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【女一人歩き遍路】第3回目2日目 23番 薬王寺

※この記事は、2015年9月~2019年4月まで3年半かけて歩き遍路をした記録です。情報などは当時のものなので、現在と変わっていることがあるかもしれません。ご了承ください。

【前回の記事はこちら】

iechiko.hatenablog.com

 

2016年5月29日

 

2日目。

栄養満点。もりもり朝ごはん!

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朝ごはんを頂き、わんこと戯れ

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樹園さんのホームページを見たら、こちらの白いわんちゃん(お名前は金タロー。ちなみに、ご飯中いつもかまってちゃんだった子はナッツ)H29 11月にお亡くなりになったようです。悲しい。(犬好き過ぎて、死ぬのつらくて飼えない人)

 

お宿をあとに23番 薬王寺へ向かいます。
3回目にしてついに、徳島県最後のお寺です。

 

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相変わらず、本日も曇天です。

 

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薬王寺まで12キロ。
どうか雨降りませんように。。

 

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小さな漁港の町を過ぎ、今日もお山へ入ります。

 

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すぐ横が海なので、こんな子に遭遇。

 

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サワガニさん!!

わー、サワガニさーん!と写真撮るためにちょっと追いかけたら、ダッシュで逃げて行かれ、その勢いで道を外れ、谷底に落ちて行きました。

カサーン、カサーン、カサーン・・・と音を立てて。

ごめんなさーい、サワガニさーん(泣)

ハサミ、折れてないといいですけど。

10分ほどで車道に出ました。

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・・・ゆるキャラ

 

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山の向こうに海が見えます。
曇り空と一体化してます。

 

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またお山。

滑りやすくて嫌になっちゃいますね。
ここでもサワガニさんに出会いました。
というか、出会う生き物、カニぐらいです。
相変わらず、人がいません。

 

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山を出て、田んぼ道。

 

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さっき私がいたのはあの山です。
遍路道じゃなければ、一生入ることはなかったでしょう。

 

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また海だーと喜ぶこともできません。
なぜなら、雨降ってきたからです。

 

・・・くそー

しょうがないので、またゴアテックスを着こんで、サブバックを守るためにお腹に抱きかかえる妊婦スタイルです。

蒸れるよー暑いよー

 

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亀。

薬王寺までの途中に、日和佐うみがめ博物館カレッタといううみがめ博物館があるんです。
時間に余裕があったので、最初は行こうかなーと思ってたんですがやめました。
びっちょびちょですし。蒸れ蒸れですし。

もう、一刻も早くお寺に着きたい。

 

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橋を渡って

 

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宿を出てから、2時間15分。

 

23番 薬王寺

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聖武天皇の勅願により、行基が創設。
厄除け寺として有名なこちらのお寺。

 

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本堂へは女厄坂33段を上ります。

この他にも、男厄坂42段、還暦厄坂61段があるとのことですが・・・
どこにあったっけな。
なんせ、雨に打たれながらの参拝で、色々必死だったのです。

 

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本堂

 

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大師堂

 

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大楠。
楠って言われたら、クスノキおじさん思い出す、にこぷん世代。
・・・画像出そうと思って、ググって初めて気づいた。

「カシの木おじさん」

え。クスノキじゃなかった・・

30年以上、ずっと木の種類間違ってたよ、おじさん。

 

参拝を終え、今回のお遍路は終了です。
ここから日和佐駅に向かいます。
日和佐駅前には、大きな道の駅がありました。
電車までまだ時間あるけども、お土産も買っちゃったし、どうしよっかなーと思ってたら、いいものめっけ。

 

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足湯。
疲れた足に最適です。

外反母趾がひどいです。
足湯でのんびりしてるうちに、雨はどんどんひどくなってきました。
良かったー。ひどくなる前に参拝終えられて。

 

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足湯堪能したあと、駅のホームへ移動。

道の駅真横にあります。
駅の切符も、道の駅のお土産屋さんで購入できます。

 

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すだちジュースを飲みながら、電車待ち。

親指の付け根が異常に青いですが、正常な状態です。
以前会社で「え?どしたん?打ち身?」って言われましたけど。

1時間40分ほど電車に乗って、徳島駅まで。
徳島からはもう乗り慣れました、お馴染み高速バスで大阪へ。

最後は残念ながらお天気に恵まれませんでしたが、これにて「発心の道場」と言われる徳島県 お遍路旅は終了。

次回から高知編に突入です。

私が旅の間愛用していたガイドブックはこちら。

納経帳とほぼ同じサイズで、サブバックに収まります。

地図と各お寺の案内が書かれてるので、一冊あるととても便利。