えちこの旅ブログ

知的好奇心のおもむくままに

MENU

【公共交通機関で行く坂東三十三ヶ所巡礼】第七番 光明寺

第七番 光明寺(こうみょうじ)

 

光明寺の歴史

言い伝えによると、このお寺が開かれたのは702年。

金目川の河口付近で観音像を拾った海女さんが、その像を家の中で信仰しました。

その後、道儀上人が金目観音堂を建立し、これが光明寺の始まりと言われています。

さらにその後、この地を訪れた行基聖観音像を刻み、その胎内に海女さんが信仰していた観音像を納めたと言われています。

このような伝承から、この観音様は安産祈願のご利益があるとされ、鎌倉時代には北条政子が祈願し、頼朝の子である実朝を出産したそうです。

境内案内

仁王門

仁王門の手前に柱があるちょっと変わった入口。

そして、お寺を清掃されていたおじさんがものすごく中心にきれいに収まりました。

本堂(観音堂

 

室町時代の建立で、平塚市内最古の建造物。

堂内に上がって参拝できます。

厨子も本堂と同時期に造られたもので、国の重要文化財に指定されています。

歓喜

金目七福神が祀られてます。

 

バス停に到着したのが15:34で、帰るための平塚駅行きのバスが15:48発にありました。

さすがに参拝14分は厳しいかと思ったんですが、小さなお寺なので、参拝して納経所へ行って御朱印頂くという一連の流れ、ささっと終わってバス間に合いました。滞在時間みじかっ。移動の方が長かった。

 

前回の長谷寺は到着するまでに時間がかかり、ダラダラと長い記事になってしまいましたが、光明寺これにて終了!早い!あっさり!さっぱり!

長谷寺に到着までに何が起こったか興味のある方は、こちらの記事をどうぞ。読んだところで何の教訓にもならないと思いますが。)

iechiko.hatenablog.com

 

本来なら、この日5~8番の札所をまわる予定で、光明寺のあと平塚駅から鴨宮駅まで電車で移動し、そこから徒歩30分ほどのところにある五番札所の勝福寺が最終目的地のはずでした。が、長谷寺に到着するのに予定外の時間がかかり、ここでタイムオーバー。

2019年2月に行くはずだった勝福寺は、2022年1月現在いまだに行けておりません・・・

アクセス

JR東海道本線平塚駅または小田急小田原線秦野駅からバス30分 金目駅バス停下車徒歩2分

駅からバスには乗りますが、バス停からのアクセス良好です。

 

 

その他の坂東三十三ヶ所札所はこちらから

iechiko.hatenablog.com