10月半ば、瀬戸内国際芸術祭のため香川へ行っていましたが、実は四国訪問の目的はもう一つありました。
それが四国三大祭りの一つ「新居浜太鼓祭り」
芸術祭の前にまずはこのお祭りを見学するため、旅のスタートは愛媛県の新居浜市。
新居浜までは鉄道やバスでも行けるのですが、今回は大阪を夜に出て、翌朝愛媛の東予港に到着するオレンジフェリーを利用しました。
愛媛と関西を結ぶ オレンジフェリー「関西航路」
オレンジフェリーには、愛媛ー関西間の関西航路と愛媛ー大分間の九四航路があります。
関西航路にも2種類あり、一つは今回私が利用した大阪南港ー東予ルート。

オレンジフェリー船内にあった航路図
もう一つは、神戸ー新居浜ルート。こちらは貨物主体航路となっています。
(貨物主体ではありますが、一般客も利用できます。)
以下、大阪ー東予航路の簡単な概要です。
<時刻>
乗船可能時間:20:00から
出航時間:22:00
到着予定時間:6:00
船内休憩:7:00まで
到着が朝の6時と早いですが、7時までは船内が利用できます。
この制度、とても助かりました。
<価格>
乗船時期、船室タイプ、車の有無によって変わるので詳細はHPにてご確認ください。
運賃・料金表|関西航路(東予-大阪)|オレンジフェリー|四国開発フェリー株式会社
今回私が利用したのは一番価格が安いC期間の、シングルルーム。
WEBで予約すると、5%の割引が適用され8,170円でした。
<大阪南港へのアクセス>
大阪南港の最寄り駅は、ニュートラム南港ポートタウン線「フェリーターミナル」駅。
駅から港までは徒歩約3分。
連絡橋でフェリーターミナルまで繋がっているので、非常に便利です。
<四国側連絡バス>
東予港から、松山・今治・新居浜・壬生川駅方面へ連絡バスが運行しています。
松山方面のみ有料&事前予約が必要。
その他のバスは無料で予約は必要ありませんが、南港の窓口か船内にて整理券をもらう必要があります。
四国側連絡バス|のりば案内・連絡バス|関西航路(東予-大阪)|オレンジフェリー|四国開発フェリー株式会社
大阪南港フェリーターミナルにて乗船手続き
先に紹介したように、出航は22時ですが20時から乗船可能。
出航前に船内散策したり、お風呂に入ったり諸々したかったので20時前にはフェリーターミナルに到着しました。
まずは窓口にて乗船手続き。
その際に、四国到着後の連絡バスの整理券をもらいました。

目的地の新居浜駅行きのバスもあるのですが、それに乗ると7:30には駅に到着してしまいます。
正直、そんな早朝に新居浜駅に着いてもやることありません。時間潰す場所もなさそう。
という訳で、あえて壬生川駅行きのバスに乗り、そこから鉄道で新居浜駅に向かうことにしました。
新居浜駅行きのバスは、東予港到着後すぐの6:20に出発ですが、壬生川駅行きは7:00発。
到着後、1時間は船内でゆっくりできるというのも、このバスを選んだ理由。
壬生川駅方面のバスの利用者は少ないのか、整理券は1番。
(翌朝乗ったバスも、5人ぐらいしか利用者はいませんでした。)
乗船手続き後、待合スペースにて乗船時間まで待機。
正直「大阪ー東予区間の需要って、そんなにあるもんか?」と思っていましたが、平日木曜の夜にも関わらず、待合所には思った以上に人がいました。
舐めてました、すいません。

20時乗船開始。
このターミナルから船に向かう瞬間は、いつもワクワクします。

乗船口にちっちゃくハロウィン。
船内紹介
関西航路では「おれんじ おおさか」と「おれんじ えひめ」の2隻が運航しています。
日替わりで運航されており、私が乗船したのは「おおさか」
ただ、両方とも2018年の就航で、客室数・客室タイプ、船内設備、定員数、大きさも同じ。
なので、これからご紹介する船内の様子は、恐らくどちらもほぼ変わらないと思います。
客室

客室は4Fと5Fの2フロアにあります。
今回私が予約したのは、一番リーズナブルで、部屋数も多いシングルルーム。

シングル以外にも、スイートやロイヤルツインなど豪華タイプのお部屋もあります。
こういうお部屋も一度利用してみたい。

部屋数がありすぎて、ちょっと集合体恐怖症的にぞわっとした案内図。
真ん中のエリアのS41~S46までがシングルルームです。
オレンジフェリーは、最低ランクでも個室仕様。
フェリーによくある雑魚寝タイプの部屋とか、2段ベッド仕様になっていて、ベッドのみが自分のスペースといったタイプの部屋はありません。

外側の廊下。
左側はデラックスシングルのお部屋。
右側に、各シングルルームエリア入口のドア(青色)があります。

シングル46の女性専用席を予約しました。

先ほどの外廊下のドアを開けると、このように個室が並んでいます。
(まだ誰も部屋利用されていなかったので、写真撮影させてもらいました。)

部屋の広さは2畳弱。
ベッドと小さな机と椅子。シンプル・イズ・ベスト!

ドアは内鍵あり。
ただし、ルームキーはないので施錠できるのは自分が部屋にいる時のみとなります。

コンセントとデスク回りのライトもあります。
室内設備としてスリッパもありました。十分、十分。
部屋に荷物を置いたら、早速船内散策開始!!
共用スペース

エントランスホール。
こういう階段見ると、毎回ミュージックステーションのオープニングを思い出します。
でも、実際こんなに階段長くないよね。


(翌朝撮影したので、外明るいです。)


展望を見たり、旅の仲間と語らいながらくつろげるラウンジスペースも多数あり。

有料でしたが、マッサージチェアもありました。
マッサージチェアって、どうもフィット感というか、動きが「思てるのとちがーう!!」ってなって苦手です。やたら背中とか浮き上がるし。

乗船記念の撮影スペース。

何か、壮大なアートもありました。
レストラン&自動販売機

利用していませんが、船内のレストランでは夕食・朝食が食べられます。

なんと船でPayPayが使えます。
ただし、注意書きにも電波が悪いと使用できないこともあると書かれているので、現金は用意しておいた方が良さそうです。
ちなみに、スマホの電波事情ですが、共有スペースでは割と電波繋がりやすかったですが、船の内部にある個室では繋がりませんでした。

船内フリーWi-Fiもありました。(これまた利用していないけど)
船内に売店はありません。
自動販売機でちょっとしたお菓子などは購入できます。


飲料の自販機は結構充実。

コーヒーマシーンもあり。
(買い換えたばかりのデジカメゆえ、操作に不慣れでぶれています・・・)

歯ブラシやタオル類も購入可。
ゲームコーナー
船に乗る度に見るけど、毎回遊んでいる人を見かけたことがない、でお馴染みのゲームコーナー。


埴輪の中とおさるのジョージに挟まれたトラッキーの、仲間はずれ感が半端ない。
その他施設として、乗船中はいつでも利用できる展望浴場もありました。
いつも夜に入るから、展望とは言え真っ暗で何も見えないんだけどね。
屋外デッキ
出航前に屋外デッキに出てみたら

だーれもいませんでした。
わーい、一人占めーっ!て喜んでいますが、それすなわち万が一何か起こった時に誰にも気づかれないということなので、安全には十二分に注意したいと思います。

天保山の観覧車。


南港の夜景を眺めて、一旦退却。
22:00出航時に、再び屋外デッキへ。

先ほどのデジカメで撮影した画像より、iPhone15で撮影した画像の方が夜景だいぶ綺麗ね。
多分デジカメも夜景モードとかで撮影すれば、もう少し綺麗だったはず・・・
(実際、カメラはiPhoneで性能等十分ではあるんですが、カメラメインで使うと充電の減りが半端ないので、旅行ではデジカメをメイン機としています。)
iPhoneで夜景を撮ると夜空にUFO的な光が高確率で映りこみます。
反射とか機械的な作用だとは思う一方で、iPhoneを通してのみ見える何かが実際そこにいるのかもしれない、とも思っちゃう都市伝説脳の人。
今年の万博の目玉、大屋根リングが見えました。
既にこの時、万博は閉幕。
この大屋根リングは一部のみ残され、後は解体されるそうなので、このようにしっかり残っている姿を海から見えるのも今だけだと思います。
ま、一度も万博行かなかったので、正直そこまでこのリングに思い入れないんですけどね。
御船印
オレンジフェリーは、御船印・第115番社の船会社。
船内に売店はないので、インフォメーションカウンターで購入となります。
インフォメーションカウンターゆえ、お客様対応がメイン業務。
邪魔になってはいかん!と、他のお客さんがいなくなって、比較的お手すきと思われる隙を見計らって購入しに行きました。

御船印購入したら、オリジナルクリアファイルもいただけました。
愛媛のゆるキャラ・みきゃん。
その左にいるのは、こみきゃん。右にいるのはダークみきゃん(みきゃんのライバルらしい。)
いつの間にかみきゃんファミリー、増えてた。
早朝、東予港に到着
航路は瀬戸内海なので、波揺れはほとんどなし。
快適な船旅で、早朝6:00に愛媛県の東予港に到着。

先述した通り、私は7:00発のシャトルバスを利用するので、到着後1時間は船内でゆっくり朝の準備をして過ごしました。

そして、7時発のシャトルバスに乗って壬生川駅へ。
所要時間は10分。
ちなみに、ずっと「みぶがわ」やと思っていたら正しくは「にゅうがわ」でした。
フェリーターミナルでも普通に「みぶがわ行きのバスの整理券ください」って言ってたわ。

名前では全くピンと来ていませんでしたが(何せ読み方間違えてたし。)到着して
ワタシ、ココシッテル!!
となりました。(何で片言風)
数年前お遍路旅をしていた際、この壬生川駅を利用したことがあります。
確か、ここから大阪行きの高速バスに乗った気がする。
そうでしたか、あの時お世話になった壬生川駅さんでしたか。(読み方間違ってたくせに。)
そんな久々の再会もあった壬生川駅から、JR予讃線に乗って新居浜駅に向かいます。