2019年7月9日
2日間のイエローストーン国立公園巡りを終え、この日は朝からイエローストーン国立公園の南にあるグランドティトン国立公園へ。
そしてそこを観光したあと、そのまままた5時間ほどかけて初日に泊まったソルトレークシティのホテルへと戻ります。
イエローストーン国立公園のウェストゲートを通り、公園をひたすらスルーで走り続けます。
イエローストーン国立公園の南に位置するLEWIS LAKE
そこからLEWIS FALLSへ。
滝の反対側に流れているのは
LEWIS RIVER
このエリア、絶賛ルイス押しです。
1803年 第3代大統領トーマス・ジェファーソンがミシシッピ川流域の広大な土地をわずか1500万ドルで購入。
未開の地だったその西の奥地を調査するため、派遣されたのがメルウェザー・ルイスとウィリアム・クラークをリーダーとする探検隊。
この地名に残るルイスは、この探検隊のルイスさんからとったもの・・・だったと記憶していますが、元々書いてる時点で記憶が曖昧だったため、間違った情報だったらすいません。
まぁ、名前の由来はどうあれ、素敵な景色じゃないかー!
水も超きれい!!
ただ、すごい寒い!朝はめっちゃ冷え込んでます。
ダウンいるぐらいです。(ただ、私は人一倍寒がりなので基準が一般的ではないかも。)
ここからほどなくして
グランドティトン国立公園に到着しました!
そういや、イエローストーン国立公園の看板は毎日車で通りすぎてたので撮ってないわ。
右が公園マップ。グランドティトン国立公園は南北に細長い公園です。
園内の北半分はジャクソンレイクが、西側にティトン山脈が広がっています。
グランドティトンは、そのティトン山脈の最高峰の名前。
標高4,197m。富士山より高い。今までの人生で見る山の中で一番高いんじゃないかな。
ちなみに、媒体によって「グランドティートン」と「グランドティトン」2種類の記載があります。
毎度お世話になっておりますウィキペディア師匠の「グランドティトン国立公園」内の記述によると、
アイダホ州側から山脈をみて、tétonsと呼んだフランス人の猟師によって名づけられた。
tétonsとは、フランス語のスラングで「胸」(おそらく峰の形について言っているとみられる)である。
ただ、「グランドティトン(山)」のページには以下のようにもあります。
これに反対する歴史家もおり、アメリカ州の先住民族のティトン・スー族に因んで名付けられたものだと主張している。
まぁ、「でっかい胸」(要は巨乳。すなわちでかパイ)←でかパイて。
よりかは、先住民から取ったとした方がきれいですよね。
でも、ガイドのマークさんいわく、アメリカ人にとっては国立公園>世界遺産らしいです。
イエローストーンは世界遺産第1号の一つですが、それを知って来ているアメリカ人はほとんどいないよ、とのことでした。
日本人がやたら世界遺産好きなのかしらね。かくいう私も世界遺産検定2級持ってます。あと、アメリカ中の国立公園(確か国定公園も含む)に入れる年間パスがあるそうです。
結構お得みたいで、一緒にまわったご夫婦はアメリカ在住の方たちだったんですが、持ってるお友達結構いるっておっしゃってました。
あと、国立&国定公園のスタンプ&ステッカーを貼れるパスポート帳もあるみたいです。
こんなんめっちゃ好きなんですけどね、さすがに生涯かけてもそない訪問できるもんでもないので買いませんでしたが。
(こんなんめっちゃ好きなことを知ってる後輩からは「え?買わなくていいんですか?買った方がいいじゃないですか?」ってやたら勧められたけど。その度にだいぶ心揺れたけど。さすがの収集癖も海外となるとハードル高すぎる。)
まずは公園の北半分に広がるジャクソンレイク湖畔へ。
ちょ~っと雲多め。
コルターベイビジターセンター
動物たちの角鑑賞。
ムースの角(白くて面積でっかいやつ)のインパクトがやっぱりすごい。
ムースやエルクの角は1年に1度、自然と抜け落ちるそうです。
続いてジャクソンレイクロッジ
突然ですが、クエスチョンです。
左側のもみぼっくり(が正式名称ではないでしょうが、要は松ぼっくりのモミの木版)が、右側のようにほっそくなってしまったのはなぜでしょう。
正解は、ブログの最後で。
ロビーには先住民のアートが飾られていて、ここを上ると眺望最高!のガラス張りスペースが。
写真うまく撮れなくて、手前真っ暗になってもうた。
はい、窓の手前はこんな感じです。椅子がかわいい。
Trumpeter Swan(ナキハクチョウ)のはく製
グリズリーのはく製
「アドベン ちゃ~」
(ちなみに、だいぶ昔ですが和歌山の南紀白浜アドベンチャーワールドに行って、入り口で全く同じように「アドベン ちゃ~」と記念写真を女4人で撮りました。撮影してくれたスタッフのお兄さん、くすりともしてくれませんでした。)
このロビーから外に出ると広がるのが
マウントモランの壮大な景色。
・・・どれ?マウントモラン・・・
草原内にプロングホーン発見です!
このグランドティトンにもイエローストン同様動物たちが生息しています。
ムースやエルクもいるそうです。見れんかったけど。
この景色、何時間でもぼーっと見てられる。
別のビューポイントからの風景。だいぶ山が近くなりました。
日本の山とはまた違う景色。
何気に今年は山登りを趣味に加えよう!と思いつつ(なんやかんやお遍路や城巡りでも山行ってるけど、ホンマに山そのものを楽しむ山登りがしたくなって)毎年、対して走ってないくせにランニングで足を痛めてばかりで、結果全然山登りなんてしてません。
あ、だからといって、こんなすごい山とか最終的に登ろう!とまでは思ってないです。
カメラ内に山の写真が沢山あったんですが、それぞれの山の名前はまるで不明です。どれが何やらさっぱり・・・
とりあえず、ティトン山脈の山々、かっこええぜ!ということで、グランドティトン公園、後半に続く。
答え:リスがかじったから