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【女一人歩き遍路】第1回目1日目 1番 霊山寺~4番 大日寺

※この記事は、2015年9月~2019年4月まで3年半かけて歩き遍路をした記録です。情報などは当時のものなので、現在と変わっていることがあるかもしれません。ご了承ください。

 

2015年9月20日

 

記念すべき第1回目は、シルバーウイークを利用しての旅でした。

数日前から徳島に住んでいる友人宅に宿泊し、出発日も朝からもりもり朝ごはんを作ってくれ、1番札所霊山寺まで送ってくれました。

ついにここから始まります。



1番 霊山寺

まずは本堂へ。



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ろうそく、お線香、お賽銭をあげて、納め札を専用の箱に入れてお経を上げます。
これを本堂と大師堂で行います。

ですが、初めてなのでモタモタ感が否めません。
鞄の中もぐっちゃぐちゃで、あたふた。
大師堂でもやっぱりモタモタ・・・

線香、どこだ。
着火マンどこだ。
あ、線香、折れた・・・

そんなこんなで多少手こずりながら友人と一緒に般若心経あげて、参拝終了。
(本当は、この後納経所で、朱印頂くんですけど昨日、霊山寺で買った納経帳には、既にこちらの墨書き&朱印済でした)

「なんかあったら、電話しーや!」と最後まで心配し続ける友人に見送られ、いざ、ここから歩きお遍路、本当のスタートです。


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(完全にただの登山スタイル)


1番霊山寺を出て、いよいよ一人歩きお遍路開始となりました。
2番極楽寺までは、大きな道路沿い約1キロ。余裕っす、余裕っす。

お寺には、割と人がいたのに、歩く私の視界の範囲には、お遍路さんが全然いません。
やっぱり車で回る方の方が多いのかな。。
・・・と思ってたら、後ろから来たとっても
健脚なお遍路おば様二人組に、あっさり「おはようございますー」と抜かされる。
素晴らしき、脚力。見習います。
そして、迷うこともなく20分ほどで、到着。

2番 極楽寺

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本尊は、弘法大師が刻んだとされる、秘仏阿弥陀如来

 

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本堂

 

ここ極楽寺には、樹齢約1200年。弘法大師が自らの手で植えたと伝えられている杉があります。

 

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その名も「長命杉」立派な杉です。
触れば、長寿のご利益があるそうです。

私の目標は、『長寿』ではなく、『健康長寿』です。
単に長生きじゃなくて、健康に、長生き。

まだ少々不慣れ感はあるものの、無事参拝を終え、朱印を頂きました。(こちらの納経所は、割と広く売店も併設されてます)

あ、あとこちらのお手洗い、綺麗でしたよ。女性としてはこれ、大事ね。
(もちろん男性も汚いトイレよりは綺麗な方がいいでしょうが。)

お寺の昔からのお手洗いって、なんか男女兼用みたいなとこあるじゃないですか。
男性小便器の向い合せで、個室みたいな。
え?これ、個室から出た時、男性いてたら超きまずいやん、みたいな。
あるいは猛烈に薄暗い、とか。

道中、お手洗いに行くことは困難なので計画的に綺麗なお手洗いを見つけて行くことも、歩きお遍路では重要課題なのです。(この先、このトイレ問題に幾度となく遭遇します。数回白目向くぐらい苦しみます)

次の3番 金泉寺へは、何処から行くんかいな?とキョロキョロしてたら、門脇に道、発見。

 

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時刻は8:50 
まだまだ時間に余裕あります。
約3キロ先の金泉寺へ向かって出発。

 

やはり、前後に歩いてる人はおりません。ですが、お遍路道迷うことはありません。

 

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こんな感じの道しるべが必ず道案内してくれます。

道が分かれてる時も必ずありまして、お陰でこの超病的方向音痴の私が大して地図も見ず迷うこともほぼなく、毎回無事にお寺にたどり着くことができました。(それでも、何度か迷子になりました。病的方向音痴だから仕方ない)

四国の方々が、お遍路さんのために使ってくださってる労力。
素晴らしきかな。感謝、感謝です。

 

お寺近くになったところで、前方に歩く男性お遍路さんが。
その方が、1回通り過ぎて、もう1回戻って来て入って行ったこの道。

 

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草、ぼーぼー。
男性が入っていかなければ、左下に写っている道しるべも草で隠れて見えてなかったので、危うく通り過ぎるとこでした。

ありがたや~と、感謝しながらもんのすっごいぼーぼー道を通って行くと・・・
・・・ん?
あれ・・・?

門、入らずして、境内に入っちゃったよ?
どうやら、この道は裏に通じていたようで山門くぐることなく、お寺、到着です。
草ぼーぼー道を見逃してそのまま歩いていたら山門の方へ通じてたみたい。

ま、近道できたっぽいから、いっか・・・・

3番 金泉寺(こんせんじ)

 

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(門は出たときに撮影)

 

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本堂

 

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大師堂

 

源義経屋島に向かう途中、立ち寄ったと言われるこちらのお寺には「黄金の井戸」がありまして、この井戸を覗き込んで顔がはっきり映ると長寿だとか。
この井戸の存在は知ってたんですが、どこにあるのか分からず。。
万が一映らないと怖いので、わざわざ人に聞くこともなくスルーしました。

「信じるか、信じないかはあなた次第です」的なことは割と信じるタイプです。
(都市伝説好き)

 

次の4番大日寺までは5キロ。

 

金泉寺を出てしばらく行くと、立派なクスの木。

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大きな木には、パワーが宿る(と思う)

 

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大日寺までも、しっかり案内してもらいます。
(このタイプの案内表示が見やすくて一番好きだったんですが、途中見かけないエリアもありました。)



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ガードレールの端っこにも、きちんと案内。
今後、私の写真の端々に写るこの案内表示をよかったら見つけてみてください。
ウォーリー見つけた時の、134分の1ぐらいの感動が生まれるかもしれません。

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ここまではずーっとアスファルト道だったので、ようやく未舗装の遍路道っぽいところに突入です。

 

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急に空き家。

つ、つた、ぎゅーぎゅー・・・・中で何が起こってるのでしょうか。
人は相変わらずいないし、木の陰で薄暗いところもあるし、
これでお天気が悪ければ、むしろちょっと怖いぐらいだったかもしれませんが太陽サンサンのお陰で、全く平気でした。
お天気って、大事ね。

 

途中、愛染院というお寺が。

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「お茶いかがですか?」の言葉は惹かれますが、先、急ぎます。

 

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でっかいわらじの門。
すごーい、と思って写真撮ってると、中からおじいちゃんが出てきまして
「お遍路、初めて?」

「はいー」と答えたら、次の大日寺までの道を丁寧に教えてくれました。

正直、道案内は定期的にあるしそんな複雑な道じゃなさそうだったので、迷うことも無さげでしたが暖かいお心使いに感謝、感謝です。

 

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一瞬、焼き芋飛び散ってるんかと思いましたが、茄子の散乱でした。
何故。

 

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草ボーボーお遍路道を抜け、アスファルト道に出ました。山の中抜けた景色。
青い空と、緑の山々。

いや~爽やか。お遍路、楽しいなぁ。荷物、重いけど。

1時間15分ほどで到着。

 

4番 大日寺

 

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弘法大師が自ら彫った大日如来を本尊とし創建したことから、この名が付いたお寺。

 

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本堂

 

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大師堂

 

この二つをつなぐ通路に、西国三十三か所の観音様が展示されていました。

さすがに少々休憩を要します。一通り参拝すませたあと、ベンチにちょっと座って20分ほど過ごしたあと、次のお寺へ向けて出発!!

 

次は、2キロ先の5番 地蔵寺です。

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(だいぶ進んでから撮ったから、残り400メートルとかになってますけど)