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【女一人歩き遍路】第6回目1日目 38番 金剛福寺

※この記事は、2015年9月~2019年4月まで3年半かけて歩き遍路をした記録です。情報などは当時のものなので、現在と変わっていることがあるかもしれません。ご了承ください。

 

2017年3月22日

 

2015年秋から始めたお遍路の旅、6回目を迎えました。

前回、37番岩本寺で終わっていたため、6回目は38番金剛福寺からのスタートです。

 

ちなみに、この37番~38番間がお遍路一距離が遠く約85キロあります。

がっちり歩くと3~4日はかかる距離です。

 

えっと。

 

例のごとく、ワープします。

こういう長い距離をなんだかんだマイルール(新たに遍路旅をスタートする時は、前のお寺からではなく次の寺まで公共交通機関で行く)により、だいぶすっ飛ばしてます。

歩き遍路旅とか言いながら、歩いてなくてすいません。(私、このルールにより定期的に謝ってる気がする。)

新大阪からまずは岡山駅まで新幹線。

 

 

岡山で、特急南風に乗り換えます。

 

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多分、もう4~5回乗ってるアンパンマン列車。

戸田恵子さんが車内アナウンスしてくれます。(アンパンマンな)

 

これで、終点の中村駅まで約4時間半。・・・なっげ。台湾行くより時間かかる。

 

13時24分中村駅到着!!

中村高校 選抜出場おめでとー!

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南風、端から端まで乗りました。

ここから、まだ移動です。今度はバスに乗りかえ目的地、足摺岬を目指します。

バスで1時間40分かかります。

 

スタート、遠いよー。


車中から、歩きお遍路さんの姿がちらほら見えました。

自分ももうすぐあの方たちの仲間入り。正直、毎日荷物背負って長い距離歩くのはしんどくて、遍路旅って出発するのが億劫になったりもします。

でも、こうやって歩いてるお遍路さんの姿を見ると、ようやく自分の中でもスイッチが入るというか、ワクワクしてくるというか、もはやここまで来てしまったのでやるしかないという気持ちにもなります。

ってか、皆さん遍路最長距離を歩いてるんですよね。すげーよー

 

途中から、足摺岬の左側?(東西南北は分からん)を走り、細い道をくねくね行くバス。

幸い、外の景色を楽しんでいたので酔わずに済みました。

すれ違うことも不可能な細い道を走る。後半、進行方向右側はずっと海。

道細いからね、すぐそこ崖なのよ。下、海なのよ。

 

・・・泳げるから最悪大丈夫か。(そういう問題じゃない)

 

15時24分、6回目お遍路のスタート地点である足摺岬到着しました!!

(宿泊先は、一駅手前で降りた方が近かったのですがちゃんと調べてなかったので、終点まで乗ったら戻る羽目に・・・)

 

まずは、今夜の宿泊先に大きな荷物を置いて身軽になって参拝です。

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足摺岬は、お遍路さん以外も来られる観光地でもあるので宿泊施設は沢山あります。

こういうとこは、泊まる場所に困らないので非常にありがたい。

そんな中、宿泊したのは、シーサイドin福山 さん。

福山という名前につられてという部分も多少あり・・・

(小学生の頃から福山雅治さんのファン)

お宿の紹介はまた次回。

 

とりあえず部屋に荷物どさっと降ろして、さっさと出かけます。

腰降ろしたら、そのままだらっとしちゃいそうですから。

今まで乗り物乗ってただけですけど。

金剛福寺までは歩いてすぐの距離。

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万次郎足湯なるものがありまして。

こちら、太平洋を眺めながら足湯に浸かれるということで、私が持ってるガイドブックにも載ってたんですけどね。

残念ながら私が訪れた水曜日、定休日でした。ざーんねん。

そして、ここで私は一つのミスに気付く。

3月下旬。

大阪より南の高知。まぁ、寒さマシかな、荷物少しでも軽くしたいな、とユニクロのウルトラライトダウンを置いてきたのです。(上着に山用のゴアテックのジャケットは着てます。)


でも、思ったより風が強くて、結構冷えます。海が近いこともあるのかもしれないけど。

明日から海沿い歩くよね。あれ・・・大丈夫かな。

こういう時に荷物にならない為のウルトラライトやのに。あれ。失敗してる?


と、ブツブツ心の中で後悔しながら到着。


38番 金剛福寺

 

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最南端の札所。

境内は広く、12万㎡あるそうです。

って、自分で書いておきながら全くピンときてません。

どれぐらいの広さ?(だから12万㎡や)

 

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すっげー赤い。

 

 

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本堂

 

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大師堂

 

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本堂前にある大師亀

 

弘法大師海上で修行したときに、ウミガメの背中に乗って海を渡ったという言い伝えに基づくものです。

それは、もうあれですよね。

浦の島太郎的な話ですよね。

願いを念じながら頭を撫でると幸運が訪れるそうです。みんなこぞって撫でてるんでしょうね。

一際頭テッカテカ。

 

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こちらの多宝塔は、源氏一門の多田満仲が建立したといわれ、この多宝塔の後ろには平安時代歌人和泉式部が自らの髪を供養した逆修塔(生前に建てる供養塔)があるそうです。

 

肝心の、その塔の写真がありません。完全に見落としてました。

 

今日参拝するのはここだけ。時間はたっぷりあるので、足摺岬に行ってみましょう。

足摺岬は、高知を見た時に向かって左側に位置するとんがってる部分。

ちなみに、反対側のとんがってる部分は室戸岬

高知を持つ時は、室戸岬足摺岬を掴んで持つのがいいと思います。

室戸岬には、24番の最御崎寺があります。

ちなみに、室戸岬を歩いたのは去年の6月のことでした。

iechiko.hatenablog.com



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足摺岬に行ったら、背中で語る男がいたんですよー

 

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男は黙って仁王立ち。

中浜万次郎さんでした。

日本名の苗字だとあまりピンときません。

【ジョン万次郎】の名前の方が、馴染みがあるかと思います。

 

この近くがジョン万次郎生誕の地ということで、この辺一帯かなり万次郎押し。

今後もちょいちょい万次郎さん出てきます。

展望スペースのようなところがあったので上ってみました。

 

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いい眺めです。

海も綺麗。風は結構あるのですが、お天気がいいので水平線も美しい。

 あちらの灯台は、約80mの断崖の上に建っておりまして、灯台自体は約18メートル。

1914年に初点灯されたそうです。なんと100年間もここで海を照らしているんですね。

 いつもありがとうございます。(一度も直接恩恵受けた事は無いが)

 

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四国最南端の目印

「最高」とか「最北」とかとにかく「最○○」って付いてると、何か「お~っ」てなる。

何の「お~」だかよく分からんが。最も南だから何なんだと言われたら、何でもないねんけど。

 

向こうに見えている灯台の方にも行けるようなので、行ってみました。

この足摺岬には、弘法大師ゆかりの伝説も残る【足摺七不思議】なるものがありまして。

道中、それらのゆかりの場所が。

 

一つ目 地獄の穴

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この穴が、金剛福寺まで通じているというもの。

とりあえず、小銭落としてみた。

 

チリン チリン (落ちていく音)


・・・(´・ω・`) で?

 

二つ目 大師の爪書き石

 

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弘法大師が爪で「南無阿弥陀仏」と彫ってるそうです。

 

・・・(´・ω・`) よく分からんかった。


以上。

 

あとの5つどこー?

 

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灯台の近くまで来てみましたが、別に中に入れたりするもんではありませんでした。

 

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周辺地図がこちら。

七不思議はちゃんと赤丸印で書かれてました。

近くにあったんじゃん。なんで気付かなかったのかしら・・・

 

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宿へ戻る途中、にゃんこに会いました。

お遍路してると、ホントよくにゃんこに出会います。

 
戻ると、すぐに「お風呂湧いてますのでー」と言ってくださったので、早速お風呂。

ま、全く歩いてないので汗もかいてないし、疲れも全くないんですけど。

お風呂は家庭用サイズでした。バスタオルはありませんが、フェイスタオルが2枚あるので十分。

 

お部屋はこんな感じ。

 

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和室はあらゆるところに荷物をほっぽりだせるので大好きです。

(綺麗な状態で写真は撮りました。このあと、見事に一瞬にして荷物が広がりました。手品です、まるで。)

 

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おかきとお茶のセット。おもてなし。

 

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ドライヤーと合わせて、双眼鏡も置いてありました。

海眺めてね、ってことでしょうか。

 

覗かなかったけど・・・

なんだろ、普通に窓から双眼鏡使うって・・・ちょっと・・・変質者っぽいというか・・・なんというか・・・抵抗が。

 

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夕飯タイム。

この日、宿泊者は私だけでした。

 

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ぽつーん。

  

こういう時、私のためだけに働いてもらって申し訳ないな・・・と思うんですが、お宿サイドからしたら一人でも泊まってもらった方がありがたいと思うもんなんでしょうか。

 

おばあちゃんが作ってくれた和洋折衷、ちょっとずつ色々楽しめるご飯はボリュームも満点。

ちゃんと口コミ見てなかったんですけど、改めて見たら評価高いお宿でした。

19時以降に到着したら、夕飯準備できないそうなのでご注意を。

 

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絶賛クリスマスのディスプレイ見ながら、美味しくお腹いっぱいいただきました。

 

3月だけど、メリークリスマス。


部屋に戻って、FNSなんぞ見ながらしばしダラダラ。

さぁ、明日から本格的な歩きお遍路がスタートです。

 

今回お世話になったシーサイドin福山さん。楽天トラベルのページはこちら。

シーサイドin福山

 

私が旅の間愛用していたガイドブックはこちら。

納経帳とほぼ同じサイズで、サブバックに収まります。

地図と各お寺の案内が書かれてるので、一冊あるととても便利。