2019年7月11日
ラスベガス半日観光の翌日、今度は1泊2日でグランドサークルツアーに出発です。
グランドサークルとは、ユタ州とアリゾナ州の境にあるパウエル湖を中心に、半径230キロの円を描いたとき、その中に含まれるエリアの呼称。(って、今ウィキペディア師匠で調べて知った)
前回同様、サーカス・サーカスを一旦チェックアウトし、でかいトランクはホテルに預けて必要な荷物だけを持っていきます。
(ホテルには、チェックインカウンターとは別で、荷物預け用(クローク?)のカウンターが別途設けられてました。恐らく、こんな感じで荷物預けて単発ツアーに参加するお客さんが多いと思われます。)
ピックアップは6時15分。しかも、宿泊ホテルとは異なる場所で、バスに乗る必要があったため5時前に起きて、ホテルをあとに。
夜の街、ラスベガス。さすがに早朝は人も少なく、暑さも凌ぎやすいので、案外お散歩に適した時間かもしれません。
今回のツアーは、年配のご夫婦と、親子3人(お母さんと娘さんお二人)とご一緒。
この方たちもまたまたとてもいい方たちでした。
そして、ガイドさんはまたまた日本語が流暢なアメリカ人のディエゴさんです。
ド派手なホテルが立ち並ぶラスベガスですが、しばらく走ると外の景色は一転、荒野。
ほんとすごいとこにカジノシティを作ったもんだ。
イエローストンに向かう途中で見た景色とは、また違う自然。
コロラド川を越えます。
ちなみに、ブログでは数枚の写真を紹介して一瞬ですが、ここまでで実際は約3時間半ほどかかってます。もう毎日ロングドライブが当たり前。
この「P」の文字の意味・・・何か聞いたような気がしますが忘れました。
駐車場ってことでいいか。(絶対違うやろ)
さらに30分ほど走って最初の目的地に到着です。
あぢぃぃぃぃぃ
振り返っても、ここがこの旅で一番暑かったかもしれない。
数日前まで、車降りたら快適、もしくはちょっとひんやりレベルでしたが、まじで灼熱荒野。
そんな中、駐車場から15分ほど歩きます。
ここ行く時は、カメラと同じぐらいお水が大事。いや、お水の方が正直大事。
足元砂で歩きにくい。影も全然ありやしない。
この暑さの中、歩いて出会える景色がこちら!!
ホースシューベンドです。
PCの日替わりで出てくるフリー?の壁紙とかにあったり、絶景本とかによく登場するこちらの景色。
アリゾナ州のペイジという街にある峡谷です。
コロラド川が大地を削り、馬蹄型のこのような峡谷が出来上がりました。自然の力、すごい。
この場所、柵のない崖ギリギリに座って、背中越しにホースシューベンドを撮るみたいな写真が少し前まで撮れましたが、今はこのように
柵ができています。
年に数度、転落事故が起きてたようです・・・そりゃ、起こるわ。
一応、柵はありますが、こんなもの高所恐怖症の私にとってはほぼ意味をなしません。
この景色はすごい!でも、超怖い!!!!
写真撮る手が、ガチでブルブル震えてました。
もう、こんなんしてる人とかホンマに意味分からん。
ちなみに、柵はできましたが、正面のメインのとこだけで、ちょっと端に寄ればこのように今も崖むき出しです。
お姉さんとお兄さんの足もむき出しです。
私、そこ立つんで撮ってくださーい
と言われ、見てるこっちがひやひや。
あ、あんま端行かないで・・・
じゃ、次撮るんでそこ立ってくださーい
と言われ、
恐怖と戦いながら、なぜかTの字。
基本、崖やら岩の景観が多いグランドサークルは、高所好きの方にはとても楽しい場所だと思われますが、自分のような人間にとっては、近づいて見たい好奇心と、高所への恐怖心が常にせめぎ合う場所です。
高所恐怖症って、どうにかこうにかして、克服できるんですかね。
ちなみに、以前私の会社の方が、一時あえて自分の苦手なものにチャレンジすることを己に課していて、高所恐怖症なのにバンジージャンプに挑戦したそうです。
で、その結果克服できたんですか?
って聞いたら
ううん、全く。夜中うなされたわ
って言ってました。
絶対やらんとこ。