えちこの旅ブログ

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【世界遺産】イエローストーンはわくわく動物ランドだった

イエローストーン国立公園ツアー2日目。

前回の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

TowerFallからの移動中、ムースに続きまたまた珍しい動物に出会いました。

ここには凄い人だかりができていたので、何かがいるのは一目瞭然。

みんなが視線をやる方向には・・・

枝と幹の間に見える黒い毛の塊。

こぐま、昼寝中。zzzzz

遠巻きに見るギャラリーに一切気づかず、微動だにすることなくお休み中でした。

みんなこぐまに夢中になっていますが、子供がいるってことは、お母さんクマが近くにいる可能性があるということ。

こぐまに見とれてたら、すぐ近くに母グマが・・・!なんて事態もなきにしもあらずなので、周りにも注意をしてみましたが、お母さんクマは現れませんでした。

またまたしばらく車を走らせていると、バイソンの群れに遭遇。

バイソン、大移動中。

ワラワラ

ワラワラワラ

ワラワラワラワラ

ワラワラワラ ワラワラワラ

正直、バイソンは昨日から頻繁に見れていたので、車中から見かけてもそこまで「うぉーーー!バイソーン!!!」みたいなテンションではなくなっていたのですが、この数にはさすがに驚きました。

どうやら、元々この子たちがいたエリアにクマが出た模様。

(先ほどクマを見たところからは離れているので、さっきのこぐまのお母さんとはまた違うクマと思われる)

バイソンの大移動。なかなかの迫力でした。

ちなみに、春から夏にかけて毛が抜け変わる時期なのですが、毛が密生しているせいで抜けた冬毛がなかなか落ちないらしく、抜け毛が背中にのっかってる子が結構いました。

そして、またしばらく行くと、今度は

プロングホーンに遭遇。

遠くて分かりにくいですが、黒くて、先がちょっと曲がった角があります。

通常群れで生活するようですが、この子はぼっちでした。

とっても足が速く、ウィキペディア師匠によると最高時速は88キロだそうです。

その後も山の景色を眺めながらドライブ。

8の字ループから離れて、LAMAR VALLEY(ラマーバレー)というエリアに。

f:id:iechiko:20220314173617p:plain

ここにも動物が沢山いるということで、降りてみると・・・

はい、いました。またまたプロングホーン。

ここで、プロングホーンビューのランチタイムです。

もはやほぼ毎日食べてるんじゃないかというターキーサンド。

デザートには、IDAHO SPUDというチョコ菓子。

まわりにココナッツがまぶしてあって、中はマシュマロみたいなふわっとしたクリームが入ってて美味しいんです。

帰りのガソリンスタンドにあったので、友人へのお土産に買いました。

さっきの子はぼっちでしたが、ここにいるのは数匹の群れでした。

オス・メス・子供とおそらくファミリー。

ズームレンズよりも、双眼鏡越しにスマホで撮影した方がアップで撮影できる。

この技、使えます。

遠いとこばかりではなく、近場にも動物はいます。

足元に視線をやるとかわいいお尻。

二匹ぐらいいました。ちょこちょこ近づいてきては、一定の距離でまた去っていく。

か、かわいい・・・

普段、オフィスビルの隙間から狭い空と汚い川を眺めてご飯を食べていることを思うと

何て素晴らしい景色の中でのランチタイムでしょう。

サンドイッチの他にも、諸々お菓子もいっぱい食べてお腹いっぱい!!

「さー!出発!」

20分ほど走っていたら、車のすぐ近くにバイソン!

ちかっ。

すげぇ、ちかっ。

そして、またまたこぐま!

はい、そして初登場のエルク

これまたウィキペディア師匠によるとアメリアカシカ 別名:エルクワピチと呼ばれているそう。

ガイドのマークさんも「エルク」と呼んでいたんですが、北アメリカ以外では「エルク」はヘラジカのことを指すそうです。

以下、ウィキペディアより抜粋

ヨーロッパのアカシカよりも大きなアメリアカシカを北アメリカで初めて見たヨーロッパ人の探検家がこれをヘラジカの一種と誤解し、エルクと呼んだために北米では「エルク」という呼称が一般化した。

だそうです。

ちなみに、このエリアに数頭エルクがいたのですが、ここはイエローストーン公園で働くレンジャーさんたちがお住まいのエリアのすぐ近く。

家の近くに普通にエルクがいる暮らしってすごい。

いやー、すごいわ。こんなに動物ランドだとは思ってなかったです。

そして、続いて訪れたのはテラスマウンテン

ここでは、またまた今までとは違った顔を見せてくれます。

イエローストーン公園、どれだけ引き出しがあるんだ。