今回は、滋賀県にある浮御堂(満月寺)をご紹介します。
タイトルにもある通り、琵琶湖に浮かぶ御堂が美しく、近江八景の一つにも選ばれています。
(正式な寺名は海門山満月寺ですが、「浮御堂」の方が浸透した呼称であることから、ブログ内ではその名で記載します。)
浮御堂へのアクセス
・JR湖西線「堅田」駅から徒歩約25分 またはバス「堅田出町」下車徒歩約5分
余談ですが、湖西線は比良山地から吹き下ろす「比良おろし」と呼ばれる強風の影響で、よく遅延することで有名です。
私も昨年比良山地系の権現山→打見山→蓬莱山縦走を行ったのですが、途中風が強すぎて辛さで顔面ゆがみました。
浮御堂について
平安時代中期、比叡山延暦寺の僧であった恵心僧都源信が、琵琶湖の湖面に光るものを見つけすくってみると、黄金の阿弥陀如来像が現れました。
源信は、湖上の安全と衆生済度のため、その仏像を安置するために浮御堂を建立。
さらに千体の阿弥陀仏像を刻み、堂内に安置しました。
湖中に浮かぶお堂の風景は、近江八景「堅田の落雁」としても知られています。
境内案内
境内自体は、非常にこじんまりとした寺院です。
山門

観音堂

堂内には、重要文化財の聖観世音菩薩が安置されています。

境内から見る琵琶湖ビュー。
鳥さんがいっぱいいます。おそらくカモ。かも。
浮御堂

現在の浮御堂は昭和12年に再建されたもの。

最近は、日本の絶景本なんかでも紹介されている風景。
朝焼けや夕焼けの写真もネットで見たのですが、非常に美しかったです。
俳人・松尾芭蕉もこの地を訪れたことがあり『錠明けて 月さし入れよ 浮御堂』という句を詠んでいます。(境内に歌碑があるのですが、写真撮り忘れていました・・・)

お堂への橋の手前には、非常に立派な松の木。


お堂まで橋で渡って行くことができます。

琵琶湖を眺めながらお堂周囲を1周。

琵琶湖の西と東を結ぶ唯一の琵琶湖大橋。
この橋を境に、琵琶湖は「北湖」と「南湖」に分かれるのですが、橋がかなり南側にあるので面積比は北湖:南湖=約11:1らしいです。

湖に浮いてた鳥はやっぱりカモでした。

浮御堂がある辺りは対岸幅が狭いので、反対側の守山市付近が見えます。
ちなみに、浮御堂は琵琶湖握ったら、ちょうど親指が来るあたりにあります。
ね。
利用案内
- 拝観時間:8:00~17:00(12月のみ16:30まで)
- 拝観料:300円
- 無休