元々、数年前からほぼ毎晩Amazonプライムビデオで海外(ほぼアメリカ)ドラマを見ていたのですが、この1年は自粛続きで週末も家にこもる日々が続き、更に見る時間が増えました。(ちなみに、Youtube視聴時間も相当伸びてる)
今回は、Amazonプライムビデオで私がおすすめするアメリカドラマをご紹介したいと思います。
【おもしろポイント】と合わせて【残念ポイント】も紹介。
(残念ポイントが多い=イマイチという訳ではなく、面白いからこそ「ここはちょっとな~」というポイントも出てくるということで。)
注:配信情報は2021年7月末現在のものです。プライムビデオは定期的に内容が入れ替わるので、ご注意ください。過去に私がプライムで見て、今見れなくなっているものも多数あります。
- そもそも、プライムビデオとは?
- ゲーム・オブ・スローンズ(全シーズン8)
- SUITS(スーツ)(全シーズン9)
- NSIC ネイビー犯罪捜査班(シーズン17 継続中)
- NSIC:LA~極秘潜入捜査官(シーズン11 継続中)
- Hawaii Five-0 (全シーズン10)
- MR.ROBOT (全シーズン4)
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そもそも、プライムビデオとは?
Amazonプライムビデオは、Amazonのプライム会員の方なら追加料金なしで見ることができるアマゾンの動画配信サービスです。
Amazonプライムの会費は、年会費4,900円(税込)もしくは月額500円(税込)
迅速な配送や送料無料などの荷物配達に関するサービスに加え、プライムビデオやプライムミュージック、プライムリーディングなどの特典が多数あります。おまけがおまけじゃない。
むしろ、おまけが主役(配送サービス)を食ってるビックリマンチョコスタイル。
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すなわち、月額500円(年間契約なら、400円ちょい)で、プライム特典のビデオなら見放題なわけです。動画配信サービスは多数あり、気になる作品もあるので「Amazonで見たいの全部見終わったら、他のサービス契約しよ」って思ってるんですが、そもそもアメリカドラマシーズン長いの多いし、定期的に新しい作品出てくるから、一向に見終わらない。
※プライム特典のビデオは、ビデオ上部に「prime」の表記があります。prime表示のないものは、別途視聴に際し追加料金が発生します。
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前置き長くなりましたが、私がおすすめするアメリカドラマです。
順位をつけるのは難しかったので、ざざっと選抜しただけになりました。
※シーズン数は投稿時にプライムビデオで視聴可能な数を記載しているため、実際のシーズン数とは異なっている場合があります。
ゲーム・オブ・スローンズ(全シーズン8)
(引用元:Amazonプライムビデオ)
アメリカドラマの代表とも言える(と私は思ってる)こちらのドラマ。
正直、ドラマでこのスケール感は日本ではあり得ない。
各国の貴族たちが王の地位の覇権を巡り、権力争いを行う物語。ただの権力闘争ではなく、ドラゴンや死者もその争いの中に登場。ダークファンタジーという今まであんまり見て来なかったジャンルですが、ドハマりしました。
★おすすめポイント
・とにかく世界観が凄い。壮大な映画をずーっと見続けられる感じです。
・キャラクターが一人一人濃い。ムカつくやつはとことん腹立つ。でも、必ずお気に入りのキャラが見つかるはず。
・オンライン英会話で「海外ドラマ見るの好き。ゲームオブスローンズ好き。」って言ったら、ほぼ90%の確率で「me too!!」って言われます。で、そのあと「誰が好き?」「最終話どう思った?」って話で盛り上がれるので、海外の方との共通話題の一つとして、見ておいて損はなし。
★残念ポイント
・Amazonプライムでは、最終シーズンの手前のシーズン7までしか見れません。
(シーズン8は1話300円で購入視聴可能。Huluならシーズン8まで見れるみたいです。)
・余りにも期待値が高かったこともあるのか、最終シーズンの評判がかなりいまいちです。正直、自分も「ん~・・・」でも、だからと言って、どうなったら大満足だった?と言われても「ん~・・・」
・キャラクターとそれらの王国、関係性がかなりややこしい。相関図をネットで見つけて、それと照らし合わせながら見ることをお勧めします。特に前半、おじさんたちが全員同じに見えて誰が誰やら。
SUITS(スーツ)(全シーズン9)
(引用元:Amazonプライムビデオ)
日本でもドラマ化されたこちらのドラマ。
「ハーヴィーが織田裕二?」と思って日本版は見てません。
弁護士資格はないけれど、頭めっちゃいい!というマイク・ロスが主人公ハーヴィー・スペクターの事務所に入るところから物語は始まります。
法律事務所が舞台のドラマですが、終始事務所がごたついてます。むしろ、依頼人弁護よりも、その事務所ゴタゴタがメインじゃね?って思うほどです。
ちなみに、このドラマのキャラクターのレイチェル役を演じているのが、イギリス王室ヘンリー王子と結婚したメーガン妃。ちょうど結婚が報道されたときにこのドラマ見てたんで「えぇぇぇ!!レイチェルやーん!!」と密かに衝撃受けました。
★おすすめポイント
・主役のハーヴィー&マイクももちろんいいんですが、個人的に脇役のキャラがいい。特にルイス。顔も濃いけどキャラも濃い。イラっとすることもありますが、なんかずっと憎めない。
・企業向け法律事務所ということで、アメリカビジネスの世界が見えます。(まぁ、実際アメリカ企業で働いたことないんで、こんなんドラマの世界だけなんかもしれませんが)
・「bullshit」って英語、覚えられます。(マジで何回言うねんって言うぐらいみんな言うてる。)
★残念ポイント
・主要メンバーが後半事務所からいなくなる。
・弁護シーンとか、事件解決を重厚に扱った法律ドラマを求めるとちょっと違うってなる。最初にも書いたけど、事務所でずっと職員たちが「やんややんや」してる。
(これがおもしろい!と感じられたら好きになると思います。)
NSIC ネイビー犯罪捜査班(シーズン17 継続中)
(引用元:Amazonプライムビデオ)
人気がなかったら打ち切られてしまうアメリカドラマの世界で、2021年シーズン19を迎える長寿ドラマ。(プライムビデオで現時点で見れるのはシーズン17まで。)
アメリカ海軍やアメリカ海兵隊が関わる事件を調査する海軍犯罪捜査局(Naval Criminal Investigative Service,略称NCIS)の活躍を描く犯罪捜査ドラマ。
NCIS本部のこちらの作品は、ワシントンDCが舞台です。
★おすすめポイント
・アメリカ国内にとどまらず、事件の規模が世界(実在する組織絡み)に広がることもあり、スケールが大きくて見ごたえあり。
・大体の事件が1話完結なので、ズルズルダラダラ感はなし。
・NSICチームメンバーが多数いるので、お気に入りキャラが見つかる。(私は検視官のダッキー&ジミーが好き。)
・シーズン17。各シーズンのエピソードは大体24話程度。見ごたえたっぷり。
★残念ポイント
・シリーズが長いこともありますが、キャラクターの入れ替わりが結構激しめ。好きなキャラがチームからいなくなると残念です。
・NSICに限ったことじゃないですが、アメリカドラマの犯罪もので出てくるdead bodyは結構グロめであることが多いです。もちろん作り物ですが、そういう映像が苦手な方はしんどいかも。
・シリーズ長いのは良さでもあるんですが、いざ見始めるにはハードルとなる場合もあるかも。
NSIC:LA~極秘潜入捜査官(シーズン11 継続中)
(引用元:Amazonプライムビデオ)
③で紹介したNCSIのスピンオフ。こちらの舞台はロサンゼルス。
本部に比べオフィスもキャラの服装もカジュアル。(取調室、海の上やし)
キャラのノリも、私個人的にはこっちのLAの方が本家よりも好きです。
★おすすめポイント
・チームメンバーが数シーズン単位で入れ替わる本家と違い、LA捜査員4名のメンバーは変わらず。紅一点ケンジーがかっこよくて大好きです。足長い。ただただ羨ましいスタイル。コンビのディークスとの掛け合いも面白い。
・本家NCISよりもアクション多め。全体的にみな動く。そしてとにかくよく爆発しがち。
★残念ポイント
・管理部長役のヘティ。役者さんがご高齢ということもあるのか(1945年生まれの女優さん)シーズン11では出演回数が少なくなってしまいました。好きなキャラなので残念。
Hawaii Five-0 (全シーズン10)
(引用元:Amazonプライムビデオ)
ハワイ州を舞台に、州内で起こる犯罪捜査を行う特別捜査チームの話。
元々、1968年から1980年に放送されていた「ハワイ5-0」のリメイクだそうです。
NCIS同様、基本的には1話完結のため見やすいです。
2020年、シーズン10を持ってシリーズ完結となりました。
★おすすめポイント
・毎回、ハワイの綺麗な山・海が見れます。「ハワイ行きたーい!」ってなります。
でも、起こる事件が毎回なかなかに凶悪なんで「ハワイ怖いー」ってなります。
・リーダーのスティーヴとダニーコンビのやり取りがいい。
・チームの打ち上げ場所となっている「シュリンプ・トラック」のご飯、美味しそう。
(経営者のカマコナがいいキャラしてます。)
★残念ポイント
・日本のヤクザとして「アダム・ノシムリ」というキャラが出てくるんですが、「ノシムリ」っていう苗字、聞いたことないし。この他にも、日本人の役として出てくる人の苗字がちょいちょいおかしい。「山田」とか「佐藤」とか普通の名前でええやん。
MR.ROBOT (全シーズン4)
(引用元:Amazonプライムビデオ)
プログラマーである主人公のエリオット。企業のIT技術者として働く裏の顔は、大企業の破滅を狙うハッカー。エリオットは精神病を患っており、ドラマ内では脳内の友人にいつも語り掛けています。現実と空想が入り交じる独特な世界観の中、世界を変えたるためハッキングに挑むエリオットたちの活動。そして、エリオットの心の世界がどういう終わりを迎えるのか、気になって一気見してしまいました。
★おすすめポイント
・単なるハッカーの話かと思いきや、途中驚きの展開がありさらに引き込まれました。
最後のオチも、ネタバレ見ずに見て欲しい。(展開読めたという感想もありますが、私はこういうテイストのドラマ・映画をあまり見ないからか全然読めずでした。)
・シーズン数が少なく(アメリカドラマにしては)、あまり中だるみすることなく見れます。
★残念ポイント
・システム系の話は、正直疎い私にはほぼ分かりませんでした。(ハッカーの話やからそこが話の一つの筋なんですが)でも、分からなくても十分楽しめます。
・「何も考えず、気楽に見たい。笑いたい」という気分には合いません。自分のメンタルもどんよりしてるときに見るには、ドラマのトーンと相まってよりトーンダウンしてしまいそう。