分には凄く素敵だけど、多分私凍えて3分といられない気がする。
施設の写真はないですが、エリア内には「ミナミビーチ」という屋内プール(宿泊者は無料。日帰りの場合は大人2,600円)、そのプール施設内に「木林の湯」(宿泊者無料。日帰りは大人900円)という大浴場があります。私たちはお風呂のみ利用しました。
お風呂は温泉ではないですが、露天風呂。森に囲まれているのですが、夜入ったら辺り真っ暗で何が何だか。そして曇ってて星見えず・・・
明日の雲海発生率はかなり低い。果たしてどうなる・・・?
雲海テラスで雲海を・・・見たかった
雲海を見る場合、早朝に起きて雲海ゴンドラに乗り雲海テラスへ行く必要があります。
前日の段階で、今朝の雲海発生率は相当低かったのですが、とりあえず一縷の期待を胸に、4時過ぎに起床。テレビをつけて、ホテルの情報チャンネルをつけてみる。
そこに現れた文字は
「本日天候不良により、本日の雲海ゴンドラは運休します」の文字。
(このような内容で、文言はちょっと違っていたかも。)
・・・雲海テラスにすら、行けないってよ。
カーテンを開けて、まだ夜明け前の暗い外に目を凝らすと
雪降ってる!!!
盆地ゆえ、出身の奈良も冬は寒いのですが、雪が降ることはまれ。(吉野の方は結構降るかもしれませんが。)雪国の人にとっては、見慣れた雪。されど我ら奈良民(友人二人も奈良出身。)雪でテンション上がりがちです。
早起きしてもやることないので、雪見てちょっとテンション上げたあと二度寝。
再び起きて見た外の景色。
・・・雲海っちゃ、雲海よな、これも。
出発前に朝ごはん。ビュッフェダイニングhalで朝食ビュッフェ。
私、目の前に食事をドンと提供されたら、多少量が多くても全部食べきることができるんですが(目の前の食事量に合わせて胃が広がるイメージ。)ビュッフェのように「ここから好きなものを好きなだけどうぞ!さぁ!!」と言われると、種類があればあるほど見てるだけで十分満足して、そないあれも!これも!といけなくなるタイプです。
元を取るという概念すらないわ。
和食やフレンチトーストもあって、それも美味しそうだったんですけどね。
(友人が追加お代わりしてるの見て、フレンチトースト一口だけもらって、満足した人。)
朝食後、先にチェックアウトの手続きを。これをしておくことで、最後に出る時にはロビーにいるスタッフの方に鍵を返却するだけで済んで、スムーズに出ることができました。
そして、レンタカー乗り込む前に見上げた空は・・・
いや、晴れとるやないか。
雲海を目的として行ったトマムでしたが、その目的は果たせず。
HPで発生確率を見ても、週に1~2度程度なのでそもそも行っても見れる確率の方が低いんです。(ちなみに、この翌日雲海発生してたみたい・・・うぅ・・・)
季節によっては様々なアクティビティも楽しめるし、レストランも複数あるので、数日宿泊して雲海チャレンジ!というプランもいいかもしれません。
なお、今回の宿泊代は、5か月前に一休で友人が予約。トリプルベッドルームで1泊2食付き。割引も入って一人約15,000円でした。
星野リゾートって高級ホテルのイメージありますが、ホテルのスタイルによってはかなりお手頃価格です。
今はウィンターシーズン到来で、スキーやスノボを楽しむ方々で賑わっていることでしょう。
おまけ
新千歳空港からトマムに行く道中に、ランチで行った回転寿司屋さん。
大泉洋さん(初期の頃の水曜どうでしょう大好きでした。まぁ新作は新作でいいんだけど。)がおすすめとネットで出てきた北々亭さん。
平日限定の10貫ランチ。税込み715円。
三巻盛り。軍艦ヤマト(ウニ・イクラ・ほぐし本ズワイガニ)税込み605円
(値段は2022年11月10日HP調べ)
この量を1500円以下で食べられるなんて。そして、メニューの種類が多すぎて、どれも美味しそうで選べなくて脳みそパニックなった。寿司寿司パニック。