えちこの旅ブログ

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【日帰り登山】須磨~高取山(YAMASTAスタンプラリー「六甲山満喫①」コース)

飛び石GW。久々に日帰り登山に行ってきました。

山城やお遍路などで山登りをすることは割とあるのですが、そろそろ「山」そのものを目的とした「登山」を趣味にしたいと思い始めて早数年。

年に数回だけ日帰りで近場の山に登りに行ってはいます。(最低限の装備は持ってる。)

今回、YAMASTAというアプリで新たに六甲山コースのスタンプラリーが始まったので、早速「六甲山満喫①」コースに参加するべく、須磨~高取山までのコースを歩いてきました。

YAMASTA(ヤマスタ)とは

YAMASTAというのは、GPSを利用してチェックインポイントに指定されている場所で記念スタンプをゲットできるスマホアプリです。

アプリで手軽にポチポチとデジタルスタンプを集められ、またコースによっては全てのスタンプを集めると、記念バッチやビンズ、認定証などがもらえます。

スタンプ収集癖のある私には、とても楽しいアプリ。(ただ、山自体になかなか行く機会がなく、全然集められてないですが。)

日本全国で色んなコースが設定されていて、中でも関東はコースが豊富。関西も割とあります。全国規模のコースもあり、(日本100名山とか)また期間限定のコースもあるので、全部を制覇するのは難しい(っていうか、多分相当無理。)ですが、これを目的に行先を決めるのも楽しい。私のような登山初心者でも参加可能なコースもあるので、これをきっかけに山登りやハイキングを楽しむのも面白いと思います。

六甲山満喫① 須磨~高取山コース全容

今回私が参加したのが「六甲山満喫①」コース。

山陽電鉄 須磨浦公園駅をスタートし、六甲山西端エリアの山々、鉢伏山→旗振山→鉄拐山→高倉山→栂尾山→横尾山→東山→高取山と多数の200m~300m級の山々を縦走していきます。

須磨アルプスと呼ばれるエリアで途中、「馬の背」と呼ばれる岩尾根を通るのですが、ここが結構面白ポイント。

軌跡の記録にはYAMAPというアプリを使用していますが、そちらによると総距離12.2キロ(高取山から高速長田駅までを含む)時間は約6時間でした。(お昼休憩タイム除く)

須磨浦公園駅から高倉山

スタートは山陽電鉄 須磨浦公園。須磨と言えば、須磨海岸が有名。

なので、駅から少し坂を上っただけでこの景色。このあと、何度となく山から海を眺めることになります。

これが六甲山系を登るのが楽しい理由の一つ。山と海に挟まれた地形ならでは。

影がかぶって分かりにくい本日のコース案内。

まずは鉢伏山を目指します。山上まではロープウェイもあります。

山上遊園地(閑散)に、カーレーターという乗り物と展望台がありました。

駅から30分ほどで鉢伏山(260m)山頂。先ほどの遊園地のすぐ近くで、そこから景色は見えましたが、ここは木々に囲まれてました。

10分弱で続いての旗振山(253m)に到着。

こちら一つ目のYAMASTAチェックポイント。

ここからは眺めがよく、明石海峡大橋も見えます。

お天気もよく、200m級の山と言えど登ってると汗だく。ですが、まだまだ先は長いので景色を見て爽快な気分を味わったら、さっさと次へと進みます。

続いて鉄拐(てっかい)山(234m)

どうでもいいですが、「拐」の字が「かい」の変換ですぐ出てこないので毎回「誘拐」って打って出してます。

鉄拐山付近からの景色。

高倉山の休憩所。

おらが茶屋があり、ここの屋上展望台からは360度のナイスビューということですが、このあと続く縦走用に体力残しておきたかったので、ここはスルー。

神戸市長の名前入りの碑。

明石海峡大橋が少し遠くなりました。

ここで一旦、階段で下山。

団地の中を通り過ぎます。縦走登山途中に団地通過することって結構レアだと思うんですが、どうなんだろう。スーパーもあるので、ここで登山客の皆さんお昼を調達していました。私もおにぎりとパン購入。山登りってすごくお腹すくよね。

栂尾山から横尾山

住宅エリアを過ぎると、恐怖の階段地獄が始まります。

・・・先が見えないんですけど。

約400段もある階段は、太ももが一瞬でパンパンになります。休憩を挟みつつ、太ももに「無駄に太いんだからもっと頑張れ」と激を飛ばしながら、えっちらおっちら。

振り返ると、通ってきた住宅地。

東京タワーとか、京都駅の大階段とかを登るイベントありますが、あれってどんな特殊な訓練受けたら一気に駆け上がれるようになるんでしょうか。

山登りともランニングとも違う鍛え方が必要な気がする。

何とか階段を上り切って、栂尾山(274m)

2つ目のチェックポイント。

山と海のコラボ。400段上ったご褒美の景色です。

栂尾山から15分ほどで須磨アルプス最高峰横尾山(312m)

3つ目のチェックポイントです。

景色は木々の間からチラ見え。
そして、ここから少し歩くと馬の背の入口となります。

まるでオーストラリア?スリル満点の馬の背

樹林帯を抜け、景色が開けると視界に広がる岩尾根。こちらが「馬の背」です。

正直、足の踏み場の正解が分かりません。とにかく、足をすべらせてどたま打ち付けたら一発アウトです。用心深く、慎重に。

恐らく、登山愛好家の方からしたらこんな岩場は可愛いものなのかもしれませんが、登山初心者の私にとってはだいぶアドベンチャー

・・・どこからどうやって登ろうかしら。

この景色を見ながら、適当な岩場に座ってランチタイム。

私の少し前を歩いていた恐らく女子中学生ぐらいの女の子二人組が、私の前で休憩しながら写真見返して大はしゃぎ。

え?めっちゃやばない?これ、どこのオーストラリア?って感じやん!オーストラリアは言い過ぎでも、岐阜辺り行ったって言えるよな。

オーストラリアの次点は岐阜なんや。覚えとこ。

終始テンション高くてめっちゃ可愛かったです。なんやろ。20代の頃は10代の子がはしゃいでると「うるさいな」とむしろネガティブに思ってたけど、最近はただただ可愛いわ。若い子が好きなおっさんの気持ちが分かる。

ランチを終えて、この馬の背を渡り切るんですが、そこが幅が狭くて高所恐怖症の私には罰ゲームでしかない道でした。自分の足元だけ見て、無の境地で何とか脱出。

東山から高取山(高取神社)

馬の背を抜けたあと、東山(253m)を通り、一度下山。

住宅地を妙法寺駅方面へしばらく歩き、4つ目のチェックポイント妙法寺へ。

このあと、高取山の登山口手前の公園で小休憩を取ったあと、もうひと頑張り。

高取山を目指して再度登山開始。

山頂付近には神社があります。

高取山山頂にある神社からの眺め。

高取山(328m)

ここが最後のチェックポイント。

高取神社。御祭神はタケミカヅチノミコトとトヨウケヒメノミコト。

神功皇后タケミカヅチノミコトを祀ったことが始まりとされ、平成13年に御鎮座1300年祭が行われたとても歴史のある神社です。

ひひん。

神社からの帰りに見かけた今日のにゃんこたち。

見事なまでに全員にそっぽ向かれた。

達成したスタンプ帳

今回のスタンプラリーで集めたスタンプがこちら。

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4月 Amazonプライムビデオ視聴まとめ

4月に視聴したAmazonプライムビデオの作品まとめ。

(感想にはあらすじや、ネタバレ的な要素が含まれている場合があります。)

※タイトルのリンクをクリックすると、Amazonプライムビデオの作品ページに飛べます。

アニメ

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

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(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】
ジョジョの奇妙な冒険第4部。第1~3部は海外が舞台でしたが、この4部は日本の「杜王町」が舞台。1~5部まで一度漫画で読んでるんですが(結構忘れてるんで、再度アニメ見返してる)この4部が一番好きでした。

主人公は、第2部の主人公だったジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助

スタンド使いを生む弓矢により、多くのスタンド使いが存在することになった杜王町。特別な冒険や修行はないけれど、この日常生活の中でのスタンド使いとの戦いや、交流がこの4部の面白いところです。凶悪犯が日常に潜んで生活しているっていうのが何よりの恐怖。

アニメは2016年放送ですが、時代設定が1999年なので色々懐かしい。パカパカ携帯や公衆電話、登場人物たちもだいぶ昭和ヤンキー。

岸辺露伴」と「吉良吉影」はジョジョの中でも特に印象深いキャラで、この漫画読んでから女性物の手袋や指輪を一生懸命選んでる男性をデパートで見る度に「も、もしや・・・吉良吉影では?」と妄想してみたりする。

モブサイコ100

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

主人公は、勉強も運動も冴えない超能力者の中学生、影山茂夫(通称モブ)。

ニセ霊能者の霊元新隆の事務所でアルバイトをしながら、肉体改造部に入部したり、恋をしたり普通の中学生としての生活を送ろうとする日々。そんな中で自分以外の超能力者や、謎の秘密組織との遭遇により、力を使い戦うことを与儀なくされる。

超能力中学生として、青春時代を生きるモブの成長の物語。

プライムビデオで評価が高かったので見始めたんですが、正直始めの感想は「ん?これそんなに面白いかな・・・」でした。が、『モブサイコ100』の『100』の部分が何たるかが分かり、個性的なキャラクターも増えだしてから、展開も面白くなっていきました。

バイト先の霊元が、ただモブを利用しているクズな大人かと思いきや、ちゃんとモブのことを考えてくれている人で、なんだいい師匠じゃないか、と。(詐欺師やけど)

霊元の逆シンジ君的発言「嫌な時は逃げたっていいんだよ」はストレスマックスの人間にとって、最も重要な言葉です。そうなんだよ。逃げてもいいんだよ。

個人的に自分が喜怒哀楽表現の薄い人間で、すぐ熱くなって激高したり、慌てふためいてギャーギャー騒いだりする系のキャラクターが苦手でイライラしがち。なので、普段のモブの素朴で感情が平坦なキャラクターはかなり私好みでした。

 

海外ドラマ

(韓国)

君を憶えてる

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(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

天才プロファイラーのイ・ヒョンと、特殊犯罪捜査チームのチャ・ジアンが、ソウルで起こる連続殺人事件を捜査。その捜査の中で、二人が関わる過去の事件との繋がりが次第に見えてくる・・・

「サスペンス・ラブストーリー」という謳い文句なので、シリアスサスペンスという程の重さはなく、かといってがっつり恋愛メインというわけでもなく、事件捜査メインで恋愛要素もありって感じのドラマでした。

普段、アメリカのFBIや警察ものを沢山見ているので、捜査や格闘シーンがどうしても迫力に欠けたり、ツッコミどころ多々感じてしまいます。(チーム長が容疑者のところに行くときに、何故かセカンドバッグ持ってる。邪魔やろ、それ、とか。勝手に家に入ってるけど、どうやって入ってん、とか。)

あと、キャラクターの正体が割と読めちゃいました。ただ、お互い正体分かっていながら、探り合いながら会話している様子が中々にサイコで面白かったです。

次シーズンがあってもおかしくない終わり方でしたが、このスッキリしないエンディングも私は嫌いじゃなかったな。

怪物

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

片田舎町マニャンで、20年前に起こった猟奇殺人事件と同様の事件が発生。双子の妹が過去の事件の被害者であり、その容疑者にもなった刑事ドンシクと、彼とパートナーを組むことになったエリート刑事ジュウォンは、ぶつかり合いながら事件を捜査。

明らかになる真相、そして一筋縄では解決しない事件の闇が徐々に明らかになっていく。

上で紹介した「君を覚えてる」よりも、警察ものとして重厚感あるドラマでした。ドラマの中盤で一旦事件は解決したかに見えて「え?これあと半分どう続くの?」と思いきや、二人が追っていた事件は実は一つの事件ではなかったことが明らかに、と二重の展開。

前半、潔癖で自信家の典型的なエリート刑事ジュウォンが、すっごい嫌なやつ全開やったんですが、後半につれどんどん角が取れてまん丸に。その代わり、他のキャラクターの腹黒さやいやらしさが際立っていきました。小さな町だから、疑いがかかる方もかけられる方もみんな知り合いで、その辺の人間模様もおもしろかったです。

 

アメリカ)

アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~(シーズン2)

(引用元:Amazonプライムビデオ

【あらすじ/感想】

Amazonオリジナルドラマ。昨年シーズン1を見て面白かったので、最新のシーズン2を視聴。

死後に意識をアップロードできるようになったという未来を描いたドラマ。

死を扱った作品ですが、コメディ(ブラックユーモア)要素がありエンタメとして楽しめます。

死後の世界では、今まで通りの姿で、食事をしたり、人と交流したり、現世の人とコミュニケーションを取ることも可能。このシーズン2では、タブレットの中からNY観光も。

昨今「メタバース」という言葉が話題にもなっていて、バーチャル世界での意識のデジタル化は研究が進められているようなので、未来にこんな世界が来てもおかしくないのかも、と思ったりもします。

シーズン2では、主人公ネイサンの死の真相追求がメインかと思いきや、元彼女のイングリッドが主役か?というほど際立ってました。

ネイサンへの固執が怖すぎる。かわいそうな過去があると分かっても、わがままお嬢様っぷりは全く好きになれないわ。

まだまだ謎が残ったままの終わり方だったので、シーズン3も楽しみ。

【世界遺産】ミルフォードサウンドクルーズで野生〇〇に初遭遇!

※この記事は、2020年1月ニュージーランド旅行ブログです。

iechiko.hatenablog.com

 

5時間ほどかけてやってきたミルフォードサウンドのクルーズツアーへ出発!

お天気は超どんより。っていうか雨降ってる。

ですが、ミルフォードサウンドは平均年182日も雨が降るところ。お天気が悪いのは、まぁ仕方ないということで・・・

ちなみに私たちが帰ってから数日後、この付近で大雨の影響でツアーバスが立ち往生してしまった。みたいなネットニュースを読みました。一歩間違えれば私らがその犠牲になっていたかもしれない・・・

マウントクックの頂上を拝めたこと然り、何やかんやで運がよかったなーと思う。

ツアーは船の中でのランチ付き。

私らはお弁当。でも他の諸外国の方たちはビュッフェスタイルでした。

ご飯とお味噌汁もついてるよ。お寿司をおかずに白米。斬新メニュー。

でもこういう色んなものが少しずつ楽しめるお弁当って日本が誇る素晴らしい文化だわ。

クルーズ船には日本人スタッフの方が乗船しており、日本語でのアナウンスもしてくれます。

乗客は、中国人やインド系の方たちなど割とアジア人が多かった印象。

渓谷や滝などいくつかの見どころを船内から見ながら、お弁当もぐもぐ。

滝などのスポットでは近づいてくれるので、デッキに出て撮影タイム。

こちらは、フェアリー滝

滝にかかる虹が妖精を思わせることが名前の由来のようですが、この日虹は見れず。

日が出てないからね。そりゃ虹見れないよね。

ミルフォードサウンドは、全長16キロ。最も幅が広いところでも3キロの入江です。

この入江を出ると、タスマン海。

この外洋との境界付近でUターンするんですけど、その境界辺り突然揺れます。

ミルフォードサウンド自体は内海だから全然揺れないんですけどね。

船頭に出て、「きゃ~!」とか言いながらこの大揺れを楽しんでる人(同行者の後輩含む)を、私は船内から無の心で白目がちに見てました。

(乗り物酔いしやすい体質なもんで。中でも船は一番苦手な乗り物なもんで。)

これ、なんだっけな。

山の形が象の頭に似てる「ザ・エレファント」と言われるスポットかな。

なんとなく、右側が象に見えるもんな。そういうことにしておこう。

はい!そしてついにこのクルーズで私が一番見たかった子に遭遇。

広角レンズは大自然を撮影するのには優れていますが、ズームが弱い。これ限界。

ということで、スマホでズーム!!

石の左下にいる黒光りの生き物。

オットセイちゃんです!

事前にミルフォードサウンドでは野生のオットセイやイルカが見られるかも!というガイドを読んでいて、すごく楽しみにしていました。

野生イルカは見たことあるけど(むしろ一緒に泳いだことあるけど)オットセイは一度も見たことなかったので、特に会いたかったんです。

っていうか、私このブログ書きながら改めてガイドブック読み直して、彼らがオットセイであることを再認識しました。

ずっと友達とかに写真見せながら「見て!野生のアシカ見てん!!」って言ってた気がする・・・

会いたかったとかいいながら、おもいっきり間違えてたわ。

アシカとオットセイの違いは、

・耳のでっぱりがアシカよりもオットセイの方が目立つ。

・体毛がオットセイの方が毛深い。(でも濡れてたらよくわかんねー)

ヒレ先がオットセイの方がそろっている

ところみたいです。でも、正直遠目の素人目には判断つかない。

ちなみに、フィヨルドランドクレステッドペンギンというペンギンも生息してるそうですが、なかなか見られないそうです。

そして、このクルーズ一番ともいえる盛り上がりを見せるのがこのスターリング滝

155mの落差で、ミルフォードサウンドの中で枯れない滝の一つ。

このあと、船がどんどん滝に近づいていって、水しぶきと、雨と風でもうわっちゃわっちゃ。

そして、最後にボウエン滝を見て(もう外に出るの面倒で船内からのみ撮影)約1時間半のクルーズツアー終了。

このあと、更に雨と靄がひどくなってきて、ほぼ何も見えねー状態になったので、雨が降っていたとはいえまだ周り見えていたし、この時間帯のツアーでよかったです。

うん。やっぱり私晴れ女。晴れてへんけど。雨の中ではまだ晴れてた方でしょ。(雨の中の晴れって何)

帰りのバスではうつらうつら寝たり、車窓の羊見たりでまた5時間。

途中、トイレ休憩で降りたとこにアルパカいた。

か、かわいい・・・

白い点々、全部羊。

そして、20時過ぎクイーンズタウンに帰ってきました。

バス降りたとこの近くに、モア(NZに昔生息していた鳥)。

ツアーの帰りは遅くなるし、次の日早朝フライトで朝早いので、夜ご飯は簡単にホテルで食べようと昨日の晩にスーパーで買ってました。

確かドリア的な何か。

多分ラザニア。

ニュージーランド最後の晩餐がレンチンというのも少々悲しいですが。まぁ、普通に美味しかったです。

デザートには前日クイーンズタウンに来る前に購入したアプリコット・・・?と平べったい桃。

翌日は、朝6時に空港ピックアップのお迎えが来て、クイーンズタウンからオークランド経由で関空に。

オークランドから関空への便が、超ガラガラで、自席を移動して窓側3人席を一人で優雅に使用できました。(キャビンアテンダントさん了承済の上。)

恐らく、コロナの影響で中国団体客がキャンセルになってこれだけ空きが出たのではないかと思います。

関空の入国審査も、荷物受け取りも、ガラガラ。

既に影響が出始めていましたが、あの頃、まさか数か月後海外はおろか、国内すらも自由に移動できなくなる事態になるとは思ってもみませんでした。

 

そして、2022年現在。

元々のブログを書いてから約2年が経過。元のブログを書いているときは、年内には徐々に元の生活に戻れるかな~なんて思っていましたが、2年経った今も外出時はマスク。海外旅行に自由に行くのは難しい状況が続いています。(緊急事態が解除され、国内旅行は以前より行きやすい雰囲気にはなっていますが。)

お金や時間など自分の都合との折り合いで「いつか行こう」と思っていた場所が沢山あります。

自分の都合さえつけば、「いつでも行ける」と思っていました。

でも、それは当たり前ではないことを気づかされたこの2年。

自分ではどうしようもない状況を動かすことはできないので、可能な範囲でどんどん楽しんでいきたいと思います。

 

NZ旅最後の観光 ミルフォードサウンドへ

※この記事は、2020年1月ニュージーランド旅行ブログです。

iechiko.hatenablog.com

 

2020年2月1日

大自然を満喫してきた1週間のニュージーランド旅。

最後に訪れるのは、昨日まで過ごしてきたマウントクック国立公園同様、世界遺産テ・ワヒポウナムの構成遺産であるミルフォードサウンド

ミルフォードサウンドは、氷河によって削られてできたフィヨルド

私、人生初フィヨルドです!!

 

1年に3つは今までに経験したことのないことをやろう!と決めておりますが

今回の旅で

①人生で初めて海外ハイキング

②人生で初めて氷塊に触れる

③人生で初めてフィヨルドに行く

はい。3つ達成しました。まだ2月になったばかりですが。

(ちなみに昨年2021年を思い起こしたら、1つぐらいしか思い当たりませんでした。家にいる時間が長くても、大きなことではなくても新しい「何か」を経験することはできるので、今年はやっていきたい。)

 

朝7時過ぎに、ホテルにバスが迎えにきてミルフォードサウンドツアーへ出発。

私らともう一組、日本人のご夫婦がいて、あとオーストラリア人のご夫婦。

残り十数人は中国人の人たちというツアー構成でした。

バスの半分ぐらい以下のお客さんしか乗ってなかった。

今思えば、この時既に中国からの団体ツアーが出国停止になっていたので、もしかするとそういう団体の人たちがみんなキャンセルになってい・・た?

クイーンズタウンミルフォードサウンドツアーの拠点にはなっていますが、バスで片道4~5時間です。

海外に行くと、片道4~5時間移動はもはや日常的になります。

バスの車内では、日本語のガイドイヤホンが貸し出されました。

ドライバーさんもガイドをされてるんですが、なんせ英語ガイドを必要としてるのがオーストラリア人ご夫婦だけなので、その方たちが一番前に座り、ほぼプライベートガイド状態。

ただ、一緒にいる後輩が英語話せることが分かったため、ちょいちょい彼女にも話を振ってくれてました。

(後々分かるのですが、実はこのドライバーさん日本語ペラペラやった。)

ガイドイヤホンは、要所要所自動的にガイドが流れます。GPSで位置情報を読み取ってるみたい。すご。

ミルフォードサウンドまでにもいくつか見どころスポットで途中下車。

これが私らの利用したサザン・ディスカバリー社のツアーバス

ちなみに、このだだっ広い草原みたいなエリアの名前は忘れました。

続いて、ミラー湖へ。

湖の横に遊歩道があり、散策できるようになっています。

マウントクックで晴れ女パワーを使い果たした模様。

最終日はお天気いま一つ。

湖面が鏡のように反射して、山々を映し出すミラー湖。

下の木々がはっきり見えるほど、水も綺麗です。

こんな生き物たちが生息しているそうです。

(車窓からの眺め)

次に到着したのが、キャズムというスポット。

ここは、クレドウ川と奇岩が織りなす景観が見られる場所。

約20分ほどのウォーキングコースがあります。

鬱蒼とした緑は、雨や湿気で濡れるとより緑が濃くなるので、こういう場所はお天気がいまいちでもありだな、と思う。

ここ、私の天敵シダ植物の宝庫です。(葉の裏側の胞子がブツブツ恐怖症の私にとっては地獄絵図)

でも、雨が降った時は、こいつらの下にいると雨宿りできるので、シダ植物の下に逃げ込みましょう。

濡れるか、ブツブツに堪えるか・・・個人的にはかなり厳しい選択です。

高所恐怖症と戦いながら、真下にカメラ向けて撮ってみたものの、そないいい写真じゃなかった時の「私の努力返せ」感は何とも言えない。

カメラの腕がないのも全部自己責任やねんけど。

そして、地味に私は諸々恐怖症持ち。(暗所も無理)

その後、一瞬だけ降りて写真撮影したTUTOKO RIVER

空のどんより感は益々増していくばかり・・・

そして、ようやくミルフォードサウンドのクルーズ船の出発する港に到着。

ミルフォードサウンドクルーズツアーの模様は次回に続く。

 

クイーンズタウンで大人気のハンバーガーを食す

※この記事は、2020年1月ニュージーランド旅行ブログです。

iechiko.hatenablog.com

 

ケアポイントハイキングを終え、ハーミテージホテルへ戻ってきました。

出発前にホテルにあるカフェでランチを。

甘いものが食べたくてキャロットケーキ。

あとメインはサーモンのピザ。ホンマこの旅行中どんだけサーモン食べるねん。

このカフェの名前は「サー・エド・カフェ&バー」

世界初エベレスト登頂に成功したエドモンド・ヒラリーのお名前がついています。

なんせカフェから

下にあるサー・エドモンド・ヒラリーアルパインセンターがのぞき見できる。

この日、万が一雨が止まなければ、ここに行こうと言っていました。

ヒラリー卿に関する資料展示や、プラネタリウムもあるらしく、結構面白そうな施設でした。時間あれば行きたかった。

なんとなく、日本の登山家三浦雄一郎さんに雰囲気が通ずるものがある・・・と思う。

長年山と向き合ってきた人は、似た空気をまとうようになるのかしら。完全に個人的感想ですが。

ヒラリーさんは、2008年88歳でお亡くなりになっています。

これだけ過酷な挑戦をしていても長生きなのは、人並み外れた心肺機能のおかげなのだろうか・・・

三浦さんも御年89歳、いまだお元気だし。

テラスへ出る通路に、ヒラリーさんのパネル写真がありました。

昨日、正面から見た銅像に近くでご対面。

ヒラリーさんの視線の先には、いつもマウントクック。頂上までくっきり!

私も並んで拝ませていただきました。

エベレスト登頂は無理ですが、エベレストビューしながらのトレッキングというのをいつかやってみたいと思っています。

再び、自由に海外旅行に行けるようになったら、ヒラリーさんが挑んだエベレストに行きます!(「登り」にじゃなくて「見に」ですけど)

たっぷり自然を堪能したマウントクックをあとにし、クイーンタウンへ。

車窓に流れる羊・羊・羊

ほんと普通にいっぱいいるのね、羊。この1週間で一生分の羊見た。

 

途中、果樹園の街クロムウェルへ。

街の入口にでっかい果物。

果物屋さんでデザートのフルーツ購入。

「もうちょっと置いた方がいい」とバスに乗ってたガイドさんに言われ、明日の夜食べることに。1日でどんだけ変わるか分からんが。

 

そして約4時間のちクイーンズタウンへ到着。

クイーンズタウンでのホテルは「ブルーピークス・ロッジ」

写真を撮ってる背中側には、キッチンや冷蔵庫もついてて快適なお部屋でした。

クイーンズタウンへ来たならば、これ食べとかなきゃ!っていうぐらい有名なハンバーガー屋さんがあります。

それがこちらのファーグバーガー

遠目から店どこにあるかわかります。見事にこの店だけ大混雑。

オーダーするのにまず並び、大混雑のレジで注文と支払いを済ませたら、番号を受け取って(レシートに書いてたかな。記憶曖昧・・・)出来上がりを待ちます。

左側の赤いシャツのお兄さんの上に、番号が表示されるモニターがあるので、それをチェックして、近づいたなーっていうタイミングで店内に入って商品ゲット。

これまた記憶がだいぶ曖昧なのですが、オーダーまでに20分。商品受け取るまでに20分ぐらい待ったと思います。

ハンバーガーに40分ですよ!!マクドやったらポテトの「てぃらりてぃらり」何回聞くねんっていうぐらいの時間です。

でも、他の方のブログとか見たら、もっと並んだ人とかもいるみたいなので、まだましだったのかも。

なお、こちらのファーグバーガー1個がめっちゃでかいです。

なので、女性はシェアするぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。まぁ、頑張ったら食べれなくもないとは思いますけどね。

私らもシェアすることにしたんですが、カットしてもらうの忘れたので一旦ホテルに戻ってお部屋で食べることにしました。

部屋のキッチンには、お皿とか食器類一通りそろってたので。

こちらが噂のファーグバーガー

大きさを伝えるために、持って撮れば良かったわ。

断面図。

ファーストフード以外のハンバーガー食べたことほぼないし、そもそもファーストフード自体久しく行ってないですが、やっぱりお手軽に食べれるファーストフードとは違う。いや、あれはあれでめっちゃ美味しいですよ。

フィレオフィッシュもてりたまも、グラコロも大好きです。(全部マクド

バンズのパンも、このパンだけでも食べたいって感じですし、お肉もジューシー。

ハンバーガー屋の隣に系列パン屋があって、バンズはそこで作られてるそう。

その系列のパン屋さんも美味しいようです。

満足。満足。久々のハンバーガーがこれでよかった。

食べたのち、またまた街の中心部へ。

クイーンズタウンワカティプ湖という湖に面した街で、小さなエリアにギュギュっとお店が集まっている街。

私たちのホテルは中心部から10分ほど坂を登った場所にありました。

クライストチャーチより、クイーンズタウンの方が人も多く観光地って感じ。

クライストチャーチは夜になるとどんどんお店閉まって閑散としてましたが、こちらではまだ多くのお店が開いていて、街も賑わっていました。

街自体は、クライストチャーチの方が大きいんですけどね。

ワカティプ湖に沈む夕日を眺める。ちなみに、これ21時過ぎ。

ニュージーランド旅行、いよいよ明日が最後の観光。

クイーンズタウンからバスツアーでミルフォードサウンドへ行きます。

ちなみに、この夜、シャワー浴びる時にふと足元見たら

・・・おんや?左足腫れてないかい?

(この腫れの原因はこちら)

iechiko.hatenablog.com

シャワーから出たあと後輩にも見てもらったら

えぇぇ。めっちゃ腫れてますよー!

・・・なんてこったい

ホテルの冷凍庫開けたら、何と氷があるじゃありませんか!

で、その氷を小さなビニル袋に入れて(コンビニとかでもらう小さめサイズのゴミ袋を、ごみ入れなどで活用するため旅行時は持って行ってました。2020年当時はまだコンビニで袋もらえていたんでね。)手ぬぐいで縛って、即席氷嚢を作成。

結果、2日間こうやって冷やせたおかげで腫れの引きも早く、1週間後のフルマラソンも完走できたのだと思います。

という訳で、旅の持ち物リストに今後も「小さなゴミ袋」「手ぬぐい」は欠かせない。(だったら湿布入れたらええやん)