えちこの旅ブログ

知的好奇心のおもむくままに

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トランスフィギュレーション礼拝堂にある名画を鑑賞

グランドティトン国立公園観光後編。

前回の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

 

山脈を見ながら車を走らせていると、自転車に乗って公園内を走っている人を割と見かけました。

めっちゃ気持ちよさそう!!

続いて訪れたのはこちら。

トランスフィギュレーション礼拝堂

丸太づくりのこじんまりとした1925年に作られた礼拝堂です。

バックの山々と、広がる草原。ぽつんとある礼拝堂。素敵・・・

この教会、立地も素敵なのですが中に入ると真正面に窓があり・・・

木の枝で作った十字架、そのバックにはそびえるティトン山脈。

窓枠が額縁の役目を果たし、一枚の絵のよう。

これを考えて建てた人、天才。

ただ、若干傾いて撮影してしまった私の撮影技術は残念。

私、改めて気づいたんですけど、でっかい山見るの好きみたいです。

そんな訳で、このあとも車窓から見える山々をパシャパシャ。

グランドティトン国立公園が舞台となった映画に1953年作の「シェーン」という西部劇があります。

私映画通ではないので、知らなかったんですが、往年の名作映画として有名な作品みたいです。

グランドティトン国立公園には、アメリカで唯一国立公園内に造られたジャクソンホール空港があります。

これ、離着陸するとき上から景色最高でしょうね。もし乗る機会あれば、窓側の席必須です。

ソルトレイクシティからも国内線が飛んでおり、1時間ほどで着くそうです。

このあと、グランドティトン国立公園の玄関口ともなる街ジャクソンに到着。

この街、ウェスタン色が強くて、全体がテーマパークのウェスタンエリアみたいでした。

馬車走ってるし。

町の中心にある公園の入口のゲートがエルクの角やし!!!

真ん中の文字書かれてる部分はムースというアクセント。

何本あるねん、これ。

芸術祭の作品として、あってもおかしくないアート作品です。

本日のお昼ご飯はマークさんおすすめのレストランへ。

バーベキュー!肉です!アメリカに来てから、これぞアメリカン!!みたいな肉をまだ食べてませんでした。

(サンドイッチでやたらターキーのハムは食べたけど)

店内はこんな感じ。真ん中にサラダビュッフェあり。

ビュッフェって、アメリカでは「バッフェ」って言うのが一般的みたいです。

「バッフェ」自体は元々フランス語みたいですけど。

こちらでは、スモークされたお肉を提供しています。

手前がリブで、奥が細かくした牛肉をスモークしたやつ。

付け合わせのポテトの方が目立ってますけど。

っていうか、上にドスンと乗っかったトーストの存在感が一番強いですけど。

メインのお肉を一つ選んで、付け合わせを2つチョイス。

付け合わせも含め、全てめっちゃ美味しかったです。

ただ、食べきれる量ではなかったです。毎度のごとく。

お持ち帰りして、この日の晩ご飯に再びチンして食べました。

1回の食事料金で、結果2食分ゲットしてるんである意味お得。

そしてこのあと、ひたすらソルトレイクシティまで、行きと同様約5時間のドライブです。

っていっても、私らただ後ろに乗って、爆睡して、起きて、車窓の景色ぼーっと見て、寝て、起きて、車窓見て・・・を繰り返すだけなんですが。

窓の外は基本、このような草原。

1本道で、信号もなければ、対向車もこない。

定期的に、人口が数百人レベルの小さな町が現れるんですが、町の入口を示す看板にはそこの人口が書かれてました。

ここなら私でも運転できるわーと思いつつ、100%眠気との戦いになることでしょう。

マークさんに「疲れない?」って聞いたら「昔からこういう道ばかり走ってるから平気だよー」とのことでした。

慣れるもんなんでしょうか・・・

時々出てくるポツンと一軒家。もう、ポツンと感がすごい。

この写真はまだ後ろの方に家らしきものが見えてますが、中には周囲数キロ他の家が一切見当たらない本気の一軒家もあって(本気の一軒家って何)どこに買い物行くんだろう、とか自分がこの家に生まれ育ったらどんな人生だったろう、とかAmazonはここに配達に来てくれるんだろうか、とか諸々考えたりしました。(なんせ5時間、やることそれぐらいしかなくてね)

途中何度か休憩をはさみつつ、ソルトレイクシティに到着。

初日に泊まったソルトレイクプラザホテルテンプルスクエアに、再び宿泊です。

(部屋を一旦チェックアウトはしたんですが、大きなトランクはホテルにあずかってもらっていて、2泊3日分の荷物だけ持ってこのツアーに行ってました)

 

2泊3日のイエローストーン国立公園&グランドティトン国立公園ツアー、ガイドさんもツアーがご一緒だったご夫婦もほんといい人で、ただ観光スポットを見るだけじゃなく、色んな自然現象やアメリカの歴史のことも教わって、大満足の内容でした。

明日はラスベガスへと飛ぶので、荷造り諸々すべきなのですが、一か所初日に気になるお店を見つけたのでそこだけ行くことに。(初日前を通った時にはすでに閉店してた)

COTOPAXI(コトパクシ)というソルトレイク発祥のアウトドアショップ。

(お店の写真は店員さんに許可をいただき撮影しました)

ポーチやリュックなどの生地は、元々洋服などを作った時の余り布を組合しているので、カラーの組み合わせなど一点もの。

私も、ポーチを一つ購入しました。

日本でも楽天やアマゾンなどネットで買えます。

店員のお姉さんたちにイエローストンでムースの親子見たよって話したら(まぁ、話したのは英語のできる後輩ですが)一人のお姉さんに「私子供の時、毎年家族で行ってたけど、一度もムース見たことないわ!羨ましい!!」って言われました。

やはりムースが見れたのは相当運がよかったようです。

まだ旅の折り返し。明日は、今までの自然とは真逆のラスベガスへ!!