引き続き松島観光。
福浦橋・福浦島
ランチ後に向かったのは、福浦島。
県立自然公園に指定された島で、赤い福浦橋を渡って島内へ入ります。
橋の手前に建物があり、そこで橋の通行料(大人200円)をお支払い。
島へ渡る福浦橋。
素敵な縁に恵まれる「出会いの橋」と言われているんだそう。
この橋を渡ったお陰か分かりませんが、この1か月間の短期派遣、周囲の方皆さんいい人たちで、時に楽しくおしゃべりしながらお仕事できました。
東日本大震災後、こちらの橋の復興に台湾の観光船業者の方たちからの義援金が生かされたとのことです。
橋からは、松島湾を就航している観光船?と思しき船が見えます。
橋を渡って、福浦島到着。
島はこのように程よく伸びたアメーバみたいな形をしています。
島内に散策路が設けられています。チケットを購入した際に頂いたパンフレットには、おすすめ散策コースとして、30分コースと50分コースの2種類が書いてありました。
とりあえず、1周してみよう。
福浦橋から5分ほどで弁天堂に到着。
この弁天堂の前から松島の島々が見えます。
左右に分かれている島は両方とも引通島。
その間に見える桂島は有人島。松島って、人が住んでいる島もあるんだ!と初めて知りました。
真ん中の、松と思われる木が生えている小さい島は毘沙門島。
日本三景、宮島・天橋立・松島、全て海辺の景色なのはたまたまなのか、あえてなのか。
弁天堂以降、遊歩道がウッドチップに変わりました。ちょっとフワフワ。
看板に「見晴台」とあったので、そちらへ向かってみます。
見晴台、発見。
・・・木々に遮られて、見晴らせない台
木々を見ながら散策。気持ちがいいです。足痛いけど。(フルマラソンの翌日に、2万歩強歩いたら、足指の爪の水ぶくれが悪化して今日に至る。)
多目的広場に到着。
円通寺や瑞厳寺、遊覧船乗り場などは混み合っていましたが、福浦島は人が少なく、多目的広場も私以外に誰もいませんでした。
広場から松島の景色、独占して見放題。
松島って船や湾岸から眺めるだけだと思っていましたが、実際に上陸し、島の自然を直接見る事ができて、なかなか面白かったです。
混雑した場所を避けて観光できる、穴場的スポットとしておすすめ。
利用案内
- アクセス:JR松島海岸駅より徒歩約20分
- 松浦橋通行料:大人(高校生以上)200円 小人(小中学生)100円
- 通行時間:8:30~17:00(3月~10月)、8:30~16:30(11月~2月)
五大堂
福浦島から松島観光船乗り場方面へ戻る途中で、五大堂に立ち寄ります。
午前中に拝観した瑞厳寺の御堂の一つ。拝観は自由ですが、夕方には閉門するそう。
坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂が始まりとされるお堂。
のちに慈覚大師が五大明王像を安置したことから、五大堂という名になったそうです。
五大堂へ渡るための透かし橋は、工事中のため渡ることはできませんでした。
なお、松島観光HPによると
2024年1月9日~4月10日及び2025年1月14日~3月31日(予定)は透かし橋等の橋の工事の為、五大堂の拝観ができなくなります。
松島海岸中央広場から五大堂を眺めることは可能です。
だそうです。
現在の御堂は、伊達政宗によって1604年に建立されたと伝えられています。
秘仏の五大明王像は33年に一度、御開帳されます。次回は2039年に御開帳の予定。
2025年7月に何も起こらなければ、見に来れますね。(都市伝説好きなら、みんな危惧する2025年。信じるか信じないかはあなた次第。)
おまけ
福浦島の多目的広場の一角で見つけたアート作品。
・・・集団お見合い?