えちこの旅ブログ

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自然の中を歩いて芸術巡り 神戸六甲ミーツ・アート2025②

芸術の秋(ってもう最近言わない?)

歩いてまわる神戸六甲ミーツ・アート2025 第2弾。

今回は、ミュージアムエリアみよし観音エリアをご紹介します。

第1弾の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

ミュージアムエリアは、前回ご紹介した新池の他に、ROKKO森の音ミュージアム六甲高山植物園の2施設が会場です。

いずれも有料エリアとなりますが、もともと2施設とも入館料のかかる施設。

芸術祭のチケットがあれば、別途入館料を支払うことなく入館できます。

各エリアの作品紹介

ROKKO森の音ミュージアム(有料)

こちらは、オルゴールなどの自動演奏の展示が見られる博物館と、庭園「SIKIガーデン~音の散策路~」からなる施設。

2階にあるコンサートルームでは、実際にそれらの楽器の演奏を聴くこともできます。

が、すいません。今日の私には優雅に音楽を聴いている時間はありません。

ということで、作品展示のある庭園へ。

野外アートゾーンの作品は、会期を問わず常設展示されているそうで、昨年も見た作品が複数ありました。(各作品は3年ごとに入れ替わるそう。)

船井美佐

『森を覗く 山の穴』

こちら前回見て気に入った作品の一つです。

自分も作品の中に映りこんで、鹿と一体化できます。

三梨伸

『プリンセス ドリアンとその一族』

作品のタイトルが好き。

HPの作品説明によると、「プリンセスドリアン」さんはブラジルのサンバチームで生まれた日系3世だそうです。

さとうりさ

『こはち』

こういうユルイ感じの作品も好きです。

自然の中にいる白くて丸味のある不思議な存在。『もののけ姫』に出てきたあの子たちを思い出す。

さわひらき

『shadow step』

こちらの小屋は昨年建てられたもの。

1年を通して雨風にさらされ、鄙びた感じもまたアート。

植田麻由

『Daikon』

陶製のカラフル大根。

実際作家さんが育てている大根がモチーフだそう。

大根育てて、このカラフルな作品の発想に至るんだから、やっぱりアーティストさんの脳みそって凄い。

髙橋瑠璃

『2人の秘密の時間を過ごす』

顔にシャドウ多めでちょっとホラー感出ちゃいました・・・
「2人の秘密」ということで、この子の対面にはもう一人。

間に入って、それぞれと見つめ合ってみましょう。

ガーデン内にあったツリーハウス。
ハロウィン仕様になっています。
結局、ハロウィンって何して過ごすのが正解なんでしょうね。

夜の部でライトアップされる小さな袋入りランタンたち。
袋には、子供たちが描いた笑顔が描かれています。

奈良美智

『Peace Head』

今回の芸術祭の目玉作品。

ポスターに使われている写真が、この奈良さんの作品で、マップにもわざわざこの作品だけ「奈良美智<Peace Head>」はここ!」と分かりやすく書かれています。

人気作品だから、撮影している人いっぱいいるかなーと思いましたが、タイミングよく誰もいませんでした。平日、万歳。

正面からはネットやポスターで見れるけど、360度眺められるのは現地に来た人だけの特権。

ということで

斜め45度。

真後ろ。

「PEACE」の文字が刻まれていました。

こちらは作品ではなく、貸し切り利用できるドームテント。

日差しガンガン当たって、中相当暑そう。そして、丸見えなので結構恥ずかしそう。

六甲高山植物園(有料)

続いては六甲高山植物園。

こちらの西入口は森の音ミュージアムに隣接しているので、徒歩すぐです。

季節を通して様々な植物が園内で見られる施設なので、アートイベント外でも何度か来たことがあります。

新池で『オオウバユリ』の作品は見ましたが、こちらではリアルなウバユリが綺麗に咲いていました。

新池のほとりに生えていたオオウバユリ

入口側にあるショップでは、ウツボちゃんと写真も撮れます。

中村萌

『Silent Journey』

今回、凄く気に入ったアーティストさんの作品です。

可愛い。

凄く、可愛い。

ほんわかとした雰囲気なのに、表情がにこやかじゃないところに妙に惹かれました。

子供時代からベースが無表情な私。

黙っていれば「怒っているの?」「体調悪いの?」と聞かれ、大人になってからも上司に「仕事のスキルは問題ないけど、愛想がない」と注意されてきた私。

何でお前に愛想なんてふりまかなあかんねん、われ。

(この子はそんなこと、一言も言ってません。汚い言葉のアテレコしてすいません。)

でも、この年になって分かります。

愛嬌って大事よね。

ほんでそれって、顔の表情というより内面からにじみ出るもんなんだな。

そんな事をふと思いながら、この子たちの可愛さにすっかり癒されました。

ショップで、こちらの作品のグッズが売っていたので缶バッジお買い上げしました。

旅行リュックにつけて、一緒に旅に出たいと思います。

遠山之寛

『(semi)sphere』

池に浮かんだ半円が反射して、綺麗な球体を作り出していました。

環境負荷の低い石灰石由来の紙HAQURを使い、折り紙構造を用いて平面の折りたたまれた状態から球体を作り出している。

だそうです。

風の環

『しらす、山に昇る』

遠目から見て、あの白いの何だろうと思い説明書きを読むと、これらは「しらす」の群れを表現しているそう。

なるほど。

「しらす丼って大量の命を食べていると思ったら怖くて食べれない」と誰かが言っていた言葉をふと思い出しました。

そうなると、いくら丼も数の子も無理だよね。っていうか、私たちが食べているものほぼ他者の命だからね。

命に感謝。

Winter/Hoerbelt(ヴィンター/ホルベルト)

『Embodiment of Banality(ありきたりさの現れ)』

ブロワーを操作する人の奥にあるパビリオン「Voliere ヴォリエーレ」

中にはブランコがありました。

乗っていいということなので、お言葉に甘えて。

わーい、わーい。

子供の頃、毎日のように乗って遊んだブランコ。

大人になって乗ってみてください。

結構気持ち悪いです。何でだろう。

乗り物酔いにはかなり強くなったのに、この繰り返す前後運動、気持ち悪いわ・・・

鍵井靖章

『懐と海』

森の中に展示された海中作品。

海と山のコラボレーションです。

山の中にいながら、まだ見ぬ海の風景に思いを馳せます。

年に1度は海に行きたい!シュノーケリングとかしたい!と思いつつ、結局3年前の小笠原諸島以来海に入っていません。

来年こそは石垣島でマンタスイムしたいな。(これ多分5年ぐらい言ってる。)

ちなみに、先ほどの森の音ミュージアムと、こちらの植物園にはカフェレストランが併設されており、芸術祭期間限定のメニューなんかもあります。

前回はケーブルやバスをふんだんに利用したので、時間に余裕があり、ゆっくりカフェでご飯を食べたのですが、今回そのような時間はありません。

ということで、植物園にのベンチで休憩しながら、持ってきたパンでランチタイムしました。

山の上で食べるご飯は、山登りしていなくても美味しかったです。

みよし観音(有料)

六甲高山植物園からみよし観音までは、徒歩5分程度の距離。

なので、新池~森の音ミュージアム~六甲高山植物園~みよし観音までは、皆さん歩いて回る範囲です。(皆さんの範囲を逸脱して、一人永遠に歩き続けている人。)

佐藤圭一

『じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった。』

こちら、2年前は風の教会エリアにいた作品。

でっかいじいちゃんの顔。その鼻の中をのぞくと・・・

文字通り、宇宙がありました。

北村拓也

『風の彫刻、森の息』

森の木々の間に、沢山の吊るされたかんな屑。

風に揺れて、綺麗でした。

最初遠目で見たとき、でかいかんぴょうかと思ったけど。

こんなとこにいるはずもないのに。

山田愛

永遠なる道

右側が見切れてしまっていますが、石で「∞」の道が作られています。

「どうぞゆっくり石の上を歩いてみてください」って書いてあったんですが、何か作品を踏みつけるのに抵抗感あって、変わりに∞の周りを一周歩いておきました。

パインツリークラブ

『山をゆらす』

山を少し上がった先にあった作品。

説明に

人工的につくられながらも、長い年月ほとんど手が入れられずにきたこの敷地に、ほんの少し手を加えて、私たちなりの「庭」をつくりたいと思っている。

とあったので、これから先にどんどん手が加えられていく作品なのかな?

エリアの名前になっている「みよし観音」がどこにいるのか分からず、次のエリアへと進んでしまったのですが、後から地図を見返すと作品が展示されている場所から道路を挟んで反対側に建立されているようです。

次は最後の風の教会エリア

ここまでは、マップにも「徒歩〇分」と歩いてまわる人のための目安が書かれていましたが、みよし観音~風の教会エリアはその記載がありません。

バスで移動するのが普通のようです。

ただ、距離にして2キロ弱。

歩道がなくなるので気を付けなければいけませんが、車両専用道路という訳でもないので歩いて移動可能です。

ということで、歩きます。

途中、ネコバスに遭遇しました。

六甲ミーツアートの作品ではないですが、インスタスポットとして話題だそう。

という7年前のネット記事を見つけました。

この日の前夜、ルートを確認するために夜の23時過ぎにGoogleマップを開いていたら、このネコバスの所に「通常より混んでいます」の文字がありました。

・・・サツキとメイとトトロがいたのかもしれません。

www.rokkomeetsart.jp