元来暑さに強く、水分摂取量が人並み以下。(夏場は意識的に飲むようにしてます。)
自称前世「サボテン」ですが、やはり真夏のランニングは厳しいものがあり、なかなか体が思うように動かない。
モチベーション上げるために、ニューシューズ買いました。
OnのCloudmonster。評価が高かったので、初のOnシューズ。これ凄く気に入りました!スニーカーとしても普通に可愛いので、普段でも履こうかと思ってる。
過去のお城巡り回顧録。
訪問日:2019年5月26日
金山城へのアクセス
東武伊勢崎線「太田」駅から徒歩50分
歩くと結構な時間がかかりますが、調べると駅でレンタサイクルができるとのことだったので、自転車で行くことに。
レンタサイクル、普通の自転車は無料でした。(今改めてHP調べたら、電動は300円だそうです。)
駅について、観光案内所のようなところでレンタサイクルを借りたい旨伝えると、お姉さんが隣にある駐輪場に案内してくれました。
金山城までの道のりも教えてもらい、異常な暑さ(5月でしたが、多分、35度近くあったような・・・)の中、チャリンコ爆走!!
金山城の歴史
金山城は、標高約235mの金山山頂に新田一族の岩松家純が1469年に築城しました。
その後、下克上により家臣の由良氏の時代に全盛期を迎えます。
上杉氏、武田氏、後北条氏などに攻められるましたが、一度も落城することなく堅城ぶりを発揮!
しかし、小田原北条氏の支配下となっていた1590年、豊臣秀吉による北条氏征伐により金山城は廃城となりました。
城の遺構
史跡金山城跡ガイダンス施設・金山地域交流センター
金山城は山城なのですが、その登り口にこちらのガイダンス施設があります。
有名建築家 隈研吾さんの設計だそうです。(今知った)
自転車ぶっ漕いできたので、到着したときには汗だくです。
こちらも入城無料でした。太田市、お金かからない素敵な場所。
金山城跡のジオラマや、金山城の歴史がわかる5分ほどの映像紹介なんかが見れます。
で、100名城のスタンプはこういう施設にあることが多いんですが、金山城はそうはいかない。スタンプがあるのは、城跡にある休憩所。
きちんと山登って、城跡見ないとスタンプ押せないことになっています。楽してスタンプだけゲット!とはいきません。
そのスタンス、嫌いじゃないっす。
ガイダンス施設でハイキングガイドマップをもらい、ルートを教えてもらってから施設の裏側にある登り口から山城登りスタート。
金山城跡全体図
周辺はハイキングコースになっているので、城目当てではなくハイキング目的にも来られる方多いのではないかと思います。
この日暑かったので、あんまり純粋にハイキングで来てる風の方いなかったですけど。
15分ほど登って、総合案内板があるとこに到着。
まだ一番左の赤丸のところ。
ここから、遺構を見ながらスタンプのある休憩所を目指します。
(右端の赤い塗りつぶし文字書かれてるところ)
こちらは、山頂にあった金山城の立体模型。
何か、フォルムが古代生物ぽい。
西矢倉台西堀切
物見台下虎口
通路の正面に石積みがあり、その先が見えないような工夫がされています。
物見台
左奥にあるのが物見台。(なぜこんな引きで撮ったんだろか)
ここからは、日光男体山、足尾山地や浅間山、秩父山地などが見渡せるということですが・・・
何がどれやら。(そもそも撮影してる方角もあってるんだかどうだか)
月ノ池
大手虎口手前にある月ノ池
大手虎口
平成4年に復元整備された大手虎口。
石垣の下部には当時の石垣が残っているそうです。
日ノ池
こちらも復元整備された日ノ池。
戦いでの勝利や雨ごいの儀式などに使用される、祭祀的な場所であったと考えられています。
休憩所(100名城スタンプ設置所)
こちらの休憩所内にスタンプがあります。
物見台によったりしながら歩いて、大体ガイダンス施設裏の入口から40分ほどでした。
いや~しかし、予想通り暑かったわ。
パノラマ案内板は、写真で説明してほしいと思う人。
まぁ、どのみちモヤっててよく分かんなかったけど。
でも、結構すがすがしい風も吹いて、気持ちいい場所でした。
下山ルート
では、下山。帰りは行きとは違うルートでまたガイダンス施設に戻ります。
(自転車置いてるのでね、そこに)
スタートのガイダンス施設を6時、休憩所を12時として、ぐるっと反時計周りのような感じで歩いています。
(なんとなーくの雰囲気のみで全体の位置関係お伝えしております。伝われば幸いです。)
この奥に新田神社があるんですが、長い階段が見えたので行くの止めました。もう疲れたわ。
残存石垣
こちらのルートには、特にこれといった遺構の見どころはありません。
ガイダンス施設からだと、こっちから登った方が時間としては早くスタンプのある休憩所には着くんですけど、遺構見ながらの方がおもしろいので、やはり今回私が歩いたルートで行くことをおすすめします。
(ガイダンス施設の方にも、今回歩いたルートをおすすめしてもらいました)
おまけ
停めてた自転車に乗り、太田駅に戻ります。
途中、行きから気になっていた立派なお寺に寄り道。
大光院というお寺で、徳川家康が、先祖である新田義重を祀るために建立。
「子育て呑龍さま」の愛称で親しまれているそうです。
そしてまたここから「月曜から夜更かし」でお馴染み桐谷さんばりに自転車爆走して、太田駅に戻りました。
100名城公式ガイドブック(スタンプ帳付)