JAXA筑波宇宙センター見学の後編。
「スペースドーム」で宇宙に関する展示品にテンション上がりっぱなしでしたが、この後はよりリアルな現場を見学できるガイド付きツアーに参加します。
わっくわく
なお、概要やツアー内容は2025年5月に参加したときのものです。
最新の情報や詳細については、公式HPにてご確認ください。
ガイド付きツアー概要
展示館の見学は予約不要・無料でできますが、ガイド付きツアーは事前WEB予約制となります。
・開催時間:11:30と15:00の1日2回(一人1日1回の参加)
・所要時間:約1時間30分
・料金:一般(18歳以上)500円 高校生以下または18歳未満は無料
・予約開始:WEB予約開始は、1か月前の月の午前0時より。(8月分の受付開始は、7月1日0時より開始。)
このブログを書きながら、今月の予約状況を見てみたところ、空きがあるのは2日間のみでした。各回の定員は40名。人気のツアーなので、希望される方は早めに申し込みすることをおすすめします。
ツアーの流れ(受付~集合)
ツアー開始の1時間~30分前から、見学受付カウンター(広報情報棟)にて受付を行います。
受付カウンターのある建物は、ロケット広場側に正面入り口があり、またミュージアムショップのあるプラネットキューブとも繋がっています。
受付時に身分証明書の提示と、ツアー参加料の500円をお支払い。
支払いは現金のみ対応なのでご注意ください。
そして、ツアー参加者の証となるリストバンドを装着されます。
こちら、ツアー中に度々確認されるので、必ず終わるまで外さないように。
受付のあるお部屋にはコインロッカーもあるので、余分な荷物を預けておくことができます。

日々人がいました。
愛犬と記念撮影。
受付が済んだら、集合時間(ツアー開始10分前ぐらいだったかと。)までは自由時間。
建物内には休憩室があり、そちらで座って時間を潰している方が大半でした。

休憩室にあった宇宙兄弟パネル。
六太と日々人に挟まれて記念撮影できます。

宇宙遊泳しているシーンも撮れます。
ただ、これ何のロープも付いていない状態なので、実際は笑っている場合ではありません。
まさに今、漫画(単行本)で起こっている危機的状況を思い起こさずにいられません。
ヒビト、むっちゃんをどうか助けてあげて。
次から次にイレギュラーな事が起こり過ぎて、読んでいる間中泣いたり、笑ったり、ハラハラしたり、本当に忙しいです。小山先生、天才過ぎか。
ツアーの最中はお手洗いに行けないので、事前に済ませておきましょう。
あと、トイレに行く途中の廊下が面白いので必見です。

こちらのポスターは「ミッションポスター」というもので、NASAがISSに長期滞在ミッションをPRするために制作しているもの。
漫画で見たやつー!!ホンマにやってるんだ!と興奮。(知識が「宇宙兄弟」ばっかですいません。)
当初は、普通の集合写真のようなポスターでしたが、途中からクルーの方たちが好きな映画などをオマージュした作品も多く、個性豊かで面白いです。

ジェダイの騎士、大集合。
やっぱり宇宙飛行士の方たちは、スターウォーズファン多いんかな。
アルマゲドンもあったんですけど、縁起悪いから止めようやって誰も言わんかったんやろか・・・
張り切って早めに受付を行ったもので、集合時間まで1時間以上ありました。
広報棟をぶらついたり、もう1回スペースドーム見に行ったりしてようやく集合時間。
ツアー開始前の集合場所は「視聴覚室」です。

漫画の中で、二人は筑波宇宙センターに通いつめており、ガイドの説明を丸暗記してしまっている、というシーンがありました。
まさにこの↑シーン。その現場が集合場所。
パネルしかり、JAXAさんの方からも漫画「宇宙兄弟」のファンをウェルカムしている感がヒシヒシと感じられました。
ちなみに、注意書きに書かれていますが、この視聴覚室はこのツアーに参加した人しか入れません。
ツアー内容
まずは、視聴覚室にて筑波宇宙センターについての映像を見学します。
そして、ここで大事な注意事項も受けます。
このツアーでは、ガイドさんが許可した場所でしか写真撮影を行ってはいけません。
これ重要なのでもう1度言います。
勝手な写真撮影は禁止です!
私たちは、大事なお仕事現場を見せてもらっているという気持ちを忘れてはいけません。
(ちなみに「撮った写真をブログにアップしてもいいですか?」とガイドをしてくださった女性に確認したところ、個人のブログに載せるのはOK(もちろん他の参加者の方の映り込みには配慮した上で)とのことだったので、今回このブログを書いております。)
映像を見たあとは、バスに乗って移動します。さすがJAXA、敷地が広い。
ちなみに、バスの中からの撮影も禁止です。
職員さんなどがうっかり写り込むのを防ぐためなのかな、と思いました。
まずは「宇宙飛行士養成棟」の見学です。
こちらの場所は、宇宙飛行士の選抜や養成訓練、宇宙での長期滞在のための宇宙医学研究などを行っている場所です。
入口を入ってホールがあるのですが、そこにこれまた「宇宙兄弟」ファン必見の場所があります。

つくばエキスポセンターや、先ほどのスペースドームでも船外活動ユニットの展示はありましたが、これこそが漫画の中で六太が自分の顔をヘルメットのフェイス部分に映していた、あの船外活動ユニットそのものです。

ガイドさんいわく、同じようにして写真を撮る方いっぱいいるようです。
撮りたい方はぜひどうぞと言われましたが、他にやっている人もいないし、何だかこっぱずかしくてやめました。
宇宙兄弟愛読者の友人にその話をしたら「えーーー!!何でやらんかったん!?」って言われました。
ですよね。写真撮るの苦手過ぎて、こういう時も遠慮してしまう癖がついちゃいました。

こちらは「閉鎖環境適応訓練設備」
は!!六太たちが選抜試験受けていたとこ!!

名前の通り、ISSの長期滞在を仮想し、閉鎖された空間での生活環境を模擬体験する施設。
訓練士の方たちの心理的なストレスの評価や、その対策の研究などが行われています。

映画版『宇宙兄弟』での撮影で、実際にここが使われたそうです。
ガイドさんいわく「最近の中高生の方は、この映画に出演されている方聞いても分からない方多いんですよねー」と仰っていました。
映画の公開は2012年。今から13年前なので、確かに世代じゃないもんね。
ちなみに、小栗旬さんと同世代ですが私も実写版は見ていません。えへ。

こちらは「低圧環境適応訓練設備」

緊急事態に発生する低圧環境を体験し、その中での対処法を訓練するための施設です。
宇宙飛行士の方たちって、知力や体力はもちろんですが、他者と長時間に渡って狭い環境で生活できる協調性やコミュニケーション能力、不測の事態に冷静に対応できる判断力、実行力、洞察力などのメンタルも兼ね備えていなければならないので、本当に凄い職業だなと改めて思います。
その他にも色んな展示品の見学&解説をして頂き、再びバスに乗車。
つづいて訪れるのが「きぼう」運用管制室です。

スペースドームで見た「きぼう」模型。
それだけでも感動でしたが、実際に24時間体制で「きぼう」の実験運用や宇宙飛行士の方たちの支援を行っている現場を見学することができます。

管制室の建物に入ると、再び大西さんが出迎えてくれました。
ポスター、かっこよ。
写真撮影ができるのは、入口のホールのみ。
管制室が見学できる部屋に入る前に、カメラ、スマホなど撮影機器は全て預けなければなりません。中は重要事項とかプライバシーの塊ですからね。撮影なんてできる訳がありません。
部屋に入ると、閉められていたブラインドが開いて、ガラス越しに実際の管制室を見学できます。
当たり前ですが、職員さんが普通にお仕事されています。
今、私たちが見ているこの瞬間も「きぼう」は宇宙空間で様々なミッションに取り組んでおり、ここで働く人たちがそれを支えているんだと思うと、興奮で夜しか眠れなくなりそうです。
ただ、冷静に考えたら数分間とはいえ、1日2回、見ず知らずの人たちが仕事現場覗きに来るって・・・嫌よな。
見せて頂きありがとうございます。
この管制室が最後の見学場所。
再びバスに乗って、出発した広報棟に戻りツアーは終了です。
実際の現場を見せて頂ける貴重な体験。ガイドの方の説明も非常に分かりやすく、何もかもが興味深くて面白かったです。しかもたったの500円!
筑波宇宙センターに行った際には、ぜひこちらのツアーも参加されることをおススメします。
宇宙関連事業に携わる方や、実際に宇宙で活動する宇宙飛行士の方たちが、国籍を超えて協力し合っている様子を見て思うのは、私たちは途方もなく広い宇宙の中の同じ「地球人」
視野を宇宙規模レベルで、もっともっと高い位置にもっていったら、国籍や人種間の問題なんて、些細でちっぽけなものだと思えてきます。
実際はそんな簡単なもんじゃないって、歴史や昨今の情勢見りゃ分かりますけど。
ちなみに、私が今一番気になる宇宙ニュースは「太陽フレア」です。
あとは来月発売の「宇宙兄弟」最新刊。
続きが気になって仕方ないので、どうか予言の7月、無事に過ごせますように。
利用案内
- 入館料:無料(ガイド付きツアーは有料)
- 開館時間:10:00~17:00(見学受付は9:30~16:30)
- 休館日:不定休、年末年始(12/29~1/3)、施設点検日等