前回に続き、桂浜観光ブログです。
今回は、桂浜に面した水族館「桂浜水族館」をご紹介します。
決して規模は大きくなく、新しくもない。
美しく映えるような展示もないけれど、独特の味が溢れる面白い水族館でした。
アクセス
・とさでんバスまたは、MY遊バスで40~50分「桂浜」バス停下車 徒歩約5分
昭和レトロなたたずまいの「桂浜水族館」
前回ご紹介した通り、桂浜バス停に到着したあとは、巨大な龍馬像にご挨拶し、桂浜をしばし散策しました。
その後、海岸に面した「桂浜水族館」へ。

見た目が昭和レトロ過ぎる。
それもそのはず。
桂浜水族館の創立は1931年!かなり歴史のある水族館です。
さすがに当時の建物ではないと思いますが、調べたところリニューアルが1984年3月とあったので、40年以上前の建物ではないかと思います。

拝観受付にあった「課金地獄のすすめ」という恐ろしい案内。
そう、この水族館の売りは課金地獄。

「究極のえさやり体験パラダイス」と銘打ち、魚やウミガメ、オットセイ、ペンギン、など多くの生き物への餌やり体験ができます。
しかもそれが、1回100円とお求めやすい。それゆえ、ついつい手が出てしまう。
最初は1回だけのはずが、気づけば2回、3回、何度も何度も繰り返している。
気づいた時には、そう。まさにあなたは課金地獄に陥っているのです。
きゃーーーーーー
なお、自分を律する自身のある方は、入館料(大人1,600円)のみで楽しめます。
夏は暑さと戦いながらお魚鑑賞

館内はそれほど広くはありません。

はりまや橋ならぬ「かつらやばし」がありました。
その橋よりも気になるのが、先ほどからちょいちょい写真にも登場しているピンクのキャラクター。
この子は、桂浜水族館の公式キャラクター「おとどちゃん」です。

前日、よさこい後夜祭にも出演していました。
昨日は遠くて気づかんかったけど、おとどちゃん、だいぶ巨乳やな。

「かつらはまばし」がかかる「おらんくの池」の奥には龍馬さんもいました。
色々カオスです。嫌いじゃないです。
まずは屋内ゾーンへ。
なお、この水族館に来る際、気を付けるべきは課金地獄だけではありません。
真夏に来るには覚悟がいります。
なぜなら屋内エリアにエアコンがありません。(あるのかもしれないけれど、ほぼ効いていない。)
送風機みたいなもので風が送られてはいましたが、外は暑いし、水族館でお魚見て涼もうぜ~と思ってきたら、見事に裏切られます。
この日は曇り空で、気温もそこまで高くなかったので「あっちぃな~」ぐらいで済みましたが、猛暑日の真昼間なら相当気温が上がるはず。


「ウツボにツボってるww」
こういう手書きポップのある水族館・動物園、大好きです。

桂浜水族館の目玉でもある「アカメ」
「イトウ」「ビワコオオナマズ」と共に日本三大怪魚とも言われる魚です。
暗いところや光の反射によって、目が赤く光るのが特徴。
だから名前がアカメ。分かりやすい、覚えやすい。
上の写真だと黒くて、どこにでもいるお魚さんの目ですが・・・

光が当たるような角度で撮影すると、ご覧の通り。
人間でも、暗い所で写真撮ったらこうなりますよね。

餌をもらうため、ウミガメ大集合。
水族館のウミガメって、だいたい水槽をのんびり泳いでいるか、甲羅干しでじっとしていることが多いので、餌に向かってアクティブにがっつく姿はちょっとレアで面白かったです。
餌やりしている方の横で、ちゃっかりその様子をタダで撮影させてもらいました。すいません。


多くの水族館では水槽の周りに電光パネルで魚の紹介がありますが、こちらは各水槽の前にレストランのメニューのようなファイルが置かれています。
それを開くと、写真とその魚の説明が載っているんです。
水槽に貼られたポップ然り、こういう手作り感溢れる紹介は、スタッフさんからの愛が感じられて凄く好きです。



何故か足元に二宮金次郎。

謎に怪しい「アキラの部屋」
(「ヒバリウムガイド」という爬虫類・両生類情報誌の編集長さんらしい。)
怪しいけれど、この部屋はエアコン効いてて涼しかった。



ジムナーカスという、アロワナ目ギョムナルクス科ギョムナルクス属に分類される淡水の魚。
分類がまるでじゅげむ。

見た目がまるで恐竜。
「アキラの部屋」を出て、再び水槽見学。

フグの真正面。
意外と歯、出てるのね。


その目とエラ、マッキーで書いたよね?でお馴染みのアカマツカサ。

人間だけじゃなく、豚も遊びに来る桂浜水族館。
(これ、見た時素でびびった。)
何で水族館に豚やねん、って思ったのですが、もしや「河豚(フグ)」に掛けてんのか?そういうことなんか?

私が好きなエイ、ポルカドット・スティングレイ。
集合体恐怖症やけど、この子の水玉模様は平気。

スッポンモドキの真正面。
君、双眼鏡みたいな鼻してるね。

ナガクビガメ。
亀って頭が甲羅に引っ込むけど、この子は果たして全部収納できるんだろうか?
2Fは展示コーナーになっており、様々な生き物の骨格標本などを見学することができました。

確かイルカの復元、だったと思われる標本。(確実な情報ゼロの一文)
触っていいと書かれていたので、なでなでしておきました。
また、ドルフィンスイムなりウォッチングでイルカと戯れたいな~。
屋外エリアは、「餌やり体験」という名の課金地獄にご注意
屋内を見終わった後は屋外へ。
屋外では、オットセイやアシカ、ペンギン、カピバラなどが飼育されており、その大半に餌やり体験ができます。

女子トド2頭が住まうプール。


最初はそれぞれ自由に泳いでいた2頭でしたが、お客さんが差し出す餌をめぐって熾烈な争いが勃発。

水中で吠えるわ、暴れるわ、どつき合うわの大げんかに発展しました。
いや~凄かった。女子トドのケンカ、かなりの迫力でした。
続いてお隣のカリフォルニアアシカのプール。

飼育員さんから餌をもらうアシカさん。

飼育員さんも凄く笑顔でアシカさんに餌をあげていて、隣のプールとは大違いの平和な空気が流れていました。

アシカとカワウソが同居中。
てか、ココちゃんの特技「スベスベアタック耐久レース」って何?!

水槽のヘリに近づいて見ていたら、餌をもらえると思って高台に上ってきました。
あ、ごめん。私、餌持ってないねん。

待つ。

続いてペンギンコーナー。
(アシカさん、放置かよ。)

・・・羊、いた。(何で?)

胸の線が1本でちょっと太め。
この子たちは、フンボルトペンギンです。
フンボルトとケープとマゼランは、完璧に見分けられるようになりました。
よし、ペンギンさんたちに餌あげてみよう。
(アシカは?)
近くにあった餌販売機で餌(カップに入っている小魚)購入。

戻って餌をちらつかせてみると、足早に2羽寄ってきました。
ご飯の時間だよ~
2羽に交互にあげたかったのですが、片方(確か右の子)の圧が強すぎて、全部持っていかれました。
動物の世界は、同種であっても弱肉強食。ま、人間社会も同じか。
再びアシカプール。
今度はちゃんと餌を持参。

早速、来た。
めっちゃ待ってる。

食べた。
嬉しそう。

全部あげ終わったけど、まだ待ってる。
やだ、可愛い。もっとあげたい。
でも、次にスタンバイしている人いるから、その人に譲ります。
危ない、危ない。まんまと地獄に堕ちるとこだった。

最後にカピバラさん。
この子にも餌やりできます。
餌持っていなかったので、そっぽむかれたままでした。
実際のところ、一人で餌やりをしても、その様子を写真に撮ってもらえるわけでもなく、誰かと興奮を共有できるわけでもないので、私はそこまで課金に走ることはありませんでした。
(夏休みでお子さんが多く、そこに大人がひとり割り込むのも気が引けた、というのもあります。)
でも、たとえ餌目当てだとしても、初対面の動物が近づいてきてくれるのはやっぱり嬉しいもの。
これほどいろいろな動物に餌やりできる水族館もなかなかないので、ちょっとした特別体験になりました。
おまけ

地獄に堕ちることなく、脱出できたわよ。
私の勝ちね、ふふふ。