久しぶりの鉄印集め乗り鉄旅。
11月3日に開催されたぐんまマラソンの翌日、わたらせ渓谷鐵道(通称「わ鐵」)に乗車しました。
JR線との乗り換え駅・桐生駅
私は前橋駅前のホテルに宿泊していたため、まずはJR両毛線で始発駅の桐生駅へ。

JR線とわたらせ渓谷鐵道(以下わ鐵)は、同じ駅内で発着しています。

1番線がわ鐵で2番線がJR線。

なので、改札も一つ。
JR線から来た場合、そのまま改札を出ずにホームの移動だけで乗り換えが可能ですが、注意すべきはわ鐵ではICカードの利用ができません。

その為、ホームに設置されている出場用改札機にICカードをタッチし、JR分を清算する必要があります。

そして、降車時にわ鐵の運賃を現金支払い。
ただ、私は乗り換え時間に余裕があったこともあり、一旦改札を出て券売機で切符を購入し、入場しなおしました。

渡良瀬川上流沿いを走るわ鐵。
車窓から渓谷美を楽しむこともでき、週末を中心にトロッコ列車の運行もしています。
右の「トロッコわたらせ渓谷号」は、私が訪れた火曜日も運行していたのですが、今回私が乗車するのは大間々駅までの約20分。
川沿いの景色が楽しめる区間ではないこともあり、普通列車に乗車することにしました。

桐生駅にいた沢村栄純投手像。
漫画「ダイヤのA」の主人公。
作者が桐生出身とかなのかな?と思って調べたら、桐生市が「球都」として知られる、野球が盛んな都市だから、だそうです。
すいません、勉強不足な関西人は「野球と言えば甲子園」しか思い浮かびませんでした。
切符を買って、再び改札内へ。

右、わ鐵。
左、JR。
普通列車に乗って、大間々駅へ
ほどなくして、わ鐵の普通列車が入線。

あずきとクリームの2色使い。
何だか美味しそうな1両編成の列車です。

リス。
尻尾でか。

一瞬、食パンかと思いましたが「あづま」なんで山ですね。

今回乗車したのは、桐生駅発、大間々行き列車。

座席は、普通列車だけど旅情気分高まるボックスシート。

わ鐵は、元々足尾銅山の鉱石輸送を目的に明治時代に開業した鉄道会社。
通洞駅から徒歩5分の場所に足尾銅山跡があり、現在は観光見学することもできます。
足尾銅山と言えば、鉱毒事件。
足尾銅山鉱毒事件と言えば、日本史ヒゲ三大偉人の一人、田中正造議員。
(あとの二人は伊藤博文と板垣退助)←個人的意見です。
銅山観光も考えましたが、今回はそこまで行かずもっと近場でさくっと観光することに。
ちなみに、足尾銅山は群馬県ではなく栃木県になります。

列車内にはパンフレットも置いてありました。
観光に力を入れている路線なんでしょうね。
桐生駅からの乗車は数人で、ボックスシート独り占め。
短いながらものんびりした列車旅です。
種類がありすぎ、わ鐵の鉄印
約20分で目的地の大間々駅に停車。

平仮名の文字、じっと見ていたらゲシュタルト崩壊しそうな「おおまま」駅。

ホームにはわ鐵のキャラクター「わっしー」記念撮影ボックス。

ワッシーの特徴は「すぐに調子にのること」だそうです。
ワッシーを見た瞬間、昔「ダウンタウンDX」に登場していたトスポくんに似てるな、って思ったんですが、改めてトスポくんの画像検索したら全然違いました。
向こう、完全にもっとポストやったわ。
一緒なん赤い色だけやったわ。
それでは、改札に出て鉄印を頂きましょう。
わ鐵の鉄印は、相老駅、大間々駅、通洞駅の3か所で頂けます。

驚くのが、鉄印の種類の多さ。(写真は2025年11月4日時点のもの)
「今販売しているのがこれだけあるんですけど、どれにしますか?」と駅員さんに聞かれ、迷わないことがあろうか。いや、迷う。
レギュラーだけで4種類。
その他、七夕や花桃など季節感あるデザインのものや、イルミネーション、ホラー感溢れる「ゾンビトレイン」など期間限定鉄印が12種。
更に、桐生の名産織物で作られた桐生織物印(800円とちょっとお高め)が8種類。
あわわ、どうしよう。
選択肢があることは、いいことだとは思うけど、あまりにも選択肢があり過ぎると、人は嬉しさよりも焦りが勝ります。
で、しばし思案の末、私が選んだのは・・・

こちらの「もみじ渓谷」バージョンです。
見返す度に「秋に乗ったなー」って思い出せるんでね。

鉄印の他にも、様々なわ鐵グッズ販売していました。

駅の外の自販機にもワッシー。

鉄印を頂き、任務は完了。
再び桐生駅に戻るのですが、次の上り列車まで約1時間ほど時間があります。
大間々駅から徒歩7分ほどの場所に、渡良瀬川中流の渓谷美が楽しめる高津戸峡があるので、そちらを列車の待ち時間を利用して観光したいと思います。
関東の耶馬渓・高津戸峡
「関東の耶馬渓」とも例えられる高津戸峡。
川沿いに遊歩道があり渡良瀬川沿いを散策することができます。

駅前にあった周辺地図。
うっす。
現地では太陽の眩しさも相まって、地図の内容がほぼ見えませんでしたが、事前に高津戸峡周辺マップをネットで調べておいたのでモーマンタイです。
まずは駅からはねたき橋を目指します。

途中、はねたき公園という広場がありました。

見やすい地図、発見。
現在地の右側にあるはねたき橋から川沿いの遊歩道を歩き、左側にある赤い二重アーチの高津戸橋まで行って、駅に戻るルートを散策します。

先ほどの広場の隣にあったはね瀧道了尊。

こちらは天狗の大下駄。
天狗のように健脚でいられるように、下駄を触ってお祈りをしてください、とのことだったので、マラソン翌日、足腰に疲労感が残る私はしっかりナデナデしておきました。
余談ですが、たまーに下駄でフルマラソン走っている方います。
マジでその人は、前世天狗やったと思います。

渡良瀬川にかかるはねたき橋到着。
案内がどれも平仮名で書かれていた事に納得。漢字、むっずいわ。
こちらの橋は歩行者専用です。(見たら分かるけど。)


長さは120m。
三角のアーチが印象的な橋です。
この時は全然知らなかったのですが、今改めて「はねたき橋」を検索したら「はねたき橋 心霊」という検索ワードが上位に出てきました。
どうやら〇殺の名所でもあるそうです・・・
そんな事もつゆ知らず、橋からの景色を独りで呑気に堪能。

紅葉はまだ進んでいませんでしたが、それでも十分綺麗な景色。


反対側の景色はこんな感じ。
幸い、何の心霊現象にも合わず(気づかず)橋を通過。

高津戸峡遊歩道を歩いていきます。
全長は500m程度なので、さくっと散策するのにちょうどいい距離です。
まずは下り。

「ま」の癖が強い。

これだけ下るということは、最後上りがあるんだろうな・・・と一瞬嫌になる。
昨日のマラソンの影響で、少々足の付け根が痛いでやんす。
でも、昔通っていたスイミングスクールのコーチに「筋肉痛で足が痛い」って言ったら「泳いだら治る!!」って言われた事を今も鮮明に覚えているので、走って痛めた足は歩いているうちに治ると思っています。


太陽がまぶしすぎて、岩、真っ白。
前日、体幹揺らぐぐらいに強風だった群馬県。
本日はほぼ無風です。そして天気も超良好。
マジで何でマラソンの日に限ってあんなに天候不安定だったんだい・・・

後ろを振り返ると、三角形のはねたき橋。

渡良瀬川と言えば、森高千里さんの曲「渡良瀬橋」を思い出します。
♪この間 渡良瀬川の河原におりて ずっと流れ見てたわ♪
当時は歌の中でしか知らなかった遠い場所の景色を、数十年後こうして実際に見ることになろうとは。少々感慨深いものがあります。
(渡良瀬橋自体は、もっと下流の足利市にある橋ですが)

ほらね、やっぱり下ったら上る。

ゴリラの頭のように見えるゴリラ岩があるということでしたが・・・

ん??これ?
いや、もっと周囲も岩場だから違うか。

んー・・・??
それっぽい岩を探しましたが、結局どれか分かりませんでした・・・
何でや。何ででかい岩一つ、見つけられないんや。目が節穴過ぎる。

赤いアーチの高津戸橋が見えてきました。

この橋の下にベンチがあったので、そちらで小休憩。

旧高津戸橋の鋼材を再利用したベンチでした。

前日のマラソンの参加賞、温泉まんじゅう。(軽く崩壊)


橋の裏側を見ながら、美味しくいただきました。
お饅頭休憩の後、階段を上がって遊歩道散策終了。

高津戸橋の上に上がってきました。
こちらの橋は、車道もあります。

散策路は、紅葉のシーズンだともっと賑わうのかもしれませんが、平日だったこともあり、途中数人とすれ違う程度で混雑は全くしていませんでした。
このまま橋を渡って、駅に向かおうと思ったのですが、何やら滝が流れる音がする・・・
ということで、一旦車道を渡って反対側にまわってみました。

音の正体の滝。

さ、駅に戻ろう。
高津戸峡散策、列車待ちの1時間で観光するのにちょうどいい場所でした。
駅から徒歩圏内というのが、何よりポイント高し。


再度大間々駅から桐生駅行きの列車に乗車。
この後は、絹織物が名産の桐生市を散策します。