静岡旅2日目。
本日は、この旅のきっかけとなった天竜浜名湖鉄道に乗車しつつ、掛川から浜松へ移動します。
掛川駅からJR東海道線に乗車すれば、浜松駅までは約30分。
ですが、今回はあえて大回りをして向かいます。
まずは掛川駅から、鉄印参加社である天竜浜名湖鉄道に乗り、天竜二俣駅へ。
天竜二俣駅で鉄印を頂いた後、再び天竜浜名湖鉄道で西鹿島駅。
そこから遠州鉄道に乗り換えて、浜松へ。
JR使えば30分で行ける行程ですが、あえて1時間以上かけて、天竜浜名湖鉄道の乗り鉄旅です。
掛川駅から始まる「人類乗車計画」

天竜浜名湖鉄道(通称・天浜線)の掛川駅は、JR掛川駅北口側にあります。
駅舎は分かれており、小さなとんがり屋根とクマさん駅長の階段がお出迎えしてくれます。

ICカードは使えないので、券売機で切符を購入。

静岡は、アニメ「ゆるキャン△」と「エヴァンゲリオン」の聖地です。
天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する「第3村」のモデルになっている場所。
2025年は、浜松市を含む12の市区町村が合併して20周年。
そして、伝説的アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビアニメシリーズ放送から30周年の記念イヤー。
それゆえ現在、浜松市では「シン・ハママツ計画」という企画が開催中。

その企画のうちの一つが「人類補完計画」ならぬ「人類乗車計画2025」です。
私、過去にエヴァシリーズは一通り見たんですが、今回聖地巡礼をするにあたり、アニメシリーズ・旧劇場版・新劇場版を改めて一気見してきました。
初めてエヴァを見たのは、20年ほど前。既に十分大人になってから。
知っていたのはアニメシリーズのエンディングがとんでもない、という情報のみで、中身についてはよく知らないまま見たんですが、正直、初見では出てくる用語の意味や、物語の背景が理解できず
訳分かんないよー!!
となりました。
その後、考察をネットで調べまくって、基本的な世界観をようやく理解。
その後、新劇場版を見るも、これまた「え??どういうこと?何で?」な展開になり、考察動画を見あさることに。
今回、久しぶりに全シリーズ通して見たのですが、予備知識ゼロの状態で見たときに比べると、断然理解できるし、やっぱこのアニメ凄いわ!と思いました。
(初見の時も、面白いことは面白かったんです。ただ、あまりにもおいてけぼりになることが多かった・・・)
でもやっぱり情報量が多すぎて、何度も
全部聞き取れたのにー!!
とはなりました。
結果、また考察動画見まくって、知識補充する作業を繰り返しました。
Youtubeってホントに便利。
エヴァを見たら、考察動画見るところまでがセットです。私の場合。
このアニメ、考察動画無しで理解できる人いるんでしょうか。あ、考察動画作っている人か。
ともあれ、これほど理解が難解で、何度も視聴者を戸惑わせ、時には酷評されるような内容であるにも関わらず、30年経った今でも多くのファンに愛されているアニメって本当に凄いです。今なおシリーズ作品が続いている訳でもないのに。
こんなアニメ、エヴァ以外にないんじゃないでしょうか。
「神話になれ」って、アニメ全体の事を示唆してたのかもしれん。
と、エヴァについて長々と語ってしまいましたが、前述した通り考察動画で補わないと理解できないレベルのファンなので、ガチの方に比べたらアメンボみたいなもんです。(アメンボの立ち位置よく分からんけど。)

人類乗車計画の企画で、浜松市内他22か所に設置されたスタンプラリーがあります。
10個の異なるスタンプを集めると、ステッカーが頂けるそう。
スタンプ大好きおばさんではありますが、マップを見たところ10か所も行けそうにないので、集めるのはやめました。
またスタンプラリー拠点には、上記のようなエヴァキャラクターのパネルが設置されています。
天浜線・掛川駅は大人になった相田ケンスケくんでした。

9時59分発 新所原行きに乗車します。

ホームから、JR側も見えました。

座席はボックスタイプ。
空いていたので、4人掛けを独りで利用。
このボックス独り占めって、列車旅がとっても快適かつ贅沢な感じになります。

路線図。
今回、浜松で浜松城に行きたかったので、西鹿島で遠州鉄道に乗り換えましたが、そのまま乗車すれば冬はユリカモメが飛来する駅として有名な「浜名湖佐久米」駅にも行けます。
ここにも行ってみたかったんだよなー。また機会があれば。

途中の桜木駅。
ホームに手作り感満載の列車がいっぱい。
ちなみに、テンション上げるためにBGMはエヴァのサントラです。
エヴァ、音楽もかっこいいよね。
デンデンデンデン ドンドン デンデンデンデン ドンドン
戦闘シーンの音楽聞きながら

茶畑を眺める。
平和っていいね。

約50分で天竜二俣駅に到着です。
第3村と化していた天竜二俣駅
先述した通り、ここ天竜二俣駅は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の中で、生存した人々が暮らす「第3村」のモデルの場所の一つです。


もはや駅名となった「第3村」

連続する「だいさんむら」

改札口にも「第3村」

売店ドア上にも「第3村」
完全に第3村に取り込まれていました。

パネルは主人公・碇シンジくん。

左から、人類乗車計画のスタンプ、こちらも静岡に聖地が沢山あるアニメ「ゆるキャン△」のスタンプ、アニメツーリズム協会による「アニメ聖地88」のスタンプ。

とりあえず、持っていた山形市郷土館のメモ紙に押しておきました。スタンプ好きは、見たら押さずにいられない性分なのです。

駅舎内の待合スペース。
小さいながらも椅子とテーブル、コインロッカーがあります。
こういう雰囲気の待合、好き。
奥には、自由に弾けるピアノもありました。

ピアノの上には綾波&アスカボディのペットボトルと、初号機が乗っていました。
こんな細かい所までエヴァ仕様。
めっちゃ逆光やけど。

駅舎は木造。

外には「ゆるキャン△」の大きなポスター。
静岡にはゆるキャンの聖地も沢山あります。
天竜浜名湖鉄道の鉄印
鉄印は、待合スペースに併設されている売店で購入できます。

種類もいっぱい!!
どれにしようか迷う。
ゆるキャンやエヴァとのコラボは分かるけど、ゴジラは・・・庵野監督繋がり?
まぁ、でも「シン・ハママツ計画」に乗っかるなら・・・

やっぱエヴァでしょ。
初号機バージョンの鉄印にしました。
上記に描かれているラッピングトレインは、実際に運行されています。
乗車したかったのですが、時間が合わず断念。(こういう所がガチじゃないゆえん。)
転車台を裏からチラ見
天竜二俣駅では毎日、転車台見学ツアーが開催されています。(平日1回、土日祝2回)大人600円と有料ではありますが、事前予約不要で参加できるツアーです。
転車台には、エヴァに登場するロンギヌスの槍も刺さっているそうな。
それは見たい。
たーだ。
平日は13:50~なので、時間の都合上参加ははなから見送っておりました。

なんと、この日は車両故障により中止の案内が。
そもそも行く予定がなかったので良かったですが、これお目当てにしていたらがっかりでしたでしょう。まぁ、不測の事態も旅には付き物ですが。
次の列車まで40分。
見学ツアーに参加せずとも、転車台を見ることはできないものかと、待ち時間を利用して転車台がある方へ行ってみます。
駅舎の近くにあるのかと思いきや
徒歩で10分程度離れた場所にありました。
Googleマップに従って、歩いていくと・・・

敷地の裏手のような場所に着き、そこから転車台が見えました。
ここから更に移動して

入口に到着しましたが、関係者以外立ち入り禁止。
やはりツアーに参加しないと、転車台の近くまでは行けないようです。

ぶっ刺さっているロンギヌスの槍の柄の部分だけ見えました。

そのまま線路沿いを歩いて、ホームを撮影したりした後再び駅舎へ。

次の列車は11時46分 天竜二俣駅発。

天竜二俣駅の「て」の字もない。徹底してるな、ほんま。
マリメッコ車両に乗って西鹿島駅へ

乗車する列車がやってきました。
走行中を撮影したのでブレブレ。

車内に入って感動!
乗ってみたかったマリメッコ車両でした。
可愛い!!
乗客の大半がおじさんで、マリメッコに全く見向きもしてなかったですが。(おじさん=マリメッコに興味ない、というかそもそも知らないという偏見)

ヘッドカバーは統一されていて全部こちらの赤い花柄。

カーテンは各窓ごとに違っていました。
マリメッコにテンション上がりましたが、乗り換えの西鹿島まではわずか4分の乗車。
あっという間に下車です。
西鹿島駅もエヴァ祭り
西鹿島駅で遠州鉄道に乗り換えて、浜松城に一番近い遠州病院駅まで行きます。
遠州鉄道沿線にも、人類乗車計画スタンプラリー設置場所があり、絶賛エヴァまみれ。

第3村での、そっくりさんアヤナミレイと村の人々とのシーンがほっこりして好き。
それだけに、彼女の最後のシーンがきつい。


エヴァの考察で散々こすられている存在、眼鏡っこマリちゃん。

西鹿島駅のパネルはミサトさんでした。

ずーっと「にしかしま」って呼んでたんですが正しくは「にしかじま」でした。
ニホンゴ ムズカシイネ
浜松市役所にてエヴァ初号機に会う
浜松城散策の後、シン・ハママツ計画の最終段階として、向かった先はお城のお隣にある浜松市役所。
毎年、色んな場所に訪れていますが、自分が居住していない地域の市役所に行くのは人生で初めてです。
普段なら観光で絶対行かない市役所。
そこに訪れた理由は、企画の一環として浜松市役所の1階ロビーにエヴァ初号機が登場していたからです。
2階から入ったので、エレベーターを降りながら見えた初号機の背中。
既にかっこよ。


初めて見た立体初号機。
めちゃめちゃかっこいいじゃないですか!!


そもそも、この市役所の吹き抜けスペースが素敵ですね。
初号機を設置するためにあるようです。
今にも横の壁づたいに飛び出していきそうな迫力。
ガチ中のガチファンじゃなくても、これは感動します。
ただ、散々紹介しておいてなんですが、この初号機の設置は2026年1月25日(月)まで。
はい、既に終了しております。すいません。

天竜材で作成されたモニュメントの展示もありました。
年明け、天竜浜名湖鉄道の乗り鉄旅を思いついてから、このエヴァの企画を知ったのですが、ちょうどいいタイミングで来れてよかったです。
ええもの見れました。
なお「シン・ハママツ計画2025」自体も2026年2月28日(土)まで。残り1か月となっています。
おまけ
その他、出会ったエヴァパネル。
浜松城にて2号機。
浜松駅構内の観光インフォメーションセンターでアスカ。
アスカ、2号機共々、おまけ扱いしてごめんなさい。