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【100名城】No.42 掛川城(静岡)|2026年1月静岡旅①

一応毎年、1年間の旅テーマを考えています。

例えば「離島」とか「歴史遺産(城)」とか。

でも、結局興味が取っ散らかってるせいで、ほぼ思ったように何かをメインで旅できていないんですけど。(じゃあ、最初っから決めなきゃいいのに。)

ただ昨年は、坂東三十三所巡礼結願!を年始に決めて、無事達成しました。

そして今年は、4年前から集め始めている「鉄印」を旅のメインにしようと思います。

昨年乗車したわたらせ渓谷鉄道で半分の20社を達成。

今年中に残り半分は厳しいかもしれませんが、例年よりも鉄分多めの年にするつもり。

という訳で、2026年1発目の乗り鉄は静岡県の天竜浜名湖鉄道に決定!

たーだ。

相変わらず、趣味の抱きあわせツアー。近くに城あらば、こちらのスタンプも集めてまいります。

という訳で、今回は100名城の掛川城のご紹介です。

掛川城へのアクセス

JR東海道本線・東海道新幹線「掛川」駅から徒歩約7分

掛川駅は、北口と南口の駅舎が全く異なる面白い駅です。

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北口は、1933年に建造(1940年に改築)された木造駅舎。

新幹線が停車する駅では、唯一の木造駅舎なんだそう。

めちゃめちゃレトロで素敵な駅舎。掛川城へはこちらの北口を利用します。
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一方、反対の南口は新しい近代的な造り。大きさも全然違います。

(といっても、これはこれでデザインが昭和感あって結構レトロ。)

北口からお城までの道は真っすぐ。

地方でありがちな平日の午後。駅周辺でも人が少なく、お店も開いていない光景。(夜オープンの飲食店が多いのか、あるいは月曜だったから定休日のお店が多かったのか。)

歩いてきて、正面にお城が目に入った瞬間、テンション上がる。

何度経験しても変わらない。

掛川城の歴史

室町時代に築かれた掛川城は掛川古城と呼ばれ、現在よりも東の位置に駿河守護であった今川氏親が重臣・朝比奈泰熈(やすひろ)に築城させたものです。

今川氏の勢力拡大により、その後現在の地に移りました。

1560年の桶狭間の戦いで、今川義元が織田信長に討たれると今川氏は弱体。

1568年には今川氏真が武田氏に追われ掛川城に籠城しましたが、翌年、徳川家康が和睦により開城させました。

1590年に豊臣秀吉が全国を平定し、掛川城には山内一豊が入城。

一豊は、天守閣の建造や城下町の整備など、大改築を行いました。

しかし、城の建造物の大半は1854年に起こった安政の東海大地震により損壊。

その後、大半が再建されることなく明治の廃城を迎えましたが、平成6年に現存の高知城(山内一豊の転封先)を参考に、木造で天守閣が再建されました。

城内の見どころ

四足門

江戸時代の絵図に門の名称が「四足門」と書かれていたそうですが、実際の門の跡は見つかっていないそうです。

その為『正保城絵図』に残る門の姿が薬井門であることから、こちらにも薬井門が復元されています。

ちなみに『正保城絵図』というのは、17世紀中頃に徳川幕府が各地の大名に提出させた城絵図のことです。

三日月掘

門の前にある三日月型の堀。

ちょっと写真じゃ三日月感が伝わらないので(肉眼では、ちゃんと三日月に見えたんですけどね。)

案内板の絵図で三日月具合をご確認ください。

門をくぐると、お城の模型がありました。

1644年~1647年頃、掛川城最盛期の姿だそうです。

十露盤(そろばん)堀

本丸を囲む堀。

水が溜まった部分がそろばんの箱のように見えることが、名前の由来ということですが・・・

そろばん・・・ねぇ。どっちかというと、硯?

というか「そろばん」を「十露盤」と書くことを初めて知りました。

「算盤」しか知らなかった。どっちも結構な当て字感ある読み方ですけど。

十露盤堀付近から見上げる天守閣。

一豊の妻・お千代さんが新年のご挨拶をしてくれていました。(一豊よりも明らかに目立っている。)

本丸門跡

絵図からすると、ここが門にあたる場所だと思われます。

左側は修復工事中。

太鼓櫓

中にある太鼓で、時間を知らせていたことからその名が付いた櫓。

江戸時代の地震後、再建された建物です。

元々ここには荒和目(あらめ)櫓がありましたが、昭和29年に移築されました。

本丸

ゆるキャン△のみんなが出迎えてくれました。

りんちゃんが一番好きです。(趣味嗜好に凄い親近感沸く)

城公園の散策は無料ですが、建物への入館は有料となります。

掛川城公園内には、美術館などもあるのですが今回は天守閣と御殿のみ入館。

(というか、月曜なので美術館はそもそも休館だった。)

両方の入館セット券で410円でした。

本丸にあったお花広場。

真ん中にでかいハロウィンのカボチャみたいなのがありました。

天守閣

天守閣へは、本丸から階段を上がっていきます。

天守閣手前の分かれ道。

右は御殿へ通じる道。後ほど行きます。

天守下門をくぐり、天守丸へ。

一豊入城前は、この場所が本丸として使われていたそうです。

間近から見上げた天守閣。

外観三重四層(外観三層・内部四階)の造りで、日本で最初の木造復元天守です。

高知城を参考にして造られたということですが・・・

こちらが現存12天守の一つの高知城。

外観四重なのでその違いはあれど、確かに言われてみれば、似てるかな。

今川氏真が掛川城に籠城した際、この井戸から霧が立ち込めて家康の攻撃から城を守ったという伝説があるそう。

天守内部は、展示室になっています。

山内一豊像。

城郭建物にほぼ必ずある狭間。

ちゃんと階段が急なところも復元されています。

最上階は、展望フロアとなっています。

東側の景色。

手前に見えているのがこの後行く御殿です。

そして、東側には富士山が見える!ということだったんですが・・・

中心よりやや右側、鉄塔に被るようにしてう~っすら見えているんですが、分かりますかね?分からないですよね。

肉眼でも、かなりうっすらとしか見えませんでした。

ここにいたスタッフの方いわく、今日は黄砂で見えないね~とのことでした。

残念が過ぎる!!

三英傑の身長・体重比較。

秀吉さん、かなり小柄。ほんで、家康さんは完全にメタボですね。

御殿

天守見学の後は、御殿へ移動。

先ほどの分かれ道の右側、この細い道を行きます。

御殿横からの天守。美しいです。

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御殿は震災後、1861年に再建されました。

現存御殿が残るのは、全国で4か所のみ。貴重な建物です。(その他は二条城・川越城・高知城)

100名城のスタンプはこの御殿の内部にあるので、スタンプを押すには必ず入館が必要となります。

頂いたパンフレットに創建当時の御殿内部のイラストがあるのですが、相当な部屋数があります。

ですので、そのうちのいくつかのみ紹介します。

部屋の紹介の前に、個人的にこの御殿内部で一番感銘を受けたのが、こちらのつまようじのお城。

1本1本つまようじをくっつけて造られたお城。お見事の一言です。(肝心の掛川城、残念ながら反射しちゃってよく見えない・・・)

翌日行く浜松城に至っては、2バージョン。

こちら以外にも、多数のお城アートが展示されていました。

城主と謁見する者が通された「次の間」

そのお隣には、城主が政務を行った「御所院上の間(大書院」)

竹灯籠の展示。掛川城御殿では、歴史と共にアートも楽しめます。

城主の私的なお部屋「小書院」

藩主の居間として使われた「長囲炉裏の間」

何故か炭次郎がいる。

部屋の名前が示す通り、当時、部屋の中央には囲炉裏がありました。

その煙を逃すための煙抜きが天井に設置されています。

彫られているのは、太田家の正紋「桔梗紋」と替紋「違い鏑矢」

杉良太郎さんが寄贈されたという甲冑。

寄贈の経緯が気になる方は、こちらをご一読くださいませ。

足軽を監督した足軽目付の部屋。

・・・部屋というか、土間というか。

御用人部屋。

この部屋の前に、100名城スタンプがあります。

鉄印で全国まわりながら、お城スタンプ集めも加速させていきたいところ。

100名城にいたっては、10年以上かかってまだ終わってないですからね。。

邸内の整備をする役人が使用した「張役所」

現在は、色んな展示品が置かれていました。

サインもいっぱい。

将棋の王将戦 七番勝負の1局目が、先日掛川城の二の丸茶室で行われたそうです。

今回は行きませんでしたが、二の丸茶室ではお茶(お菓子付き)を頂くことができます。(大人510円)

武器たち。

そして再びつまようじアート。

御殿もありました。

再現性高し。

最後に御殿内で販売している御城印を購入。

いくつか種類があった中で、天竜浜名湖鉄道とのコラボ印にしました。

一応、この鉄道に乗るのが一番のメイン旅なんでね。

でも、鉄道に乗るのは翌日。

この後は、前々から掛川で行きたかった場所に行きます。

利用案内

  • 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 入館料:城内無料 天守閣・御殿は大人(高校生以上)410円 小中学生150円
  • 休館日:年中無休

kakegawajo.com

おまけ

掛川駅周辺にはもう1か所、駅からバスで25分ほどの距離に、続100名城の高天神城があります。

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が、今回お城訪問はパスし、掛川駅にある観光案内所でスタンプだけの押印です。

現地に行かずスタンプだけ集めても意味はないと思いつつ、たまには効率重視でね…