引き続き過去のお城訪問回顧録。
今回は、滋賀県にある続100名城・鎌刃城をご紹介します。
訪問日:2019年11月
鎌刃城へのアクセス
JR東海道線「米原」駅から湖国バス「東レ・カーボンマジック前」行き乗車6分
バス停「番場」下車徒歩約40分
バスの本数が少なく、日中はほぼ運行していないこともあり、私は駅からひたすら徒歩で向かう事にしました。
まずは、続100名城のスタンプがあるCafe&Gallery「源右衛門」を目指します。


県道やら、田んぼの間の道をひたすらのんびりテクテク。

小1時間ほど歩いてようやく、鎌刃城跡の看板に出会いました。
とはいえ「ここより3キロ」
まだまだやがな。

更にしばらく歩いて、Cafe&Gallery「源右衛門」に到着。
私が行った時にはオープンしていなかったのですが、スタンプは外に置いてあるのでいつでも押せるんだと思います。


中には、パンフレットもありました。
トレッキングマップもあるので、ここで頂いておくといいと思います。
あるいはネットでも検索できるので、それを印刷して持ってくることをおすすめします。
鎌刃城へのルートは3つあります。
私は、その中の彦根43番ガートから行くルートにしました。お城まで約2キロのルートです。
(その他に、彦根42番と彦根44番があります。)

これが彦根43ガードの入口。
完全に見た目は、立ち入り禁止区域になっています。
え?これ、開けて入っていいの?と思ってしまう。
「開けたら必ずしっかり閉めて、チェーンをかけてください」とのことです。
・・・獣除け?かなり頑丈ですけど。

それではお城まで2キロのトレッキングスタート!(ここまでに、既に駅から4キロほど歩いてきています。)


竹やぶ。

倒木。

写真じゃあんまり伝わりませんが、結構道幅狭くて、うっかりこけて足滑らしたら、ズザザザーって落下の一途をたどるなという道もあります。用心しつつ登ります。
30分弱で大堀切に到着。

鎌刃城の歴史
鎌刃城の明確な築城時期は分かっていません。
1472年に今井氏が堀氏が守る鎌刃城を攻めたという記録があり、このころには堀氏の城であったとされています。
堀氏は、戦国時代には浅井氏に属していましたが、浅井長政が織田信長に反旗を翻した際、城主・堀秀村は織田方に降伏します。
しかし、その後1574年堀氏は改易され、鎌刃城もその後廃城となったと考えられています。
城内の見どころ
北曲輪
先ほどの堀切を上ると、北曲輪に出ます。

手作り感満載の物見台がありました。
なんかちょっと上るの怖かったので、物見台の横から眺めてみました。

おぉ、いい景色。

「トムソーヤの冒険」に出てきそう。読んだことないけど。

門の礎石が見つかり、薬井門という門があったことがわかった北曲輪の虎口。
この辺りで、適当に石に座って休憩。
エネルギー補給として、持ってきていたパワージェルを注入。
途中ジェルを持ったまま同じ手でペットボトルの水飲んだら、口開いたままのパワージェルがペットボトルと同じ角度で傾いて、思いっきり顔面にこぼれてきました。
え?あほすぎるやん。何してんの、私。
と一人で何回も突っ込みながら、ベッタベタの顔面をウェッティでふきふき。
持っててよかったウェッティ。やってて良かった公文式。

その後、主郭に向かって歩いてる途中に、再びトムソーヤ。(に出てきそうな手作り物見櫓。)←そもそもトムソーヤに物見櫓なんて出てこんやろ、多分。

せっかくなので、こわごわ上ってみた。

琵琶湖が見えました。
上ってよかったトムソーヤ。(物見櫓のことを勝手にそう名付けた。)

パンフレットによると、こないなものが見れるらしい。
改めて

ほーほー。(絶対分かってない)
主郭

主郭の周囲は石垣に囲まれていたことが分かっており、戦国時代にかけていち早く石垣を導入した城とされています。
顔がある・・・

左へ500m行くと青龍滝があるとのことでしたが、パンフに「最南端の堀切の崖下に青龍の滝があり」と書かれていて、ずっと降りるんかな。ほんだらまた登らなあかんな。しんどいな。と勝手に想像してやめました。
主郭から先は、南曲輪、その先が二股に分かれており、それぞれ西曲輪と堀切の遺構が残っているのですが、私はこのまま主郭で折り返して、またもと来た道を戻りました。
北曲輪の西面に、大石垣が残されているということで、最後にそこへ立ち寄ることに。


石垣を見て満足したので、鎌刃城跡散策終了。元来た道を下山しましょう。

行きに、この金属製の筒なんやろ。灰皿かな。とか思っていたら、熊よけベルでした。
くま・・・
普通に考えたら、こんな山の中に灰皿ある訳ないわな。
ちなみに、鎌刃城跡ではヒルやハチ、鹿、猪と色んな山の生き物に遭遇する可能性があるようです。
帰りもまたひたすら駅まで歩きます。
ヒルにも熊にも遭遇しませんでしたが、帰りの道すがら(もう城跡の山出たあと)

蛇に出会いました。シャー。
駅からのアクセスは良くないですが、トレッキングがてら登れる山城として、なかなかいいお城でした。
琵琶湖の眺めも良かったし。
利用案内
・城内見学自由
続100名城のスタンプ帳 公式ガイドブック

